すべてのおすすめ
ぼくは詩人

絵画は色の詩
詩は言葉の絵画

今日もまた

朝の散歩をしていると
画家に出会いました

のどかな風景を描写して
きれいに光の線が加わる

感心していると
ぼ ....
黄色い花が咲いたよ 緑の原っぱに
無数の貴石のように きらっきらっと笑いながら
咲き出したよ
ああ来た やっと降り立ったよ 朗らかな風が
南から柔らかな日差しと甘い香りを引きつれて
やあ 坊 ....
ぼくは詩人

星は自分で探すもの
幸せは自分で見つけるもの

今日もまた

朝の散歩をしていると
少女に出会いました

 星を探しているの

しゃがみながら熱心そう

朝に ....
叩く
ひとを叩く


大好きな彼女
君のこと好きだよ
と言わずに叩く


大切な母親
いつもありがとう
と言わずに叩く


可愛い我が子
よしよし
と言わずに叩く

 ....
ぼくは詩人

どんなときも
どうにかする気持ちが大切

今日もまた

朝の散歩をしていると
少年に出会いました

空を見ながら
不安そうな顔をしていました

 雨が降ると
 ....
一握の砂が手から溢れ、砂塵となり空を駆ける

遥か遠く、アジアの何処かで沈んでいた砂が風に乗り日本を舞う

そして沈む場所を日本に変える

何故舞い、何故沈んでしまうのか

砂が元居た ....
ぼくは詩人

なぴく風も風
吹き荒れる風もまた風

今日もまた

朝の散歩をしていると
紙飛行機に出会いました

とても小さな紙飛行機が
いくつもいくつも
草むらの中に落ちてい ....
ぼくは詩人

時とともに季節は巡り
巡るとともに
季節は移り過ぎていく

今日もまた

朝の散歩をしていると
カレンダーに出会いました

1年を1枚に紙に集約したもの
それを眺 ....
私たちの密やかな想いの始まりは
八月の明るい月の下
小さな灯りを頼りに
貴方の指にそっと触れ
少し汗ばんだ手と手を繋ぎ
それだけで胸は高鳴り
それだけで充分に潤い
そのままの格好 ....
部屋から見た景色
無機質なビルの壁
手を伸ばせば触れてしまう

南側の窓から見た景色
単調の中の複雑な構造
到底真似なんて出来ないだろう

カンバスに描いている
この部屋から見える景 ....
ぼくは詩人

当然に気がつくきっかけは
ほんの些細な偶然である

今日もまた

朝の散歩をしていると
お地蔵さんに出会いました

顔はやさしく笑っている
出会った人にそっと
話 ....
君に


 君の心と僕の言葉が反対を向いてどうしようもない時は
 僕のことをへちまのちんちくりんと見なして
 うっちゃってくれればいいよ

 僕は少し酢とかにんにくとか
 鼠の尻尾とか ....
ぼくは詩人

きまりというものは
人によっては自由でもある

今日もまた

朝の散歩をしていると
少年たちに出会いました

宿題で作文を出されて
何を書こうか
と話し合っていま ....
ぼくは詩人

何を求めるわけでもないが
求める何かがある

今日もまた

朝の散歩をしていると
石段に出会いました

おもむろにのぼってみる
苔むした両脇はその歴史を感じ

 ....
この世界の人間はみんな自分が一番賢いと思っている
「自分より優れた者は五万といる」
口でそう言って自分が一番謙虚な人間だと心の中で思ってる

自分よりおいしい思いをしている者を見ると
何故か ....
あなたに「俺を愛せ!」といわれても
愛することのできないわたしです
あなたの冷たい仕打ちのおかげで
路傍の露と消えた二百十万の御霊を思えば
どうしても愛することはできません


市谷で散 ....
ぼくは詩人

新しい形というのは
古いものの中から
発見されるものかもしれない

今日もまた

朝の散歩をしていると
1冊の詩集に出会いました

まさに散歩の
そして詩人の先人 ....
ぼくは詩人

言葉をつなげたものは
単純な言葉の和ではなく
積や累乗に拡大する

今日もまた

朝の散歩をしていると
フラスコに出会いました

丸底フラスコ

物質と物質を混 ....
ベッドに横たわるキキの傍らに
典雅とまどろむ猫
誰しもあなたを思う背後で
してやったりと微笑む あなた


乳白色の柔肌は滑るように
見つめるものを誘い
乳白色の眼差しは射るように
 ....
ぼくは詩人

可能という言葉は
不可能という言葉があって
その意味が可能となる

今日もまた

朝の散歩をしていると
歌人に出会いました

詩と短歌は技法が違う
そんな話がふと ....
愛国者保護法が施行されたので スーパーの愛国記念セールで缶詰やら 乾パンやら ガスボンベやらを買って 帰り道のホームセンターでローンを組んでシェルターを予約し パソコンで遺書を書いて オンライン書店で .... ぼくは詩人

飾った言葉も
無垢な言葉も
言い表せない時もある

今日もまた

朝の散歩をしていると
白い蝶に出会いました

ふわりふわり
その飛ぶ姿を目で追う

ぱたぱた ....
ぼくは詩人

自由とはその人の心が広いほど
広いものかもしれない

今日もまた

朝の散歩をしていると
1人の女性に出会いました

朝からお酒を飲んでいる
着ている服もヨレヨレで ....
ぼくは詩人

自然が作り出す音色
人が奏でる音色
その調和されたものも美しい

今日もまた

朝の散歩をしていると
リコーダーに出会いました

道の脇に
おき忘れてしまったのか ....
「ねえねえ」
「ん、なに?」
「『{ルビ×××=ぺけ三つ}』って、えろくない?」
「ナニ言ってんだよ」
「ナニだよ、ナニ」
「そうじゃね−よ、イメージがそれしかないからえろくなるんだろ」
 ....
ぼくは詩人

形ないものは形がないがゆえに
それはまた永遠の繰り返し

今日もまた

朝の散歩をしていると
水たまりに出会いました

少し離れたところから見ると
きらきらと輝いて ....
「私暗い歌がすきなの」

「死ぬのとか、別れるとか、血がどうとか、イケナイ関係とか」

「だってむかつくじゃない」

「幸せいっぱいでそんな色しかない曲なんて」

「耳にするだけでうん ....
ぼくは詩人

自分に配達されたものを見ると
なぜか気持ちがわくわくする
たとえそれが
どんなにつまらないものでも

今日もまた

朝の散歩をしていると
郵便屋さんに出会いました
 ....
散る散る  ちるらん
花びらの
風に任せた行く先は
夏の匂いの西方か

揺り揺る  ゆるらん
水面に降りて
さざめく海に恋がるるか

思えば君に逢うた日の
宵は海辺に砂嵐
さらさ ....
ぼくは詩人

感謝されることよりも
感謝する方が難しいこと
かもしれない

今日もまた

朝の散歩をしていると
老婆に出会いました

花に向かっては
「ありがとう」

小鳥 ....
こめさんの自由詩おすすめリスト(4733)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ぽえむ君−光心−- ぽえむ君自由詩8*06-4-25
春の手簡- きりえし ...自由詩13*06-4-25
ぽえむ君−七星−- ぽえむ君自由詩10*06-4-24
Knock_On_The_Door- 恋月 ぴ ...自由詩20*06-4-24
ぽえむ君−天気−- ぽえむ君自由詩5*06-4-24
駆け抜ける砂塵- 電子ノ猫 ...自由詩106-4-23
ぽえむ君−飛行−- ぽえむ君自由詩6*06-4-23
ぽえむ君−四季−- ぽえむ君自由詩4*06-4-22
それはまるで恋人同士のように- 阿部自由詩4*06-4-22
カンバス- 海月自由詩2*06-4-22
ぽえむ君−地蔵−- ぽえむ君自由詩7*06-4-22
君に- 水在らあ ...自由詩12*06-4-22
ぽえむ君−過去−- ぽえむ君自由詩4*06-4-21
ぽえむ君−石段−- ぽえむ君自由詩6*06-4-21
究極の人間嫌い- 腰抜け若 ...自由詩7+*06-4-20
愛するこころを忘れずに- 恋月 ぴ ...自由詩13*06-4-20
ぽえむ君−応援−- ぽえむ君自由詩7*06-4-19
ぽえむ君−化合−- ぽえむ君自由詩8*06-4-19
乳白色のあなた- 恋月 ぴ ...自由詩12*06-4-19
ぽえむ君−掛詞−- ぽえむ君自由詩3*06-4-18
春の出来事- 窪ワタル自由詩4+*06-4-18
ぽえむ君−白蝶−- ぽえむ君自由詩11*06-4-18
ぽえむ君−自由−- ぽえむ君自由詩7*06-4-17
ぽえむ君−風音−- ぽえむ君自由詩6*06-4-17
学校の帰り道にて- ひつじ雲自由詩106-4-17
ぽえむ君−無形−- ぽえむ君自由詩9*06-4-16
彼女のすきなうた- ANN自由詩2*06-4-16
ぽえむ君−配達−- ぽえむ君自由詩5*06-4-16
さくら貝のうた- 銀猫自由詩15*06-4-16
ぽえむ君−感謝−- ぽえむ君自由詩7*06-4-15

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158