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 儚く脆い 夢の形

 空の上に凪がれる銀河に浮いたり 沈んだりして


 その世界で

 最も 最も 弱かった生き物 だった 
 
  僕もきみも 彼も あいつも


  ....
 そして

 またひとり

 
 熱を帯びたままの情熱は
 時に人を傷つけ
 答えなんて変り続ける世界で迷子にならずに辿りつけることは
 とても とても 難しい

 とても
 ....
 今にも壊れそうな精神は
 今だ使ってる98のパソコンのようですぐに不具合を起こす

 助けてくれとも、言えず、かと言って自棄にもなれず
 小さな声で くそったれと呟く

 3年たった ....
 とどまること知らぬ流れに流され

 去りし思いもとどまることなく去り流れ

 見失った背中を見つけることもなかろうとも

 
 ふと
 
 夏の終わりの夜の
 優しい夜風に 
 ....
 人が生きると言うことは、生命を維持し、その上での行動、選択の連続した作業をすることだ。
 その過程で様様な精神的経験、超個人的経験と経て、その後の行動規範を作っていく。
 文化や社会、周りの環境 ....
 目を刺すような光
 烈しい熱風
 体中が針で刺されたような鋭い痛み
 何が起こったのか分からない

 さっきまでのいつもの日常が生活が人生が
 まったく変わり果てていた

 焼け果て ....
 昨日の続き
 明日へ続き
 
 落とし穴

 いつもの通り道

 昨日の続き
 明日へ続き

 今日はいつもと違う道

 昨日の続き
 
 明日へと続く

 ずっと続 ....
 雑草が風を受け 雨に打たれ空に向かって立ちあがる
 スズメ達がまだ知らない国に向かって飛び立った

 僕は大切なはずの時間が分からなくなる

 目指したはずの旅先は いつしか
 僕の ....
 新型インフルエンザ対策委員会委員長に就任した朝に
 愛車のポルシェに颯爽と飛び乗り
 モルダウの森を抜けて
 駅前NOVAで3時間で英語を習得しようとしたら
 吉野家に変っていた
 
  ....
 真上からの太陽には
 からから と かわいた愛想をうかべて

 通りすぎる季節に いつも 忘れ物
 どこかにそっと届いているんだろうけど

 高性能な人がうらやましい
 ぼくは 羽 ....
 平安神宮に向かって歩いていると
 鳥居が見えてきた
 夕陽が西の空に脈打ってる
 
 なんか、やっとるで
 歌聞こえるやん
 なんやろな
 
 あ
 斉藤和義のやぁ無情が流れてる
 ....
 
 壕川波たて進む 十国船は
 緑の輝きがよく似合う
 
 であい橋の欄干ごしに ながめては
 日暮れ時には
 北にいるあなたの面影を追いかけている

 
 明日は竹田街道上がって ....
 さだまらないか 手品みたいな希望の星 地球

 早々と逝ってしまった あの人のぬくもりを
 ほぼ毎日忘れていること それさえも
 この世のホウリツでは取り締まれないから
 亭々の僕は生 ....
 時折 許されない時の 鳥

 
 さえずり鳴く 時の 鳥

 その声は
 電子音が響く都会が拓かれたより遥か以前より
 遥か先までの時の扉を開き続けていると言うのに

 
 時計 ....
 かなんな

 おまえは特別だ
 そんなのろいから解き放たれるのに40年かかった

 おまえはゴミくずだ
 そんなのろいから解き放たれるのに40年かかった

 どうすんねん?

 ....
 時期遅れの花見
 
 とっくに散った花びらのかわりに
 輝く緑
 若き季節の息吹


 青空には
 果てを知らない鳥たちが舞い 謳う

 みなの真似する花見よりも

 散った ....
 道端の隅に
 排気ガスにまみれながら咲く
 一厘の小さな草花

 名前さえ
 呼んでもらったこともなく咲く
 その花

 誰もが
 気づくこともなく
 通り過ぎていく

 ....
 詩も書けへんのか


 人けなす言葉はようけ 知ってるのに

 自分の不幸の理由はたくさん語るのに

 
 ただの言葉のカスタマイズや

 捨てられた言葉のリサイクルや

 ....
 
 心には
 降りしきる夜のイメージ
 いつものことだけど

 黄色い笑い声
 まだなお きみは白く やわらかく
 ぼくには 敵いそうにはない

  
 散らかった部屋が語ってい ....
 ティーカップを傾けながら

 竹内まりあ

  彼からの電話が嬉しくないの



 自販機を前にして

 この俺

  ここで缶コーヒーを買うと電車代足りひんなぁ

 ....
 目の前には
 いつ処刑されるかわからない毒ガス室がある

  
 監視の目はいつも光っている

 体は彼等の思いのまま

 されど

 されど

 されど

 
 ....
 マフラー 街の色
 
 信号で止まり 深呼吸



 冬の空を渡る鳥たち
 
 小さくなって何処かへ



 
 青になる
 くだらない思い込みが
 メロディーに変わる
 歌になる
 そして
 想いに熱がこもる

 どんなに素晴らしい理屈も
 熱のないものは
 パズルみたいなものだ
 ドアを開けて出た道端 ....
 この世の果てか
 逃げ込んだ203号室
 ふたりだけ
 想いが加速する
 求め合う
 重なる体 
 吐息は逃さない
 時間が止まる
 打ち上げた大花火
 そして ふたり
 夜 ....
 知ってることが全てじゃない
 あるいは歪んでみているのかも
 まっすぐ歩くつもりが
 それてしまうように
 傲慢さに気をつけよう

 限界なんて最初からない
 作るのは自分だ
  ....
 時折顔を出す
 おまぬけな自分
 注意をしてるつもりが
  
 ポロリ

 と
 顔を覗かせる

 いつまでたっても甘えん坊
 いい歳になったのにね

 今日も恥をかいち ....
 トキメキを運ぶ春風
 心の桜が色めく
 幾億回も繰り返して
 今年も僕達に
 儚い気持ちを思い出させる

 着信拒否され
 深い川の底に沈む
 鍵が架けられた心の扉よ
 いつか開け ....
 安らぎのソファー
 キミとのお喋りはメロディアス
 枯れることをしらない泉のように
 ほとばしり噴出する言葉のオーケストラ
 キミの香りとキミの言葉とキミの感触と
 感じるキミの温もり
 ....
 飛べない鳥は空を夢見る
 泳げない魚は海を夢見る
 走れないシマウマは高原を夢見る
 詩が遠くなった僕は夢を語れない

 慌しく時代は僕の目の前を通り過ぎ
 怪しげなひげは僕の足をひ ....
 もう夜明け前になりました
 あなたは夢の荒野で戯れていることでしょう
 
 時間は枕元に転がっています

 どんな色の新しい日が僕達の行く手に待ちうけているのでしょう

 世の中は混沌 ....
こめさんの山崎 風雅さんおすすめリスト(218)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
儚い夢- 山崎 風 ...自由詩213-5-24
ARU- 山崎 風 ...自由詩310-5-7
送り火- 山崎 風 ...自由詩309-8-18
優しい夜風- 山崎 風 ...自由詩409-8-14
孤独- 山崎 風 ...散文(批評 ...209-8-8
B29- 山崎 風 ...自由詩709-8-6
明日は- 山崎 風 ...自由詩109-6-15
雑草とスズメと化粧- 山崎 風 ...自由詩109-6-11
人生は- 山崎 風 ...自由詩109-6-9
高性能- 山崎 風 ...自由詩209-6-8
ほな- 山崎 風 ...自由詩3+09-6-5
京おんな- 山崎 風 ...自由詩2*09-6-1
マンハッタンブリーズ- 山崎 風 ...自由詩109-5-23
ナチスラダムス- 山崎 風 ...自由詩209-5-20
謝罪- 山崎 風 ...自由詩209-4-17
散り花見- 山崎 風 ...自由詩609-4-16
- 山崎 風 ...自由詩409-4-7
きょうかしょりんりいいんかい- 山崎 風 ...自由詩5*09-4-5
春酔い- 山崎 風 ...自由詩509-4-1
_どんぐり- 山崎 風 ...自由詩209-3-31
アウシュビッツ- 山崎 風 ...自由詩109-3-27
赤と青- 山崎 風 ...自由詩109-2-19
気が多い- 山崎 風 ...自由詩308-11-14
203号室- 山崎 風 ...自由詩108-2-6
一生勉強- 山崎 風 ...自由詩507-7-25
おまぬけ- 山崎 風 ...自由詩407-4-15
キミの言葉- 山崎 風 ...自由詩407-3-27
抱きしめて- 山崎 風 ...自由詩507-3-22
いい景色みてますか?- 山崎 風 ...自由詩507-3-21
ミラクルミート- 山崎 風 ...自由詩607-3-17

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