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新しい世界を開く事で
新しい不自由も
引き受けなければならない

コンピューターは未だにあたしには
ブラックボックスである事は確かで
黒い魔法の小箱の扉を開けると
静かに息づいている ....
ぼくは詩を書きたい

はかなく終える命だからこそ
人は支え喜び愛しみあう

今日もまた

朝の散歩をしていると
命の詩に出会いました

清らな川のせせらぎに
流れる時を浮かべつつ ....
始めて出会って三秒で
僕等は抱きあった
それは僕の小さな悪戯
握手をしたまま右手を引いて
僕は君を抱きしめた
そのまま僕等は抱き合った
余りに君がチャーミングだったから
そうせずには居ら ....
  夢を見ていた
  長くて 怖い夢
  君が居た
  立ち止まって
  その手の甲に
  目を落とした



  どうして僕の目は
  君の目になれない
  目をとじて ....
アナタノ様ニ強ク
アナタノ様ニ優シク
生キテ行キタイト願イ

アナタノ様ニ儚ク
アナタノ様ニ美シク
死ンデ仕舞イタイト願イ

雨音ノ中デ彷徨イ
土煙ノ中デ{ルビ蹲=ウズクマ}リ
日 ....
思い出せない人
どうやって

思い出せない人
思い出せる?

思い出せない人
目を伏せたまま

思い出せない人
わたしに話した


つねって
振り回せば?
からっぽの体で ....
 うなだれる頭に滴る雨のしずく
 無能さを隠す術をもたずに
 今日もまた無表情の日々が降りてくる
 
 暗闇の中を奔走する
 あなたの声が胸に滲む
 あなたの笑顔は胸にしみる

  ....
ぼくは詩人

光と光
手と手
結ばれているのは心と心

今日もまた

夜の散歩をしていると
遠い星に出会いました

その星は
この星からは
見えるか見えないかくらいの
ほん ....
期待と裏切りが背中合わせだと知ったのは何時の日か。

それはつい最近だった気がする。

と言うか昔から知っているつもりで 実は知らなかった事を 最近改めて突きつけられたのだ。

期待とは裏 ....
きみがくれた
まがいの ルビー

左の指に 輝くよ

この指輪より 重いのは
まがいの太陽で
暖められる

ひよこ たち

本物でなくても
代わりの出来る ものがほとんど

 ....
もうお前はいらない!
それは私をどれだけ
傷を付けただろうか
その言葉に泣き崩れた

私だって
貴方みたいにかっこ良く
生きたいけど生きられないのよ
だって私は不器用なんだもの...。 ....
「熱しやすく冷めやすい」とはよく云ったもので、つまりは そう。

あたしは とおに冷め切っているのさ。

あなたは そう。未だ あたしに気があるものと思っているのね。

けれども今、あなた ....
まだ球根
ごめんなさい
誰にも迷惑かけてなくてよ

ほら見て
根も葉もない噂
大好きなんでしょ

血が出てる
ガソリンが欲しい

ちょうだい
もっと
ちょうだい


ほ ....
ラジオからはアフリカの音、マリとしか憶えられ
なかった歌は、その美しさだけをカーテンの隅に
残し、此処に、初夏に、近付く朝がしんと明ける、

よく晴れた日の昼間でも電気をつけないといけな
い ....
ぼくは詩を書きたい

風は何も語らず
黙ったまま流れてゆくも
心に染み込み
流れてゆく

今日もまた

朝の散歩をしていると
黙ったままの風に出会いました

夏の朝に
どこか ....
楽しかった時間が過ぎ
さようならの時間が訪れる
いつまでもこうしていたいと
切り無く思ってしまうけれど
やがてさようならの時間

僕等はさようならをしたけれど
嫌いだからじゃなくて
君 ....
ああいやだ否定なんて

おおいやだ共存なんて

まっぴらだ束縛は

大嫌い自由なんて

ひっくり返せば

地球なんて

なんてわがままでいっぱいの星なのかしら
ぼくは詩人

必要なものは言葉になるも
言葉を超える心があるからこそ
必要なのである

今日もまた

夜の散歩をしていると
手紙に出会いました

あなたは人を悲しませ、
人から ....
   障子のむこうでは
   雨の簾が揺れています

   重なり合う影を
   私の分だけ
   一枚引き剥がして
   あなたの流れに
   耳をすませ
   聞き取りたいのです
 ....
彼氏は火星の開拓団に参加した

ミリーはグレイのキャミソールを着て

カーキー色のキュロットスカートを穿き

金色の髪の毛をポニーテールに束ねて

ラジオの音楽番組に耳を傾けている
 ....
受話器が落ちている
繋がるべきものから離れ
それもまた
溺れているのだ
突然、落下
してきた空に押しつぶされ
わたしたちは窒息する
小さな村
家々にかけられた表札に
夏の光が差し ....
ネギの皮むき
ぼうれん草束ね
薪割り
下宿の食事

軽自動車に乗り
野菜の売り込み
固いと言われた
歩合の悪い仕事

マザーグースで
お遊戯して
雛人形を
旦那様と作る
灼熱の渇き、
あるいは凍える肌の
傷を癒すのは
いつだってキミの唇だった

また歌ってくれないか

せめて無惨な屍のために
立ち去るまえに
 たった一度だけでも
キミの声が
ど ....
雨は 静かだ

落ち葉の曲線の下だけ

かわいてる


下ばかり向いてても いいことないよ

誰かが 云ってたけど・・・


わたしが 欲しかったのは

ともすれば 見落と ....
初夏の雫を集めた、里芋の
透明な葉脈の裏側で
夏風の子が
小さな産声をあげる
まだ、うまく飛べない

棚田の{ルビ畦=あぜ}に沿って
緩やかな曲線を描くと
早苗に浮かぶ蛙が
水かきを ....
いつまでも気付かなければ良かった
と思うことがある
熱帯夜の寝苦しさに目をふと覚ますと
わたしの知らないおとこのひとが
わたしの横で寝ていて
二つ並んだお揃いの枕と
ふたりで寝るには狭いベ ....
休憩の一時間に
自転車でぐんぐん漕いで
交差点をみっつ渡る危険な感じ

一年前の夏の日に
ロビーで仕事をさぼっていた君は
日焼けした横っ腹をぺろりと見せた

もう その頃には
恋人同 ....
僕は
今日も
身の内に孤独を飼いながら
このまちを歩いている


人として話す言葉が
僕という存在の上をすべり
君はあくびをしながら
空を見つめている

長く暗い闇が明けた時
 ....
戯れる森の雫が、
ひとびとの拍手のなかで、静かに横たわる。
あなたの流れる姿が、
森の節目に、厳かに薫り立つ。

標高をあげている森は、
巧みに感度を敷きつめて、
わずかに彩色を動かしな ....
あたたかい子宮の忘却(兵士たちの白目)、
膿んだ地の、下の、徹っていった水、その痕
育った果実の潰れる、幻聴鳴り渡るのは怖いものだ
若葉の匂いたつ木立、なぎたおすどくろの群れ
命知らず ....
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