すべてのおすすめ
いやもーモリマサちゃんてば全開でローダウンモードで白目の現実が
スロースピードで少しずつ贅沢にすぎてくから
どちらかといえば最後までできる時間のかぎりせいぜい生きたいとか
布団の中や液晶画 ....
さりさりと幼い
草はいく
草むらの中を
食卓に斜めに降り注ぐ
花のような物体
の匂い
それらはすべて
私の位牌なので
私は残さずに
食べなければならない
生きていくことは
 ....
その町はいつも晴れていた
暖かな日差し、爽やかな風
青い空に、柔らかな雲
町外れの湖には
それらの全てが溶けだし
大きな森を育んでいた
青年はその湖に足を浸しながら
いつも遠い、見知らぬ ....
久しぶりに寝坊をした
いけないと思い
真夜中にフルボリューム
真夜中にクーラー21℃

今すぐやめよう
そのままにしてはいけない。
ヘッドホンかけ
窓を開けよう

裸になり
パン ....
恋やら愛やら仕事やら

友やら親やら人生やら

きみはいつも手の鳴るほうへ

渡り鳥みたいにいのちをかけて


宗教やら政治やらではないぶん

ずいぶんといさぎよく

伴わな ....
                090611




○を書きなさいと言われて
ちびた鉛筆を取り上げる
年老いた今は
ダンガーバルブのように
安定した放電が望めない
ではなくて ....
 雑草が風を受け 雨に打たれ空に向かって立ちあがる
 スズメ達がまだ知らない国に向かって飛び立った

 僕は大切なはずの時間が分からなくなる

 目指したはずの旅先は いつしか
 僕の ....
 
テツコの部屋で発生した台風が太平洋を北上している間
僕は書き損じた地図記号をひたすら地面に埋め続けている
そのわずかな等高線の隙間を魚色の快速列車が通過し
客車の窓から覗き込んでいるのは多 ....
良い事あれば良い事がある。
悪い事があれば良い事がある。
苦しみを共にすると
心の輪ができる。
尊敬しあう。

好きなら苦にならない。
とはいかないけれども
耐えられる。
人が好き。 ....
萌え、

奴らには判らない
のだ。

ホストを囲んでドンペリが最高だと信じている
煌くシャンパンタワーを前にした
派手やかに着飾った色カノ、
そして何を隠そう・・・・この俺だって
 ....
              090610




小次郎が
きびすを返す
刀を片手に
さっさと歩く
抜刀して歩くのは
人の体力には余るのだと
今の人は言うかも知れない
今の ....
マンホールをひっくりかえして重力に従いおっこちてる
今新しい話題についての知識が無く全くわらえないまま
あたたかな下水に浸っている俺の右肩からどぶねずみが斜めに
横切るのが最高にありがたくて涙が ....
遠くばかりを探していたら
いつの間にか目の前に立っていた
思わず向けてしまった人差し指

音楽の授業でピアノのテスト
弾けないわたしは放課後まで練習
ミの位置にはいつも中指

教えてく ....
先週の金曜日に係員が
片っぱしから抜いてきた芥子が
車庫に運び込まれて

取りあえず焼却炉に火が入る日
まで
放置していた

 チョクシャニッコウハアタラナイシ
 カゼトオシモイイカ ....
いつかの日のこと
その時あたしは中学生だか高校生で
ブラックコーヒーを飲んでみたのです
その黒さはブラックホールのようでした
(ブラックホール 見たことないですけど)
とても苦くて砂糖とミル ....
トンネル抜けて
夜のドライブ
スピード出して
スリル満点

間違えと分っていて
間違いを行う不器用者
酒飲んで
歌って笑って

クライマックス
マッドマックス
ロッドに苦しみ
 ....
 新型インフルエンザ対策委員会委員長に就任した朝に
 愛車のポルシェに颯爽と飛び乗り
 モルダウの森を抜けて
 駅前NOVAで3時間で英語を習得しようとしたら
 吉野家に変っていた
 
  ....
 真上からの太陽には
 からから と かわいた愛想をうかべて

 通りすぎる季節に いつも 忘れ物
 どこかにそっと届いているんだろうけど

 高性能な人がうらやましい
 ぼくは 羽 ....
              090606




明日は投票日
誰に入れる
どこの党
煩く聞き回るのは
ご免だよ
未成年のアナタ
どこの誰に入れるか
今から考えておきなさい ....
苦手ってわけじゃないんだけど
それでもやっぱし
う〜ん
苦手ってことなのかな


毎年この時期に行われるんだよね
以前は建物の裏口に横付けされた検診車のなかで行われていたんだけど
この ....
シャボンのあぶくだらけで
下着の女の子たちが楽しそうに
踊りながら緩慢に死んでいく中央線の
雪明かりに似たガラス越しに
泣いている男の子たちがみえる
おちんちんが半勃起したまま吊り革のように ....
わざわざ好んで痛みを求める必要などない
足場の悪い苦境を選ぶ必要もない
水面に浮かぶ蓮の花みたいに白々と
空っぽの美しさを知ることのほうが重要だ

ぽかんと丸い広がる空の誕生日が
ぼくと一 ....
{引用=わたしの家は 田んぼの田の字の真ん中にたっていて 画家が住んでいます
誰も彼の姿をみたことはないのですが 彼は確かにいるのです
どの故郷にも どの町にも どの家にも 彼は必ずいるのです}
 ....
朝早い電車は人もまばらで
どのおんなも白粉の質感
 耕太ら若手社員は九時から開始する新規開拓ダイヤル作戦に備えていた。
 パソコンの画面をターゲットの会社のホームページにする。
 何度も目を通した商品紹介ネタの模範トークにもう一度目を通す。
  ....
きれいな発色
間接照明
心がくつろぐ
天井が高い

広い空間
背の高い外人
有能なカップル
日常から離れた時間

すてきな日曜日
雲もなく
晴れている
お下げの子
 お客さんのところを辞してタクシーで新杉田まで出た。
 新横浜までの車窓からは灰色の雲と灰色の建物、それと六月の緑、新緑は深緑に変わっていた。

 季節は旅をしている、と思う。
 それは空間の ....
なまぬるい風に乗って
運ばれて来た くちなし の香り

遠い昔の記憶も
最近のあの悲しい思い出も
呼び覚まされる

優しいのにあまったるい
どうしようもない嫌悪感
やりばのないこの  ....
そして
ぼくたちの夏休みも終わった
教室はまだきのうまでの空気をつつんで
静かだ

季節が変わるんじゃない
ぼくたちが変わるだけだ
そう言ったのはいつだったか
きみはまだ来ていない
 ....
小さな部屋のなかで
きみもぼくも呼吸をしない
重く密度の濃い空気が
きみとぼくの屍体を葬る厚い土だ
ぼくたちはお互いを知らない
だれかが気まぐれに部屋をのぞくが
だれもいないと去ってゆく
 ....
こめさんの自由詩おすすめリスト(4733)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
六月の乞食- モリマサ ...自由詩609-6-12
息継ぎ- たもつ自由詩609-6-12
「希望の丘」- プル式自由詩7*09-6-11
さあ今から始めよう- ペポパン ...自由詩5*09-6-11
渡り鳥- 吉岡ペペ ...自由詩809-6-11
風の谷で青い服を着た少女が桶屋を営む。- あおば自由詩5*09-6-11
雑草とスズメと化粧- 山崎 風 ...自由詩109-6-11
テツコの部屋- たもつ自由詩609-6-10
GOOD_ENOUGH- ペポパン ...自由詩8*09-6-10
クリュッグVSドンペリニョン_☆- atsuchan69自由詩16*09-6-10
古道具屋- あおば自由詩4*09-6-10
マンホール- モリマサ ...自由詩609-6-10
ゆびについて- あ。自由詩12*09-6-9
抜かれた芥子はすぐに蕩ける- kauz ...自由詩7*09-6-9
ブラックコーヒー- 新崎自由詩509-6-9
高速道路- ペポパン ...自由詩6*09-6-9
人生は- 山崎 風 ...自由詩109-6-9
高性能- 山崎 風 ...自由詩209-6-8
ア、雨- あおば自由詩1*09-6-8
モモなひと- 恋月 ぴ ...自由詩24*09-6-8
シャボン- モリマサ ...自由詩209-6-8
ア、雨- あ。自由詩9*09-6-8
田園パレット- 夏嶋 真 ...自由詩19+*09-6-8
さらり- sakura.k自由詩209-6-8
蛇つかいたちの行進(2)- 吉岡ペペ ...自由詩309-6-8
ある休日に- ペポパン ...自由詩9*09-6-8
孤独- 吉岡ペペ ...自由詩309-6-8
くちなし- 自由詩4*09-6-8
九月- 非在の虹自由詩109-6-7
八月- 非在の虹自由詩209-6-7

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