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尽きそうで
尽きそうで
時に思い出したように
夜を縫う
置き去りの夏に迷う
この心のように

かくも小さく
かくも短き生命の振動が
この手に伝わります
見失う日々を
辿れ ....
蒼く枯れるまで傍にいて下さい

たなびく煙に ほそめるひとみは
可憐な強さを{ルビ匿=かくま}って
夜風に つめは うるおいながら
{ルビ狡猾=こうかつ}な よわさに長けてゆきます

そ ....
 絶え間無く続く自然の息吹
 都会の欲望と興奮、喧騒
 蜘蛛の巣のように張り巡らされた
 刺激の果てに人の心は錆びついていく
 道端に咲く花
 いじらしくも可憐な花は
 不満を漏らすこ ....
季節を感じるその朝は
高く射しこむ光を返し
満ち溢れるまぶしさに
心湧く世界を誘う

茎は陽の角度に合わせ
その高さは届くように
葉は大きく広げ
近くに住む虫たちに
憩いの場を与える ....
ムードあるジャズ喫茶
お気に入りのサッチモを聞く
「この素晴らしき世界」は
夢を見せてくれる

ベースの音が子守唄
心がくつろぐ
ブラシが波打ち際へ
トップシンバルのカウント

ト ....
いろいろ考えなきゃいけないこともあって、
宿題もあって
バイトも部活もあって
頭がごちゃごちゃ
周りに迷惑ばっかりでいつまでたっても
何もできない自分のままで・・・
してあげたくても ....
冷たい消毒槽は
三歩で渡ると決めていた
プールサイドの足跡が
しゅわしゅわと、夏にしみこむ

浅黒い肌の散らばる奥に
見え隠れする
白い朝顔
先生の御子だという
なるほど、鼻筋はそっ ....
夏の庭
ゆうぐれ
水やり

くもの糸
強い水

くもの糸
切れない。

自然界のスコールくらいじゃ・・・切れないんだ・・・




夕暮れ
夕立

あなたと 見知 ....
{引用=
※フルサイズでご覧ください。
------------------------------------------------------------------------------ ....
ワープ航法が確立され
テラから宇宙探検にこぞって飛び出し
地球歴16世紀に始まった大航海時代で
世界が縮まったように収縮を始めた宇宙

銀河建国2198年の今
宇宙旅行のトレンドも52 ....
その日
美しいものに出会えたのなら
喜びの音が聴こえてくる

その日
楽しいことに出会えたのなら
温もりの音が聴こえてくる

その日
大切な人に出会えたのなら
幸せの音が聴こえてく ....
浴衣に片思いを忍ばせて
ぼうっと光る
夜店の明かりに吸い込まれていく

君は決して
私を待つ人でなく
私は決して
君を待ったりしないと決めていて

今思えば

それだけで
私た ....
わたしがサミーラと知り合ったのは
見知らぬ国への好奇心と
ちょっとした向学心
辞書を引き引き書いた拙い手紙を
赤と青の縁飾りも可愛い封筒に入れて
生まれてはじめての海外文通
切手一枚でつな ....
わたしは
夏を追いかけて
川辺に花火を見に来たはずなのに
自分を満たしに来た事に気づいた


{引用=
 父は昔
 子供と出かけるより
 自分のお店で働く事に熱心だった。
 うちの ....
夢よ飛べ
正しいと思ったことを
正しいと信じるがゆえに
君は今
君の夢を現実へと歩き出す

不安を抱いたとしても
君の希望があるじゃないか

夢よ翔けよ
本当と思ったことを
本当 ....
歪ませた感情
機械にねじ込んで
軽く触れれば
両耳に爆弾を食らう

透明な血は
重力に素直で
両目から止まることなく
ただ落ちる

真っ赤な爪は
モノクロの地上を動きまわり
ピ ....
水に浮かび
何も考えない
楽だ
力が抜ける

身を粉にして働き
毎日を過ごす
ねぎらいの言葉も無い
きっちり仕事はする

仕事は楽しい
頼りにしているよ
と声を戴く
それは無 ....
エオリアンハープの 響きと色が 乾いた

白砂の フィールドを 打ちひらいて いった





旗になってしまった 白いシャツを なびかせて

少年や 少女が まだ 薄 ....
腹に響くエイサーの
どごん どごん
飛び跳ねる常夏リズム
どどごん、かつ、かつ

手踊りが咲き
歯は白く輝き
乾いた{ルビ三線=さんしん}の{ルビ音=ね}が走り出す

空を切り裂く指 ....
押入れの中で目覚めると
いつものように優しくなってる
手も足もおもいっきり伸ばして
指先の細かい部品までもが
思いやりに溢れている
感謝の言葉は誰に対しても
正確に発することができ ....
ほら、前人未到の海だよ
砂は白
水は青
有機物は微塵もなく
死体は永久に腐らない
したがって問題は死に方なのだ

あまりに苛烈な孤独ゆえ
君は事態が飲み込めない
あまりに冷徹な執行ゆ ....
どうせ歩くのなら
なるべく遠くまで歩いてゆきたい
みんなが知っているところよりも
知らないところを歩いてゆきたい

どうせ歩くのなら
なるべく遠くまで歩いてゆきたい
自分だけが知りたいと ....
「あぁ、食べた。お腹一杯ではないが、食べた」


私は食べられた。呆然と青空を仰ぐと、私を食べた張本人がすっと黒い影を残して横切った。


「お腹が空いた。食べられるもの、できれば美味しい ....
{引用=
もっと 水 き ナ
 どっと ☆ か 菜

  加奈 かな 香奈」

もっと オナ れ モ
 どっと ★ み 諏

          魅ク 魅ク 魅ク)))

((リ ....
 蒸し暑さ 身体に脳に精神にのしかかる
 石鹸の香り漂うパジャマ着て
 サマードリーム 夢の中

 にじみ出る汗が身体にべたついて
 海辺を望む熱帯夜
 自然の恵みありがたく
 眠れ ....
                      ■■■■
ああ またいないんだ            ■■■■
抱きしめても                ■■■■
抱き返してくれない        ....
草原の海に身体を沈め
その波音を聞きながら
清らな青空は
入道雲に右から左へと染められつつ
その上を鳥が大きな翼を広げ
背中で滑ってゆく

風は波音を強くし
潮の香りを濃くし
今の季 ....
カラオケで
パラパラ踊って
一人で盛り上がっている
私はダンスが踊れない

派手派手のピンク着て
小さなバックを持って
髪を結う
小さな靴を履く

ミラーボールの下
一瞬だけ輝い ....
一人の君は 難しい顔をしている
満開の花に育てあげ 枯らすために

酸素二酸化炭素 その他感情が
苦しいとひとり言 まだ座ってる

何にも無い笑顔から
逃げてどうなったって
そりゃ眼を ....
ひたひたと打ち寄せる若い海が、
青い匂いに弄ばれて、言葉の果てで立ち尽くす、
夏に縛られながら。
波は立ち眩んで、一滴ごとに、ほころびる海の雫が
暑さに滲んでいく――。

散らばる熱が ....
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