すべてのおすすめ
音もなく時を削る部屋で

命を空虚に磨り潰した

黙ってラジオやテレビと

話した

常夜灯一つ付けて

パソコンのテキストを

入力しようとして出来なくて

抑圧された無 ....
すきとおったものを重ねていくと
届かなくなる
幾重にも屈折率をいいわけに

すきとおった君を重ねていくと
届かなくなる
思い出が赤方変位に拡散して

すきとおった偏光を重ねていくと
 ....
星明りを知らない。

月が今も足元や景色を照らしてくれるように、
星明りも言葉だけのものではなかったはずなのだが。


そんなに大昔ではない昔、町でもなければ雨や曇りの日、
ひとは足元も ....
誓うのは星 与えるのは夢
その光は どこか君に似ている

詠うのは日々 重ねるのは想い
その{ルビ容姿=すがた}は まるで白狼のように

伝うのは涙 震えるのは心
その瞳は どこか色を失 ....
優しさなんて何の意味があるの? 君は真顔で尋ねたのに
自分のためさ なんて曖昧な返事しかできなかった

毎日毎日 先をせかす足音が後ろから聞こえてくる
欲しいものは他人からひったくって 邪魔な ....
< It all happened in a moment >
- それは奇跡のように訪れ、流砂のごとく去ってゆく -




午前4時30分
幾つもの感性が交差する

それは奇跡の ....
 水に浮かんで 流れる 花びら

 いっぱいの太陽の光は 水面下で

 あざやかな 光りのプリズムを作ってる

 たまに早起きしてみる

 誰も歩いていない街を

 一人で歩いてみ ....
もう思い出すことしかできない時間

確かにあのとき 立っていた場所


誰かを傷つけることすら勲章で

答えをくれないあなたに苛立ったりして

あのころ 私はとても子供だった

 ....
抱えきれないから、溢れるのに。

悲しいなら、
悔しいなら、
辛いのなら、

いっそ子どものように大声上げて泣いてしまうのはどうだろう。

年とるたびにうまく泣けなくなってく気がして、 ....
俺が自分を誇らないなら 一体誰が俺を誇ってくれんだ?
生憎すべてが自分に都合よく動く星の下には生まれなかったさ
前世で人殺しでもしちまったのかな? だが今の俺には関係ない

我慢するだけの一生 ....
「カーテン汚れてきたね
 洗濯して帰ってもいいかな?」


あと少しで離ればなれ
春からはあなたのいない土地が
私の新しい場所になる
『今から,遊びに行ってもいい?』
って
メールす ....
青 赤 黄
    緑 茶 藍
      黄土 檸檬 黄緑
            黒 白 橙

並んだ12色のチューブ
でも私が欲しかったのは24色
銀や金が欲しかった
肌色 ....
どんな熱いものに触れたってまるっきり無反応
まるで焼け残った炭クズだな 血が通ってる気がしない
一体どこでおかしくなっちまったのかなぁ?

安全という名の手錠をはめたおかげで
おっかないもの ....
あいちゃん 君はいい子だ
誰よりも素直で本当に優しくて

自分に愛なんてもの似合わないだなんて
そんな悲しいこと言わないで

誰かを大切に想う気持ち
君はちゃんと持ってるんだから

 ....
いつかの君とひたすらに逢いたくて
五線譜に綴ったふたりの情愛の記憶を
休止符に挟んだ花水木の栞で辿れば
蘇る感情の起伏に今も戸惑ってしまう


それは仕組まれたエチュードの調べ
震える指 ....
そこは大きな空間だった
見上げる空も、土も、地平線ですら
堺がない
白の虚構

来た。
奴が来た。
行かなきゃ。
急がなければ!

僕は走り出した
冷たい革靴の音がする
背 ....
あなたの『大事だったもの』を
もらいにきました

あなたが
「もうそんなの古くてかっこわるいんだよ」
と言っていたのを聞いたので


  そうですか・・・
  やっぱり大事ですか・・ ....
腕を

上げ下げする時モーター音が少しうるさいでしょう
ごめんなさい

今日はどんな一日でしたか?

駅でまたお腹が痛くなったんですか
大丈夫ですか

私ですか
私は駅のホームか ....
排気ガスの嫌な匂いでやっと安心した 僕は帰ってきたんだ
相変わらずみんな辛気臭そうな顔ひきずってるな
よおアミーゴ 景気はどうだい? 馬鹿みたいに機嫌がよかった

人間という病気を治そうと遥か ....
子供の頃はとてつもなく曖昧だった
唯漠然とした善悪のみに支配された世界


物事の基準は一つ
両親や周りの大人がどう思うか

嫌われない様に
叱られない様に
悲しくない様に
小さな ....
夜、フッと目が覚めて隣を見れば、布団からはみ出た腕に気付く。
ゆっくりと相手に気付かれない様触れれば、その腕は冷たく、何故か物悲しい気持ちにさせられた。
何故?そう思いながらも、布団を引っ張って相 ....
どんな暗闇の中でもあなたの翼は輝き続ける

わたしはそれを守り続ける

どんなまぶしい光の中でもあなたの翼は輝き続ける

わたしはそれを守り続ける


大好きだよ

の、呪文を唱 ....
なないろのしゃぼんだま

きみがさかさにうつりこむ

さかさのおでこにキスをする

そしたら

はじけてきえたけど

あたしのおもいはよりふくらんで

もっとすきになりました
 ....
ふれられない

それは届かない

でも僕らは知っている

その悲しさを

包み込んだと思うとなくて

忘れた頃に背後に現れ

酷い事をした時は容赦なく

眠れ ....
送電線の下をくぐって
アスファルトの海を
ぼくたちは、
泳いで、


はりめぐらされる
緯度や経度に
足をとられながらも
ひたむきに
日帰りの旅をくりかえす
ねむる前、ときどき
 ....
初めて彼に触れられた日を
昨日のように憶えていた
つないだ手の感触を
彼女はいまも思い出せる

ふたりで建てたちいさな家
一緒に住みたいとも
結婚しようとも
どちらも言葉にはしなかった ....
あのひとからの手紙を
今朝もポストのうしろにしゃがんで待っていた
つらくはない
もう毎朝の行事だから
ご飯を食べて 歯を磨くのとおなじこと

眠りの浅かった夜があけると
いつもどうしてか ....
どうにでもなれ、だなんて
もう
思いは 

散り散りに 砕けようと してる

触れたいだなんて
もはや 高望みもいいとこで
僕が触れても
汚れないくらい
君は 遥か

 ....
インラインスケートは過去のものと言い放ち
白いキーボードの上にぼくらの躯を積み上げ
ガソリンぶっかけ始末するために雇われた君

美しい君の繊細な指先はどこまでも透き通り
赤いレーザー ....
穴空けて

一つ、二つ、三つ
軟骨に
臍に
舌に
四つ、五つ、六つ
鼻に
耳たぶに
瞼に

全て空けたら終わり
使い過ぎた使い捨てのパンチングを捨て
穴には安ピン

 ....
こめさんの自由詩おすすめリスト(4733)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
スランプ- たかよし自由詩206-2-10
透明を重ねた、届かない- たりぽん ...自由詩7*06-2-9
「天の光は全て星」- 小池房枝自由詩9*06-2-9
月を語る坂- HaMiDa自由詩106-2-9
曇った窓ガラスに明日を描こう- 腰抜け若 ...自由詩1*06-2-9
It_all_happened_in_a_moment- KADY自由詩1*06-2-9
光りのプリズム- 炭本 樹 ...自由詩5*06-2-9
あのころ- 和歌こゆ ...自由詩106-2-9
両手いっぱいの嗚咽- 時雨自由詩206-2-8
pride- 腰抜け若 ...自由詩4*06-2-8
置き手紙- 和歌こゆ ...自由詩2*06-2-7
12と24- ala自由詩206-2-7
flam_heart- 腰抜け若 ...自由詩1*06-2-7
あいちゃん- 腰抜け若 ...自由詩2*06-2-7
不断(愛のエチュード)- 恋月 ぴ ...自由詩15*06-2-7
追われるもの- 麒麟自由詩106-2-6
あなたのものをもらいにきました- さくらほ自由詩11+*06-2-6
私の好きな詩- ふるる自由詩41*06-2-6
理由なき反抗- 腰抜け若 ...自由詩1*06-2-6
- ala自由詩206-2-6
- ala自由詩106-2-6
大好きだよ- 雪姫自由詩206-2-5
なないろなないろ- 雪姫自由詩306-2-5
忘却の黒- 麒麟自由詩206-2-5
ブレス- 望月 ゆ ...自由詩55*06-2-4
くびすじ- 和歌こゆ ...自由詩2*06-2-4
習慣- 和歌こゆ ...自由詩8*06-2-4
ドーナツ- くるす自由詩3*06-2-4
インラインスケート- あおば自由詩3*06-2-4
ピアス- ala自由詩306-2-3

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158