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昨日は水曜日
カウンセリングに行く
きもちのなかでの幅がなくかなしくもないがたのしくもない
記憶力が低下中
なにもおもいうかばず
こころにひっかかるものもなにもない
あいかわらずの毎日がた ....
蕾のようなあなたを信ずる事

翼の無い少女のあなたを信ずる事

深く潜っていた事で
光を失ったという錯覚は


君のゆるやかな一歩で
打ち砕かれました

僕は僕の中で眠っていた ....
がたぴし
がたぴし
風の音
夜の
月夜の
風の音

ぴゅうり
ぴゅうりり
隙間風
閉じた
木枠の
隙間風

チャポン
チャポチャン
水の音
積もった
食器に
水の ....
血と、ローズダストの色彩が濃く染みた粗い石英の粒子。そしてジルコンを含んだ研かれた花崗岩の階段がつめたい光沢をともなって果てしなくオリンポスの山の頂から薄紫の色に滲んだ淡い雲の間にのびている。エーゲの ....  この世の果てか
 逃げ込んだ203号室
 ふたりだけ
 想いが加速する
 求め合う
 重なる体 
 吐息は逃さない
 時間が止まる
 打ち上げた大花火
 そして ふたり
 夜 ....
冷たい雨に
震えるきみの
肩を抱いたのは
それもまた
雨でした

時に言葉は行き過ぎて
途方に暮れる長い夜
抗うこと諦めることを重ね
いくつの哀しみを覚えたの
その身を預け
降り ....
降り積もるものの中に
水色を混ぜよう

降り積もるものの中に
水色に混ざろう


白と黒の細かげな象りたちの中に
カラフルなばかりの色たちの中に

降り続けるものたちの中に
水色 ....
過去に

大切なものを

置いてきた


置いてきたモノと

置いてきたコトを


忘れないように


後ろを向いて

後ろ歩き
見据える力などないから
靴底には昨日を詰めて歩き出した
心を閉ざしたくなる要素は山ほどあるし
どれもこれも涙腺を刺激するけど
歩き続ければすり減るかな
そうやって
無理することなく
 ....
 
割れた刹那
 
幸福と絶望の同時到着
めまぐるしく、はやる
微かなリズムと疲労感
 
 
増えゆく抜け殻
捧げる恋
去りゆく距離感
隔てる愛
 
つまらない音
粒のない ....
あなたは届いたり
届かなかったり
する

ふゆのなかでは
わたしはあなたにもぐり込んだり
息をとめたり とめなかったり
する

わたしは海のように
いくつもの約束を
忘れたり
 ....
その坂の上は外人墓地になっていて
少しだけ風がそよぐ。
港町を見下ろすその場所で、
土の上に居場所をなくした人々が 眠っている。

その風を、汗に濡れた指先でなでるのが好きだ。

 ....
{引用=
  *註 久々の新作ですが、難解な漢字表現にこだわってみました。
    よみは以下のようです。自鳴琴(オルゴール) 玻璃(はり) 
    坩堝(るつぼ) 変化(へ ....
もう何も怖いことなど無いのだよ
風になって
雲を踏んで
好きな場所で寝転べれるよ

光の条が覚束なくて
ぽんぽん淋しげなのは
人間らしく生きてきたからだよ
じき慣れるよ

できるこ ....
あなたはあなたの人生を生きて下さい。あなたを信じています。そして私は私。

サヨウナラ。昔の私、、、あなたには全てお返し致します。

おそらく、今日生まれて初めて、私を感じています。

私 ....
ひかりの葬列のような夕暮れに沈む、
クラチャニツァ修道院のベンチに凭れる、
白いスカーフの女の胸が艶めかしく見えた。
捲り上げられた白い腿は、悲しげにも見えた。

わたしの少し疲れた掌のなか ....
乾いた12月の

空に干される一枚の葉

赤く色づく暇もなく

寒さに凍えて落葉する


アナタがほんの気紛れに

こぼした一滴の水に

安らぎを感じ

心は今穏やかに澄 ....
豊かさの中で
ぼくたちは泣いている

ほしいと思ったものが
いつでも手に入るから
いつでも捨ててしまう

持つべきものがなくとも
誰かが持ってきてくれる

便利さだけでは
豊かに ....
今日の空を見て

不気味な笑顔を
浮かべた君を

僕は
きれいだと思ったんだ


雨の降る夜
君を抱いて

そっと見つめた空を
ふと思い出す


明日、晴れるかな

 ....
明日のことなんか気にしなくていい
もちろん昨日のことは何ひとつ記憶していなくていい

愛されたければ擦り寄って
肌の隙間に丸くなって
煙いと思えばドアに爪をたてて
合図

部屋を抜け出 ....
さし損ねた傘は
私を守ってはくれなくて
熱を奪われた身体は
小さく震えた。


赤い陽が怖くて
目を瞑った道に
足音は残らない
車輪の跡だけが
残っていた。


そして、戻らない
熱に
私は地団駄を踏 ....
つたえて
全ては 今宵かぎりの悪夢(ナイト・メア)
十五夜が魅せた幻だと
どうか、いますぐに。



とまらないスパイラルの波
『間違いだ』って
何もかも 私の思い過ごしだと ....
増水の ために

すっかり 荒れはてて しまった

堤の かよって ゆく なかを

猫じゃらしを 噛み ながら

草ひばりの 音が ほそぼそと つづく

すすき野原を  ....
のみすぎて
だきあって
六時に目覚めて歩いた舗道
あの時ふたり通った場所
いまは独りたどっている


ほんとうはあなたにみてほしかった
いくつもの顔
あのひとにさらけだしているの
 ....
やめたいと言うと
やめちゃいなと君は言う
そんなに簡単じゃ無いよって言うと
いつも簡単だよと返される
いつか君は僕をやめるのか
いつも簡単みたいだから
とても恐ろしい
一先ず君の胸に耳を ....
夏も過ぎ
秋きたるらし
食欲の秋

梨なんて無い
葡萄は酸っぱい
花火は終わり

秋刀魚だ
松茸だ
栗だ

冬支度で
大忙し
雪よ舞え!
死への道を毎日歩いている
だから1日を大切にしよう
体がボロボロになって帰り
茶漬けで一杯、梅干

体力がなくなった。
夜香木は恍惚の世界
13段登ったら首吊り刑
毎日1段ずつ登ってい ....
なんだか無気力
だけど少し焦ってる

知ってるようで知らない
たくさんの世界

覗いては砕けて
なんて虚しいの

過ぎ去る風が
笑ってるように聞こえるのは
時間を無駄にした
あ ....
      光がきれいだといいますが
      朝日が夕日がきれいだといいますが
      太陽で人は死ぬんだと思うわ
                            ....
朝が来たので洗面台で顔を洗っていたら
排水溝の中から声がしたので
どうしたのですかと尋ねると
流されるままに生きていたら
ここにたどり着いていましたと返事があった
申し訳ないですが僕は時間が ....
こめさんの自由詩おすすめリスト(4733)
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