14時の白昼夢に
ひっきりなしにおとずれる一期一会たちを
欲ばりな身体がぜんぶ受け入れようとして
はちきれて
あふれていくものを追いかける
追いつけないのはわかっているけど
手をのばす
 ....
のどかなメルヘン

手帳のちいさな文字

優勝は ツ

砂場のウルトラマン

中学生のころのクレープ

妹の拾ってきた猫、その前での誓い

ベランダから現れるお母さん

放課後の掃除のじかん

あだな ....
夢の中に美人女優が現れたので 
ふら〜りと吸い寄せられていったら 
ぱっと姿が消えて、目が覚めた。  

隣には、妻が小さい{ルビ鼾=いびき}をかいていた。 

起き上がって、ソファに腰を ....
ためらうことはワルイコトじゃない
そう言い聞かせる
未然の指に

震えない人なんているだろうか
どんな時も決定させることは
こわくなくてはならない

どんなスイッチも押す三秒前は
記 ....
遠く渚の白波が
さよなら告げるよにさざめいて
町の子どもの線香花火
夏を焦がして昇る思い出

古里は離れて尚もここにあり
暗い微熱に慕情が火照り
振り向けば妖しき街灯
誘う別れの一夜露 ....
              110810




わたしのだいすき
わたしのすきなわたし
だいすきなわたしがわたした
わたしがすきなわたしは
 わたしもりがすきなあめんぼう
 ....
―炎天

いつからか父母の面影もなくなった顔の輪郭を撫で
枯れた景色を見すぎたせいかむず痒い目を二、三度こする

何処にも行きとうなくなった
もう何処にも行きとうないんです

陽射 ....
なにげなく空を見上げる。
なにげなく雲を眺める。
そんなに暇なのだろうか。そんなに退屈なのだろうか。なにか虚しい行為だと思う。

雲の虚しさは、少年期の虚しさにも通じている。
雲日記というも ....
目に見える世界で生きているなら

おまえの選択は正しいんだよ

煩わしいことは切り捨てて構わないんだ

それはわがままではないんだよ


宇宙ってやつは極端な濃淡でできているんだ
 ....
いつか飛んだ空をおぼえている
風を切ってどこまでも青い玻璃の岸辺
さかしまに映る幾千の森 草 花の密度
いつか鳴いた声をおぼえている
朝靄の彼方から裂けた絹糸のような
あれはなつかしい 切な ....
現代詩フォーラムに投稿を始めて、もうすぐ(あと一ヶ月と少し)一年になります。

なんだろうな、実はずっと自分を語る「随筆」とかそういうの苦手でしょうがなかった時期があって、人のを読むのはいいん ....
叩きつけるような
全てを絞り出しているかの

言葉、
言葉、
言葉、



言葉に魅入られた者は

言葉で自身を
癒やすのか…

痛い
痛すぎるよ

名前も
顔も知 ....
{引用=スパゲティー讃仰フェスティバル参加謹呈}
 1

長いスパゲティーを食べた
まっすぐ、まっつぐ、どこまでも
スパゲティーというより、
スパゲティ―――――――――――――――――― ....
いろいろなことがあって、一度死んだような気持ちになったりしていたのだけれど、ようやく墜落するような気持ちの落ちも一段落ついてきた昨今。ずいぶんいろんな意味で空っぽになってしまった。空っぽには、何か詰め .... 見上げた曇天(そら)から
幾つもの雫が舞い落ちる
ぽつり ぽつり 雨音が地を黒く染めるように
僕もあなたを想う涙で濡れている

雨は汚れた町を洗い流し
明けた空は希望を運んでくるという
 ....
鯨は賢いから
殺してはいけないのだと
海の向こうでは騒ぎが続いている

賢くないわたしは
きっと殺されてしまうから
その前に沈んでしまおう
深く、深く
肺が潰れてしまうところまで
 ....
あなたは
決してわたしをゆるさなかった
はじまりの
隠しあう接触のぬくもり
黒くながれおちる髪を
手櫛でやさしく梳きながら
洩れる水を袖口に運ぶ


清潔な距離がくれた
まどろみの ....
いつの間にか
背中の子どもは静かな寝息をたてていた
スーパーのレジ袋を下におろし
あたしは 一体どのくらいそうしていただろう

電柱には 黒い紙に 金色のマジックで
『キリストは必ず来る』 ....
背中が痛いよ
見上げればお月様
おなかが重いよ
だから
筋肉を伸ばしたり縮めたりするよ
今夜も
夜を着て

招けば水が湧きいずる
鏡に立木や鷲をうつしながら
わず ....
前の街で
俺は淫売宿のいかがわしい玄関口で
夕立に打たれて濡れながら歪んだ
恐ろしいほどの雷は
地上の何物かを鷲掴みにしようと
空から腕を突っ込むが
本当に一握りの無辜の生命を食い物にした ....
ペッシャンコの蝉が
歩道に転がっていた夏の朝
甘臭い生ゴミの袋の横に
カラリと乾いた屍一つ

カラッポの中身で七日間
うるさく喚いた命の遺したモノ
おい おまえそんな空しい姿になるため
 ....
湖の花火

湖のもに光り漂い夕暮の花火大会家族ととも

夕焼けの鮮やかに映え今宵楽し風の吹きいる湖畔に坐して

街の灯がくっきりとしてあと数分打ち上げ花火の始まるを待つ

子の夢と親の ....
たったいま
この詩をよんでいる
あなたがきらいです

わたしに言われて
どきっとした
あなた
名前はなんと
およびすればいいでしょうか
あなたの名前は
あなた
ではないはずなの ....
せっかくここまで来たのだからと
あなたは言う

あなたの言う
ここ がどこなのか知りたかったから
自分の姿を鏡に映してみた

ああ 知らないうちに
こんな姿になっていた

決して頂 ....

あぢ
なんか、快晴ではない
曇っていて
空気がじめっていて
あぢ
あぢい

君と別れるとさ
俺はもう
切なくて
切なくて

なんか、夏祭りらしいんだけども
俺、見学も参 ....
夜風にあたって
許されたような気持になる

なんにも変わっていない
なんて言わないで

夜は更けて
時は流れて

始まりも
終わりもつながっているのなら
終止符みたいな星の点
 ....
悩んだときは
ブラッドオレンジに染まる
マンションの給水塔の上に立ち

三百六十度 この街の大パノラマを この眼で捉え
瞳を閉じて シャッター音を鳴らす

沢山のネガが出たら 
その上 ....
ぼくらのいのちのかたまりが

こころとなって かたちとなって

やってくる

あしたにはちがうかたち

になっているかもしれないし

そのままのかたちをしているかもしれな ....
何かの工場でも移転したのか
住宅街の真ん中にあられた大きな空き地
その空き地を取り囲むようにはためく斎場反対の白抜き文字

いつまで運動は繰りひろげられていくのだろう

はちまちをした町会 ....
アンカーに係留されている大型船
岸壁の縁に並んでいるビット
その上に座り俺をじっと見ている猫は
俺を町中からここまで連れてきた。
俺は猫に話しかけた。
ポケットから取り出した小さな煮干し呉れ ....
beebeeさんのおすすめリスト(6566)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
35℃- 橘あまね自由詩811-8-11
メルヘン- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...411-8-11
妻の寝顔_- 服部 剛自由詩511-8-11
スイッチ- 朧月自由詩111-8-11
暗夜行- 飯沼ふる ...自由詩211-8-11
わたしがきらいなわたしがだいすき- あおば自由詩8*11-8-11
黙夏- 高梁サト ...自由詩711-8-11
雲のかなた- yo-yo散文(批評 ...3*11-8-11
極端な濃淡- 吉岡ペペ ...自由詩311-8-10
夏鳥へ- 石瀬琳々自由詩7*11-8-10
自分を語るということ- 塩崎みあ ...散文(批評 ...11*11-8-10
言葉が痛い- 森の猫自由詩9*11-8-10
スパゲティー- salco自由詩6*11-8-9
詩で遊ぶ- はなもと ...散文(批評 ...6*11-8-9
雨と感情(こころ)- 洞野いち ...自由詩611-8-9
24時に自殺する鯨- 士狼(銀)自由詩12*11-8-9
こいびと- 因幡菫子自由詩32*11-8-9
キリストは必ず来る- blue自由詩5*11-8-9
夜を着る- たちばな ...自由詩1911-8-9
履歴_ー野良猫3・5ー- ……とあ ...自由詩10*11-8-9
蝉の泣く- 相差 遠 ...自由詩7*11-8-9
湖の花火- 生田 稔短歌211-8-9
あなたというあなた- 中川達矢自由詩19*11-8-8
シーシュポスの岩- blue自由詩7*11-8-8
夏と海と雪駄- 真山義一 ...自由詩2911-8-8
終止符- 朧月自由詩311-8-8
ブラッドオレンジに染まるマンションの給水塔の上で- subaru★自由詩16*11-8-8
いのりの詩- 吉澤 未 ...自由詩1111-8-8
ヤドリギのひと- 恋月 ぴ ...自由詩2111-8-8
ダイアローグ_ー野良猫その3ー- ……とあ ...自由詩911-8-8

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