すき
朧月

曲がり角でぶつかるみたいに
言葉たちに出会って

だからページはいつも
四角くなっている

その扉をあければ
いつかゆけると信じ
夢を手放さないよに
手のひらぎゅっと握る

あのね
って ささやくように
あなたを みるけど

星をみてるのね
どこかへ旅をするよに

視線の先にある風景
すき ただそれだけで選ぶ
あなたのそばの椅子





自由詩 すき Copyright 朧月 2011-08-04 21:15:47
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