ちいさな
呼吸だけ
あつまり
いちめん
無音花畑
ちいさな
揺らめき
透過する
わたし達
普通日常
はらっぱで
たばこにひをつけると

いきていくために
ひつようのないことばかり

どこまでも
ひろがっていく

けむりばかりが
どこまでも
今日もまたブルーに沈む
青い視界には曇りがない
 詩の批評らしき散文は、現代詩フォーラムは当然のこととして、あらゆる詩の投稿サイトでは当然のこととして、返信という形や独立の散文という形で投稿されております。
 詩の批評的なものはほんの一言の感想か ....
僕の頭の上では
さやさやと木々のささやく声
風はやさしく髪を撫でて行き
時折聞こえる鳥のさえずりに
僕の夢は{ルビ現=うつつ}をさまよう

僕はいつもここで夢を見ている
心地良い木の肌の ....
ことばにしなければ
なにもつたわらないなんて

そうなってしまったら
にんげんはおしまいだ

ぼくらはすこし
きようになりすぎた

ありがとうといえば
ありがたいという ....
見捨てられ
見守られている
みなしごのはだしの歩みで
ちろちろ歩く
ああ僕らは本当に
時代の縁を歩いてきたんだな

そして時代という言葉が
うすっぺらくなった時代を知っている

 ....
{引用=こうして綴るべきものたちは
とめどなく巡りめぐって押し花となる
慌ただしい時の合間に見つけた
ひそやかな灯りを
四季からの贈り物としよう
望むならば
手が届くほど近くに
揺らいだ ....
背中の波が剥がれて泣いて
海が誰かを呼んでいる
あなたのことを考えてみる

体を循環する器官のひとつひとつを
ていねいに洗う
みずの流れに臆病になると
腰にひびが入るんです

ゆるや ....
赤赤赤赤赤赤赤赤・・・・・・・赤!!!

圧倒的なる赤。

TAROを貫く
赤に染まる

血の
情感の

飛び散る


毒を交ぜた
あたしの中の


染出て
こい!
ふせていた目をふと、上げた 
窓外の庭に 
今年もわすれな草の花々は 
空の太陽に向けて 
青い小さな笑顔達を咲かせている 

去年の今頃は
杖をつき、背中を曲げて 
わすれな草の花々 ....
裏山で雪に潰され 折れた枝を集める

曲がった杉の木に足をかけて 
土と雪を這い上がり 山道に出ようとすると
蝉の抜け殻が
木の根元 小枝にまじってあった

雪溶け水の下る 
山道 ....
平均寿命ではワタシが上
この社会ではワタシが下
生き延びるには勇まし過ぎる甲冑

丸腰では同等になれない
歯がゆいけれど
それが土深く根を張る掟

月末月初は精算・請求・雑多の山
デ ....
躰ごと何処かへ消えてしまうように
5限目の授業中は
夢の海を泳いでいた。
手前の 二段に詰まれた段ボール箱 ぴったり揃ってない。
上の段ボール箱の下部面積中 外側に出てる部分がやや多め 
だから 自分が前方部分に座って 
そん時はそん時で 後ろに倒れるのを回避している ....
東京

何でもあるが
大したものは無い
唯、女に綺麗を許してくれる
好きにさせてくれるのだ
そこが大阪とも福岡とも違う
半ば人の幻想で造られている東京は
だから墓地によく似た姿をしてい ....
眠りからとけると
部屋はあいかわらず
自分色に汚れた壁床

今日こそ外へ
世界を捉えにゆこう
風に晒されにゆこう

くるまるシーツをはがし
自己臭に鈍った嗅覚でさえ
感じる匂い ....
にゃーちゃん

その首筋に
そっと
顔をうずめると

とても
安らいだ
気分になるんだ

ほのかな
洗濯の匂いと
慣れ親しんだ


ぐぅぐぅと
寝息をたてて
ぐっす ....
 すでに川は
 平坦な静けさの原野にひとを集めて橋をつくり
 横たわる大蛇の骸であったから

 サンタクルス
 ナザレ海岸の大西洋の落日を眼鏡に映して
 修羅のあゆみはヨーロッ ....
上手に絵を描こうとしても
それが思い通りにならないように

ある夜夢の中で素敵な未来を見てしまったら
現実的な未来を考えることは
遥かに遠い星に辿り着こうとすることに似ている

誰にも約 ....
つまがつくってくれた
べんとうをたべるのは
いったい
なんどめなのだろう

けんかしたかずと
おなじくらいに
なったんだろうか

であったときは
いちどきりなのに

 ....
長く歩いてくると
道に落ちているゴミの類い

しがらみという糸屑や
負い目というガムの滓
義理という不燃物
扶養義務って言う海綿動物の亡骸

みんなすねに絡み付いて
どうにもこうにも ....
私は子供、刃物が怖い
私は子猫、太陽が怖い
私は綿飴、割り箸が怖い
私は信号、視線が怖い

私は耳、イヤフォンが怖い
私は目玉、テレビが怖い
私は骨、布団が怖い
私は声、壁が怖い

 ....
満たされなければ
埋め尽くそうとする奔流が産まれて
満たされてしまえば
表面張力に負けそうな不安に

何処までも落ち着く事の無い
彷徨う旅のように
今日も私は貴方の捜索を始める
ホントにナイスタイミング。
一瞬のためらいもない言葉は 気持ち先行で 認識が後から追いつくぐらい。
隙間を探して 疑いを差し挟むのがもったいなくなる。
受け取る私も 発したあなたも 言葉に置いて ....
〈好き〉ってなんだろうね




わたしってさ
誰かを〈好き〉なったことってあるのかな

〈好き〉ってね
愛しているとは違うし

意外と精神的なものだったりして

Like ....
{画像=110502190322.jpg}



JRのラッシュ通勤
人の波に揺られながら
戸口にもたれて本を読む

隣のプライオリティシート
若い女性からのシグナル
初老の ....
生じる現象としては同じはずなのに
その仕組み上 先に生まれるから この先ずっと後ろ姿しか見れなくて
捕まえて振り向かせても 滑らかな感情の曲線描く その横顔しか覗けない。


外部に反応して ....
カナリア

寂れた街で暮らしてる 配役は奪われてしまって
ここじゃもう 本当の君を知る人も居なくなった
賑やかなレコード屋で 隅に追いやられたCDに
救いの手を差し延べるのが趣味 まるで自分 ....
どれだけ君のなかに沈み込めば、君の温かさを感じられるのだろう

僕は
君の胸の上で産まれ腕の中で育ち
まだ、
手を離せないでいる

君が纏う風を
穏やかに感じ
苦しく感じ
嫌悪すら ....
beebeeさんのおすすめリスト(6567)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
青い花- はなもと ...携帯写真+ ...5*11-5-6
考えすぎの日々- 小川 葉自由詩8*11-5-6
ブルーに沈む- れもん自由詩411-5-6
詩の批評と題する散文批判- ……とあ ...散文(批評 ...7+*11-5-6
緑の夢- 未有花自由詩11*11-5-6
ありがとう- 小川 葉自由詩2*11-5-5
行進の果て- シホ.N自由詩111-5-5
May- 理来自由詩611-5-5
ゆるやかにおしまい- りこ自由詩20*11-5-5
赤。- 森の猫携帯写真+ ...9*11-5-5
わすれな草_- 服部 剛自由詩311-5-5
巡礼- 砂木自由詩14*11-5-4
mannish- subaru★自由詩2*11-5-4
午睡- れもん自由詩8*11-5-4
アプローチ- 電灯虫自由詩7*11-5-4
5月3日- salco自由詩6*11-5-4
道を歩いて- シホ.N自由詩411-5-3
にゃーちゃん- 森の猫自由詩14*11-5-3
修羅の影ではなくて- 石川敬大自由詩11*11-5-3
幾千通りの未来- ベンジャ ...自由詩611-5-3
ひとつ- 小川 葉自由詩311-5-3
支払い停止を宣言しよう!- ……とあ ...自由詩6*11-5-3
私は- プル式自由詩4*11-5-3
searchin'_for- れもん自由詩311-5-3
ナイスタイミング。- 電灯虫自由詩4*11-5-3
託すひと- 恋月 ぴ ...自由詩24+*11-5-2
おなかに赤ちゃんがいます- subaru★自由詩7*11-5-2
理屈の恋文- 電灯虫自由詩2*11-5-1
カナリア- itukamitanij ...自由詩111-5-1
君遠く、星の奥- アオイリ ...自由詩111-5-1

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219