チョコレート

みかた

蹂躙

てき

メンソールシガー

みかた

制限時間

てき

おとこのこ

みかた

おんなの人

てき

 ....
ゆっくり坂を下りて行くと通りにぶつかる。
そんな場所で君と出会えたら
僕は何を言って良いか分からないが
でも、とても気分の良い一日が過ごせると思う。

難しいことなんか考える必要はなくて
 ....
絶望からは少し違う此処で
頭を垂れてぽつりと咲いた
誰にも気付かれないような色で
僕にも気付かれないような色で
普通すぎる僕にはあまりにも
それは不気味で心地よい季節だった

夢を見なが ....
 世事に疎い過去に学んだマ〈リ〉ーは、時事に関心を向けるよう努めて
 いた

マ〈リ〉ー アントワネット(以下マア)
    カントゥー地震の折は、火事だったのね?

ポリニャック伯爵夫人 ....
二次元の向こうから

ひたひたと
伝わってくるものを
感じる

4月のはじめ

毎月更新される
華やかな写真の中より
客船と共に

モノクロの横顔と
長身のスーツ姿が
一致 ....
4月の終わりの草たちに

さくらの花びらが数枚のっている

地上186センチから

この地方都市を見つめている

そのよこには惑星

この星の

この眺めを伝えている


孤独とは引き合う引力の法則の ....
僕のキボウたちよ
そんなに僕の周りを飛び交うな
僕には影が付き添っているのだ
君らの素敵な舞いに
僕は同調することができない

僕の小さなキボウたちよ
そんなにはしゃいでいるな
君 ....
ひんやりとあなたの背中
ねぇ こっち向いてと
云うことが出来ない
でもこの距離感が好き

洋楽を小さく歌う私に
あなたは「わからない」と告げる
別にいいのよ
たいしたことじゃない

 ....
生き方に迷うのではなく
生きることに
さ迷ってしまうことが、しばしばあって
花を見ても
散ることばかりを思い浮かべ
悲しんでしまう、そんな自らのおもいを、もてあまして

誰で ....
ひとはみな

いろんな正義をふりかざして行進している

決めつけるひとも

保留中のひとも

無関心なひとも

さじを投げたひとも

いろんな正義がまかり通る

そんな大通 ....
はじめてが
まだまだ
たくさんあるって
素敵

ドキドキする
ワクワクする
はじめて

先のみえない
楽しみ

途中の
緊張感は
つなわたり

がっかりするのも
また ....
 埠頭から埠頭へとコンクリートと鋼鉄の道を手わたす
 橋の下で
 アキ缶を叩きつぶしながら
 男たちがラアラア話をしていた
 母音/子音
 混ぜあわせたコトバが
 まったく意味 ....
寒い時 防寒着をかしてくれた人が居た
都会の職場へ戻る夜行列車の戸口で
切符の予約をとらなかった甘い自分を悔い
朝まで立つ気で汽車に揺られるさなか
途中の まだ雪の見える駅から乗り込み
戸口 ....
待ちぼうけのカフェで
冷めかけた紅茶をもてあそぶ
スプーンのあてどなさ

間延びしたリビングで
戴き物のゼリーをふるわせる
スプーンの退屈

行きつけのファミレスで
カツとカレー ....
「探さないでください」

そんな手紙を残して
君がいなくなってしまったから

僕はちまなこになって探したんだ

押入れ、風呂場、トイレ
良く行くレストラン、レンタルビデオ屋

何処 ....


湿気

ききすぎの暖房

足もとがすべる

音のない洞窟はどこにあるのか


無理をして

若者たちはいつどこで

なにに傷ついたのか




湿気
 ....
すっかり散ってしまった桜を悼むように
さらさらと春の雨が風景を切り取っていく
いつまでも途切れることない透明の線
どこまでも終わることない静かな調べ

その中で独り まどろむのだ。
ぬるめの
無色透明の
温泉は

肌をもちっと
つるつるに
してくれる

湯に入っては
地酒飲み
浜を歩いては
湯に入り

湯治の旅は
ゆったりと
今日は歓迎会だったので
先輩が顔のきくバーというところに行ってきました
古典的というかなんというか
カウンターとボックスと通信カラオケ
カラオケは得点制 まあ
それはいいんだけど
得点に応 ....
見えたすべてがうれしいと思った
聞こえた その 街じゅうの音楽を
今日も そこで 眠るときに
目覚めた 私は 聞き間違えた いつも
じめんのうえにたっています

あしのうらにたいおんがあって

じん

とします

ときどきそらをみます

とんでいるものがあってわたしは


鳥瞰図


みごとなけしき ....
言葉って時に邪魔だね
あわないトランプのようだね

二枚重ならないと
意味がないみたいな夜

言葉って時に冷たいね
ぴたりと当てはまらない

順番守らないと
叱られそうな夜

 ....
雨が窓に描く模様は
脳幹で鳴り続けるノイズの色をしてる、指でなぞると
細胞がどのくらい損失しているのか判る
軽く頬を叩くくらいの雨降りのくせに
それは必ず鼓膜まで届いてくる
 ....
攻撃性を止めない大人の刻
ふしだらに病むのは男かい
初心を気取る女かい
震える手を捕まえる 何故に泣かない
熱く燃える夜中に血化粧の儀式
痛みを知らない男は何を感じさせる?
痛みを知らない ....
風ふくらんで
煌めき差す日
川面なみ立ち
岸辺に寄する


空気の曲線
身を包み
雲も宙(そら)も
皆まるみをおびる


この世これきり
散る花弁
越しゆく季節の
 ....
私がまだ小学生の頃
同じクラスに「わたしのパパはパイロットなのよ」と言っていた子がいた
後日違う子から「あの子の家は古いアパートなんだから絶対に嘘よ」と聞いた

私はその子に嫌いだと言った
 ....
くちをぱくぱく
ぼくはおぼれてしまった

しこうよりもおもい ことばのうみで
ぼくのからだは みにくくふくれあがっている

だらだらと くちからこぼれることばを
えりわけられなくて
あ ....
南端の小さな汀で
大陸に関する夢を見ていた
光と影を橋が画す
波はただ繰り返す
私達の足跡は消えてしまう
砂に拾う珊瑚は人骨のよう
堆積の蜃気楼を踏みしめて
旅はみな予め潰える
岬の先 ....
知らぬまに
むかえた春の
さくらの 花が散る
ただ、はらはらと

ほら、春かぜが みなもをはしる
みあげる橋のその下を
通りすぎる水上バスに きそいあい
少女のスカートを
ほんの少し ....
?

無言の哀しみを垂らすカオス
木霊する虚数の戯れ
無限と背中合わせになって
月が次第に傾く
頂点で迎える明日は
まだ迷いながらも十二単を纏いはじめる


?

今昔のとき
 ....
beebeeさんのおすすめリスト(6566)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
てきみかた- はるな自由詩411-4-25
ゆっくりと坂を下りて- ……とあ ...自由詩6*11-4-25
幽霊- 智鶴自由詩511-4-25
午後の紅茶- salco散文(批評 ...2*11-4-24
二次元の向こうから- 森の猫自由詩10*11-4-24
さくらの花びら- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...311-4-24
- シホ.N自由詩411-4-24
硝子の浴槽- れもん自由詩7*11-4-24
投影- かんな携帯写真+ ...4*11-4-24
まともたちの行進- 吉岡ペペ ...自由詩1*11-4-24
はじめて- 森の猫自由詩7*11-4-24
橋は、スイッチである- 石川敬大自由詩10*11-4-23
正月休みの列車で- 砂木自由詩9*11-4-23
スプーン- nonya自由詩15*11-4-23
グラタンと君と- ベンジャ ...自由詩811-4-23
音のない洞窟- 吉岡ペペ ...自由詩111-4-23
雨にまどろむ- れもん自由詩2*11-4-23
潮風温泉- 森の猫携帯写真+ ...5*11-4-23
ラブあんピース、なんだよなあ- umineko自由詩9*11-4-23
スリープ- 番田 自由詩211-4-23
ひこうき- にしなま ...自由詩711-4-23
言葉が悪いから- 朧月自由詩311-4-22
そんなことどうだっていい- ホロウ・ ...自由詩3*11-4-22
真夜中の処女- 大祐自由詩2*11-4-22
四月の四行四連詩- シホ.N自由詩311-4-22
- 村上 和自由詩711-4-22
ことば- 由志キョ ...自由詩111-4-22
四月の神話- salco自由詩5*11-4-21
さくらから- 月乃助自由詩10*11-4-21
君はかぐや姫だったのかも- 乱太郎自由詩1211-4-21

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