妊娠すると涙もろくなる
涙腺は加速する

 幼児虐待のニュースが目に入り
 頭が痛くなるほど 泣いた
  
  悲しい世の中は終わらない

 養子問題のニュースが目に入り
 身勝手な ....
幼稚園の豆まきでは
殻付きピーナッツと一緒に
キャンディーやチョコ玉や
たまにチロルチョコなんかも混ぜて
撒いてくれるので
鬼のお面をつけた子どもたちが
懸命にそれを拾うという
奇妙な光 ....
葉は鎧のように
厚く
隙なく密生し
足元を覆い隠して

無防備な細い茎は
強情な決意のように屹立し
その上に僅かにうつむいて
そう 基本姿勢は
あくまで謙虚に

だけど譲れない
 ....
ニチギメ 節分祭のおしらせ

本日の日付で投稿された作品のうち、
五七五の浮かんだ 作品についてのみ 
ポイントなしで コメントさせていただきます。

きまぐれにおこないますので
何粒の ....
穏やかで笑顔を絶やさない
優しい人は
素敵な人でしょう

でも
人生には
笑ってばかりはいられません

自己を守る戦い
家族を守る戦い
自由を守る戦い
平和を守る戦い
  

異国の少女の瞳のよう 青く澄み
だが雲はお構いなしに夢の中の鰐だ

純白に生れ落ち
気まぐれな冬の微笑みにほだされる
だが夜には冷たくあしらわれ 
朝には固く汚れた肢体を通りに ....
鼻毛だけ切るつもりだった ◎検閲例:その1

戦争反対 戦争反対 戦争反対 戦争反対 戦争反対 戦争反対 戦争反対 戦争反対
戦争反対 戦争反対 戦争反対 戦争反対 戦争反対 戦争反対 戦争反対 戦争反対
戦争反対 戦 ....
蜜りんご食べる時
白雪姫気取って気付く

やべぇ 王子様いねぇ……
そんなに
目を点にして
俺を見つめるなよ

普段父親らしいことしてあげらないけど
週末はできるだけ帰るから

だから
あんまり俺を見つめると
鼻をひん曲げて
目隠しするぞ
よそ者が星はみえずと軽く言う夜空に星を見出すゆうべ 次女の髪を梳いた櫛に付着していた
薄茶のフケのようなもの
それが動いた!
二ミリにも満たない生物が
私に与えた衝撃
一体どこでうつされたのか?
GHQが散布した白い粉によって
やつらは絶 ....
虫歯を気合で治そうとしている 地獄の土地をころがして
ノートの上にビルを建てるのです



そのビルには
様々なものが激突するだろう
砕けたガラスに反射するのは
真実だけではないだろう
女子校は雪に埋れても
ス ....


かけっこ

キャベツにきんぴら

ジャニーズの、可愛い男の子

雨の日

ドライブと掃除

のうぜんかずらと魚

青の色、そしてわたし

33年

ぴっちり生 ....
新しい言葉を綴ることは
新しい土地を開墾するように
そこへ種を蒔くように描いてゆくこと

自由を描くことは難しい
だれも自由の光をみたことがないから
それでも描こうとする

愛を定義す ....
失う物の方が
多いと気づいた でも
趣味に
没頭しても
手を 見つめ
得た物は無だと気づく


電車の窓 そして
おぼろげにある
僕の姿が存在していて
でも 試験に向かうとき ....
心に咲いた花が枯れた {引用=
1月23日〜27日、街の設定にのっとって創作してみませんか?
Wiki
http://www4.atwiki.jp/fancytwon

( 主催@harasaraha @sid ....
そいつは道の真ん中に転がっていた
雨の日だった
合羽を着て自転車を漕いでいたので
私の視界は悪い
遠くから黒い物体が見えた時
壊れた黒い雨傘だと思った
もっと近づくと
黒い長靴に見えた
 ....
夕日が沈むよ
きょうが死ににゆくよ
西が自分の墓場だと
ちゃんと知っているんだね

私には自分がわからない
舵取りもできない
そしていつかはこのまま
失ったまま終わるのだろうか

 ....
薄暗いその部屋で わたしの足にそれは抵抗した

拾い上げると白いおりがみ

おりがみだと思い込んだのは それが真四角だったから

左下に気持ちの悪い折り目がある

不幸なことに 左下  ....
手紙を入れて
春の小川へ流してやるのだ

壜はゆらゆら流れて行って
コルクの栓もしだいに腐り
水が浸み
河口近くに沈むだろう
それとも海へ流れ着き
波に揉まれ
誰も聞かない音をたて
 ....
 
北の海

冬のモノトーン

旅に出ます、なんちゃってさ




*平成22年3月 詩集「十二色入り」より
低い雲が私を覆う度哀しみが私を覆う

あたかも行く末を暗示しているように

不安に苛まれる一時は得体の知れない

靄が私を取り囲み前面に立ちはだかる

私は顔を覆い蹲り今が去るのを待っ ....
足でドッチボールのコートを描こうとして折れた ピョンヤンの街が日を跨ぐ頃
乾いた靴音で少し先を行く
女 ロシア人だろうか
街灯に照らされて
骨盤で風を切る
右に左に揺れている
おしり 
尻視欲 と 抑止力
激しい激しい
せ・め・ ....
私は幼い頃早口で
軽いが、どもることがあった
母親でさえ、聞きなおすことがしばしばだった

さすがに長ずるにつれ、本人も自覚して
早口をおそくするように心掛け、発声に気をつけて
治そうと努 ....
{引用=一昨日の夜のこと}
薄緑の籠に

シャツや下着が

溜まってきたので

洗濯機にそれらを

雑多に放り込み

湯船に張った

冷めかけたお湯に

ホースを通したと ....
原発0を政府として打ち出しているドイツでは

原発はまだ稼動している

原発再稼動を政府として打ち出しているこの国では

原発は一基も稼動していない

この国はもう実質的には原発0なの ....
そらの珊瑚さんのおすすめリスト(8554)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
妊娠と優しい大人- 朝焼彩茜 ...自由詩11+*14-2-3
節分- Lucy自由詩19+*14-2-3
シクラメン- Lucy自由詩8*14-2-3
日極_節分祭のおしらせ- るるりら自由詩6+*14-2-3
戦い- イナエ自由詩8*14-2-2
冬晴れの陰影- ただのみ ...自由詩21*14-2-2
鼻毛だけ切るつもりだった- 北大路京 ...自由詩514-2-2
20分後の未来- 自由詩2+*14-2-1
まあ小人もいませんけれども- あかりん ...短歌5*14-2-1
そんなに見つめるなよ- ichirou携帯写真+ ...15*14-1-31
≡☆- もっぷ短歌3*14-1-31
ミクロの脅威_マクロの奇跡- 夏美かを ...自由詩22*14-1-31
虫歯を気合で治そうとしている- 北大路京 ...自由詩714-1-31
あとがき- 左屋百色自由詩9*14-1-30
たんじょうび- フユナ自由詩7*14-1-30
新しいノート- 梅昆布茶自由詩27+14-1-30
世界の終わりと夕暮れと- 番田 自由詩214-1-30
心に咲いた花が枯れた- 北大路京 ...自由詩714-1-30
空想の街_#猫神_(1/23)- 北大路京 ...散文(批評 ...314-1-30
【_どこへ_いった?_】- 泡沫恋歌自由詩19*14-1-29
空には星が- もっぷ自由詩914-1-28
おりがみ_くらやみ- 芦沢 恵自由詩28*14-1-28
- Lucy自由詩17*14-1-27
演歌になった日の色- 殿上 童自由詩14*14-1-27
哀しみのメロディー- tamami自由詩914-1-26
足でドッチボールのコートを描こうとして折れた- 北大路京 ...自由詩614-1-26
私利私欲の独裁者に対抗する抑止力- ただのみ ...自由詩18+*14-1-26
きゃりーぱみゅぱみゅが、上手く言えない- 小林螢太自由詩20*14-1-26
そうやって生きている- 中村 く ...自由詩13*14-1-25
原発0- 吉岡ペペ ...自由詩414-1-25

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