和歌や短歌などについて まったく経験のない私が、節分祭と名をうち
無謀にも 五七五で
ポイントなしの レスをつけさせていただこうという企画をやらせていただきました。
クレームを お茶目な節分祭は ....
さみしいとつぶやきたくなる
こいしいとつぶやきたくなる

不安とか
自分ではどうしようもできなくなる事柄は
自分でどうにかしようとして
つぶやきたくなる

そんな10年
やっと来てく ....
都合の悪いことや
不快なことは
予め伏字にするという
配慮が
いつからかこの国では
行きとどいているので
よほど気をつけていなければ
事実は見えない
まして
事実を都合よく見誤ろうと ....
【人間】
初めてのアルバイトは中学1年の冬休みだった。
親戚の雑貨店でのレジ打ちの仕事だった。
年末のある日、事件は起きた。
その日の昼食後、レジに戻ろうとしたら、おばあさんが
お茶碗を買い ....
いのちの素描 
躍動の結晶を背景に
白い天啓の不規則性
欺くように舞って

――つめたい耳たぶに腰をかける
   そとには沈黙が降り積み
   うちには言の葉降り積む

  
   ....
通ってたカフェのマスターが
産直の宅配してるって

輸入雑貨店のオーナーは
いま中古レコードのお店をやってる

わたしが詩を書いてることを
知ってるひとが少しいて

わたしのお父さん ....
道化者
僕はただの小心者
小心だから
嘘をつく
ばれるに決まっている嘘を

はじめはうまくいっていた
あまりにも
うまくいきすぎて
引き返す道を失った

ばれるのが
怖くて
 ....
最初の人間がこの列島に入ったように
この川に入った亀は何匹だったろう

ミドリガメと呼ばれていた子亀のころ
生まれ故郷から 人間に連れ出され
あげくに捨てられたのか 
それとも
遙かな故 ....
     寒かったから
     息を吐きかけ
     こすり合わせる
           
     店先のディスプレイは
     パステルカラーが
     華やかさを競って ....
ぐうっと伸びる
四肢が
おのれにおのれの目覚めを知らせる
 
大あくびが
まずは昇ったばかりの太陽を食らって
牙が汚く光る

ゆっくり開いた目
の血走り
冬の間中 ....
タトゥーに誤字 入社一年に満たない
まだ未成年の君が
機械に上半身を突っ込んで
型替えを行っている姿を見ていて思う
もう一人前のオペレーターなんだ

ちょっと前までは怪我しないか
とても心配だったけ ....
ひび割れた指先から 
冬の滴がしたたり落ちて
大地に染みこんでいくとき
温い風に梢を揺すられ 
慌てたまんさくは
葉芽を出すことも忘れて
よじれた花を開いてしまった

北の風に身をよじ ....
 
エッチ、スケッチ、ワンタッチ

スカートめくったら いちご柄


甘酸っぱい思い出に練乳を


 
舟が
天の使いが
父を迎えに降りてくる

モニターの
緑の輝線
彼の何かを告げている

母と私は部屋を出て
お向かいの
やけににぎわう居酒屋で

白身魚の天ぷらと
焼き鳥とサ ....
カレーを作ったが旨くない

入れるものは入れている
ジャガイモ
人参
玉ねぎ
にんにく
鶏のもも肉
そして 
いつものインスタントのルー

毎度のことなのでいいかと思ったが
ち ....
母親がきらいです
大きな声でいってはいけないと
おもうから文字にしています
かくれて

あの日それを母にみつかった
母のさめた目が忘れられません

母親が
母親であるからきらいだと
 ....
■そんな人だとは■
あなたがそんな人だとは思わなかった
ずっと疑っていたのに
とっくに信じてもよかったのだなんて。





■冗談■
今にして思えば、冗談のような愛情だった。
 ....
そろそろ携帯ぐらい出さないと
異次元感がK点を遥かに越えているぞ
(かさいノリすけ 談)

それはともかく
息子も娘も孫さえも
ブリキの太鼓状態なのに
てめえだけその歳で
声変わり ....
まがさすペガサス泣いてやる 釘で刺した脚から虹があふれた
洗面器一杯に溜まった掬うと光って弾けた
中指と薬指の間から糸
塗りつけたら痘痕になった

無駄のない速さで跳ぶ
二本脚では届かなかった
海に削ら ....
とりとめもないものは
落葉に埋れたもう書けなくなった詩人の詩
ズタズタになった絵描きの指
潰れた歌うたいの肺
断裂した走者の腱


バルコニーに
数日前に行方知れず ....
自分に催眠術をかけようとして
5円玉に糸を通してぶら下げて
目の前で振り子運動をさせて見ていたら
気がついた


振り子の重りがどんなに軽くても重くても
振り子運動の往復時間は同じ
 ....
祖父は十月に亡くなった。肺がんだった。私は茶髪を黒く染め葬式に臨んだ。火葬が済み、家の墓に納骨する段になって、骨壺の入った箱を持った父は、「こんなに小さくなって」と悲痛な泣き声のような声を出し .... 別段輝いた瞳でもなかったけれど

思い出せば

あの頃の私は舞台に立つ

特別何かできたわけでもなかったけれど

思い出はまだ息をしている


現在は死ぬ

過去は蘇る

 ....
たっぷりの湯に
くびまで浸かって
こんなときに
銃乱射とか
爆弾の雨とか
不意打ちすぎるって
かんがえていた

この、
のんきさ
からだの疲れがとけてながれて
ざあざあさ ....
夜の風に呼びかけられて
居心地の良い部屋を捨てる
駄目な方へと向かう本能
どこかで赤ん坊が泣いている

綺麗な花を上からのぞいても
ダ・ヴィンチの要塞都市を連想する
そんな思考に石を投げ ....
つむじ風は南南東に駆け抜ける
収束しない想いを切り裂くように

二足歩行の夜は遅々として眠れぬ夢とともに
進化論の樹を遡り霊長類の高みへとたどり着く

昨日のことはもう知らない
知る必要 ....
ひかりがインフルエンザにかかったの
パパにうつるといけないから
週末は帰ってこないでね
ママは感染覚悟の臨戦態勢準備完了よ

そうか わかったよ

ひかりが好きな 
とろアジと
 ....
私は男性が大嫌いだ、たとえ性別は女性であったとしても
そらの珊瑚さんのおすすめリスト(8299)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
★三月三日_雛のお祭企画のお知らせ。★追加の連絡事項がありま ...- るるりら散文(批評 ...11+*14-2-26
母になるまで- かさね自由詩314-2-26
配慮- Lucy自由詩24+*14-2-25
アルバイトの備忘録- ichirou自由詩18*14-2-25
二月・北国では- ただのみ ...自由詩16*14-2-25
ニュースたち- もっぷ自由詩814-2-25
ピノッキオ- Lucy自由詩11*14-2-25
要注意外来生物- イナエ自由詩12*14-2-25
隠したのは袖口でした- 石田とわ自由詩14*14-2-25
春のおおかみ- 平瀬たか ...自由詩9*14-2-24
タトゥーに誤字- 北大路京 ...自由詩1214-2-24
まっすぐ伸びていく- ichirou自由詩7*14-2-24
早春素描- イナエ自由詩11*14-2-24
いちご- 殿上 童自由詩13*14-2-24
舟の儀式- umineko自由詩21*14-2-24
砂糖- ichirou自由詩10*14-2-23
ははおや- 朧月自由詩414-2-23
いいことや悪いことないまぜ_ごく短く十二篇- クナリ自由詩4*14-2-23
波平声変わりするの巻- 花形新次自由詩314-2-23
まがさすペガサス泣いてやる- 北大路京 ...自由詩214-2-23
無題(2009.4)- 新嶋樹自由詩214-2-23
とりとめもないものは- ホロウ・ ...自由詩3*14-2-23
振り子運動を見ながら平等を考える- ichirou自由詩9*14-2-23
ふりだし- 葉leaf自由詩414-2-23
セピア- cidle自由詩314-2-23
銭湯- 遙洋自由詩6*14-2-22
夜の風- 自由詩1314-2-22
つむじ風- 梅昆布茶自由詩1614-2-22
きよしこのよる- ichirou自由詩7*14-2-22
爆発- もっぷ自由詩4*14-2-22

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