無期限激務    
うたうたう るるりららりるる うたうたう
意外や意外。  
第千巻完成だ

だいせんかんかんせいだ
いがいやいがい
うたうたう るるり ....
僕は夢見る人が好きだ 当然僕もその種族だろう

ただ夢を見ながらも 自分と正対できたらいいと思っている

夢を見る自分を受け入れ それでも夢を夢となずける強さがあれば

毎晩暑苦しくて 真 ....
絶海の孤島に漂着して
今日で何日目?

生れ落ちた時から
君は遭難者だった

街を歩けば
行きかう人の
顔、顔、顔

彼等は所詮 幻
手の届かない 幻

 ....
夏の密度に五感が塞がれる
見たことのない景色
デジャブ、均等を失う感覚に
船酔い

昔から弱かった
友達より先生より親より
拠りどころだった
あの頃、レモンのキャンディ

今は ....
くびれ白く膨らんだ夢
濃く陰りうごめく野心
頬を染め淡く恋ごころ


わんわん泣いた幼子の
なみだ上った夕暮れの
隙間に射した金の細糸


重なり競う夏の雲たち
空も狭しと見 ....
 ドキがむねむね


毎日コーヒーショップに来ては
テーブルにノートPCと書類を広げて
何やら書いたり考えたりしている
メスのニワトリがいる
近くのオフィスに勤めているのだろう
赤 ....
箱舟に乗れる歌人はふたりまでひとリは少女ひとりは熟女 ぼくが寂しい夜はみんな都合が悪い 円周率の最後の一桁に出会ったら
宇宙はそのときめきに吸い込まれてしまうだろう
数字とは限らないその解は
きっと愛を語る詩人のように嘘っぽい
輪転機が無限に探すが
解けない問題こそ美しい詩のよ ....
ただ頷いて微笑うのはおりこうさん
泣きながら問い詰めるのはおばかさん
ひとつ問題があって
ものわかりのいいひとの粒子は
少しずつ崩壊している


淋しさをこじらせると
言葉すら思い浮か ....
 
うちわであおがれひざ枕

これにまさる涼はなし

お礼に西瓜でも切ろうかしら




 
私の耳の穴をさわっても
なにもでてこないんだ
脳内を今日のかけらが
さらりとながれる

君の耳のかたちの
しまをめぐれば
世界ににたけしきが
耳からきざまれる

あしたへゆこう
 ....
どうすれば僕は  
急坂さえも一気にのぼる  
機関車男になれるだろうか?  

この腹に内蔵された  
エンジンの蓋を開けたら  
思いの他にぼうぼうと     
炎は燃えていたのです ....
忘れる人がいるかもしれないふたつ持っていく 住む人の居ない
山の墓地

お盆には賑やかに花々が供えられている
生まれ故郷を訪れた人の形跡が
風に揺れる

たった今まで
誰かがそこにいた証拠
ロウソクの炎が
消え残り
線香の ....
あなたはもっと自信を持て

あなたはそんなもんじゃない

あなたに期待して

かつて地球におられた方々が

一心に合掌しているのだから


激流がしめされる

あなたは岩だ
 ....
Gからはじまる朝テンションコードのうえで踊るコーヒータイム

断裂の金属弦のはじける悲鳴うたが終って反転する夏

ジョンレノン忌 愛こそはすべてを歌う夜 ニューヨークの夏は優しい

アスフ ....
きみはなぜ生まれたときに
あれほど大きな泣き声を挙げたのだろうか

この厳しくやさしくない世界を
きみはすでに知っていたからだろうか

それとも笑うことは難しいから
その代わりとして泣き ....
葬儀屋からダイレクトメールが届いた
      人形供養の案内状である      

  そうだ そうだ おもいだすなぁ 

        遠の昔は 昭和初頭
   二人の妹たちが 愛玩 ....
あなたの立てたポストは脆く
内も外も、やまない雨に濡れそぼつ
底冷えに、這いつくばった無音の小部屋の
差込口は狭く
取出口は固く
錆びた金具
動かない


 こころの番地(アドレス) ....
特急の窓から美少女見える度向上してる動体視力 真っ赤な
パラボラアンテナは
今日も恋をする

南の島の
センチメートル波を
受け取りながら

灼熱の
コンクリートの上で
鮮やかに咲う

真っ赤な
パラボラアンテナは
 ....
   下駄をはく爪さき紅くはにかんだほら朝顔がしじまに惚れた
           
              

   かなしみのかなしみの声聴こえたら痩せた背中の骨なぞらえる ....
下町の団地の小さな台所で
母が作ってくれたホットケーキには
必ず人参のすりおろしが入っていた

海を隔てた異国の地で
日曜日の朝私が作るパンケーキも
やはりほんのり柑子(こうじ)色

 ....
くずれた コンクリート
身でたどる 無
囲う羽に 野が歩む

キミドリ草 と 居留守メモ文字
続きの光 撫でて 振り返って

きれの裾 メモに はさまれて
何所へも行けない 行きたくな ....
 男がいた
 一度は膝を屈し生まれ在所へ戻った
 そこまではよくあるはなしだ

 だけど男は
 厩へ戻ってきた
 きっとそのとき思ったのだろう
 もう俺にふるさとはないと

 体を鍛 ....
今日プリンタのトナーカートリッジが届いた
いま遣ってるMacにトナー残量警告のダイアログが出たためだ
用紙も少なくなっていたので5,000枚を箱買いをした

それは明日も書いたコピーをプリンタ ....
からっぽをからっぽで埋めからっぽで蓋をしててもあふれるからっぽ やつあたり巡り巡って戻るもの解ってながら放つデコピン 飼い犬に噛まれた手が人を癒している
そらの珊瑚さんのおすすめリスト(8177)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
満月の夜、砂時計が逆さに落ちる【回文】- るるりら自由詩14*13-8-21
夢見る人- 梅昆布茶自由詩1513-8-20
立ち上がる波- まーつん自由詩13*13-8-20
船酔い- 睦月十八自由詩2*13-8-20
でっけえな- ただのみ ...自由詩13*13-8-19
ドキがむねむね/リーマン- 壮佑自由詩12*13-8-19
箱舟に乗れる歌人はふたりまでひとリは少女ひとりは熟女- 北大路京 ...短歌313-8-19
ぼくが寂しい夜はみんな都合が悪い- 北大路京 ...自由詩1013-8-19
- 乱太郎自由詩2713-8-19
ひどく簡単な、冴えたやり方- 伊織自由詩11*13-8-19
- 殿上 童自由詩20*13-8-19
耳のかたちのしま- 朧月自由詩613-8-18
機関車男__- 服部 剛自由詩1213-8-18
忘れる人がいるかもしれないふたつ持っていく- 北大路京 ...自由詩613-8-18
お墓参り- Lucy自由詩19*13-8-18
あなたは岩だ- 吉岡ペペ ...自由詩613-8-18
はぐれうた- 梅昆布茶短歌513-8-18
誕生賛歌- HAL自由詩7*13-8-18
木琴を叩く男(二)- 信天翁自由詩213-8-17
ポスト_(想起させるものに、忠実に)- 乾 加津 ...自由詩9+*13-8-17
特急の窓から美少女見える度向上してる動体視力- 北大路京 ...短歌213-8-17
ハイビスカス- nonya自由詩16*13-8-17
ひとつぶ- 石田とわ短歌11*13-8-17
柑子色のパンケーキ- 夏美かを ...自由詩29*13-8-17
つぶ_草- 砂木自由詩10*13-8-16
心に鞭_—加賀武見へ—- 平瀬たか ...自由詩11*13-8-16
『カット!_』- HAL自由詩8*13-8-16
からっぽ- はるな短歌913-8-16
やつあたり巡り巡って戻るもの解ってながら放つデコピン- 北大路京 ...短歌513-8-16
飼い犬に噛まれた手が人を癒している- 北大路京 ...自由詩413-8-16

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