すべてのおすすめ
海外にきて1ヶ月
ずっと風邪を引いてる
ホテルのベッドで横になりながら
音楽をきいて本を読みネットをして
また眠る
ルームサービスにも慣れてしまった
途中から贅沢とは考えなくなった
ベラ ....
アクセルを開ける
しだいに風景がうしろに遠のいてゆく

風だけの世界だ
僕はすべてから解放されている

一瞬彼女の指を想う
届かない距離にある白さ

ただ優しい仕種で
微笑んで欲し ....
日常の何でもない場面の空間に 
ふと、穴があくことがあり 
光の手が(こちらへおいで)と 
私を招いて、呼びかける 

瞳の色が失せた時も 
その手を見ると 
心臓はめらめら燃えて 
 ....
体の無い死者が描いた絵を 
体のある生者は、額縁に    
重ねるだろう 

生者の描いた絵は 
死者が透きとおった額縁に 
重ねるだろう 

震災から一年後 
旅人の僕 ....
人生はだまっていてもギャンブルだ
伏せて配られたカードは平等なんかではない
そこからスタート
幸せな人生がどんなものか本当はわからないまま
何かを捨てて
何かを拾って
ペアだとかハウス ....
生まれかわったら
あたい
絶対おんなになりたい

そしてAKBに入るんだ
AKBに入って
顔も綺麗にして
ちょっと
気の利いたこと言って
人気者になるの

あと、カルボナーラが
 ....
パクったほうが有名になっている 夜、自分の部屋に入り 
スタンドの灯をともし 
広げた日記のスクリーンに 
「今日一日」を映してみる 

いちめんの白紙から 
日中の妻の声が聴こえてくる 
「周はパパが好きなのねぇ」  ....
自分の好きな時間割をつくろう 
自分の好きな勉強をしよう 
(チャイムとは、心の中に響くもの) 

ほんとうの時間割は 
先生にもらうものじゃない 
ほんとうの学校は 
決まった通学路の ....
19年前にお線香をあげた 
尾崎豊さんの実家に行ったら 
雨戸と鍵が閉まっており 
古い家はひっそりと沈黙していた 

「せっかく遠くから来たのにねぇ 
 ゆたちゃんのお父さんはご高齢で  ....
万感の思いが たわわに実る場所は
南国ばかりでは 無いのでしょう

安息を丁寧に 縫い合わせて
絹の雑巾を 織り上げる

反物みたいに 重宝されるのです
手の暖かさを 思い出せますから
 ....
桃色のトレイン



今日も誰かが

パパやママになる



わたしは

煩雑で薄汚れた

しかし時折美しく

光ものが転がる

待合室で

 ....
漂う迷いが残していた幾つもの線は
決して振り返ることは出来ないから
持っている紙が柔らかな紙になって
自在な形を折りたいと考えていた。
仕事中ふと
椅子の数を数えてみたくなった
ずいぶん移動しているけれど
小さな店なのでそんなに難しくはないだろう
幼児用の椅子が足りなくなったり
学生がテーブルをまとめて島を作ったり
床のコ ....
狩猟民族としてのあるいは
遊牧騎馬民族の遠い遠い血が流れているのだろうか

トラッカーだけれどカーナビなんて要らない
iPadでGoogleMAPだけで探索し移動するのが得意になった

い ....
買い物袋を持つ
袖口から覗く彼女の腕には
野犬に噛まれたような夥しい赤い痕がある
ぼくの腕にも、
同じような痕が犇めいている  ....
悲しさと寂しさは
似ているようで違う
悲しさには少し
怒りの気配があり
寂しさには少し
温もりの気配がある

楽しさと嬉しさは
似ているようで違う
楽しさには少し
短さを感じ
嬉 ....
歴史に突き刺さった彼の脚を
歴史に絞め殺された彼の眼を
上空を飛び交う空の歴史へと組み替えよ
縮み果てている そして
端をどこかに置き忘れてしまった
空という平坦な炎に死んだ憎しみを与えよ
 ....
空港で飛ぶコウモリ、
背中にはりつく電波は一級品で
然るべきナビを覆う

真っ白な暗号
際限のない街の灯り
日本だとはいえ、
どこだか分らない。

HUKUOKA
HUKUOKA
 ....
寂しくて
部屋のにおいさえも嗅げない
煙草が
冬の匂いと混ざり合って
僕は
どんなに遠くを
迷うだろう

少年だったころ
僕は少年宇宙飛行士でした
その後
記憶を消されたのだけど ....
羽化する理由を知っているなら 
窓を開いた

心を閉ざしたままで 
呟く理由

聞こえぬことを 
知っているから

少しだけ 
唇を開けば

新しい空気が 
入り込んで来る
 ....
地図を広げて電話を片手に話している
相手は叔父だ
ある地名の場所がわからないという
三文字の漢字で表す地名
「興味の興、という字がつくの?何?聞き取れないの?」
歳老いた叔父の声はしゃがれ、 ....
教室から飛行機が見えた
窓の向こうでは轟音が聞えているはずだ
潮のにおいも混じっているはずだ
この町の大人達の自慢は この学校の窓という窓は
二重ガラスで 外の音が 全く聞えないこ ....
band-aid is food

カタツムリを捕まえて、それを頭の中で飼った。
すごく天国に行きたかったので、夜通し起きていた。
そうして視力を鍛えた。
カタツムリを飼ったのは、彼らが強い ....
偽善かな、って 迷う瞬間って 言うのは
何処かしら 自分自身に 
後ろめたさが 有るのでしょうね。

常に 色んな可能性を 考えて 動くコトは
大切だと 思いますが、

出来れば、
相 ....
いちおう様々な料理らしきものは食べてはいるが
いつも冷蔵庫の残り物から逆算してメニューが決まるような気がする

この前は大根一本が処理しきれずおでん風の鍋
その前は残った豚コマですきやきみたい ....
癒してくれる。
助けてくれる。
理解してくれる。
会ってくれる。

世の中を光り輝くものに
してくれる。
勇気をくれる。
生きる希望を与えてくれる。

自分に自信を与え
その気に ....
会いたくて

今すぐ君に会いたくて
駆け出しそうになるけれど

僕がどんなに手を伸ばしても
君の足元にも届かない

だから
うんと努力しよう

いつか 君と
肩を並べて 歩ける ....
棺桶を開けるとそこには見知った筈の大きな顔と、見知らぬ血色があるばかりで、周りには花なんか添えられているし、ついつい「久しぶりだなあ」と場違いな言葉が喉を震わせた。本当はこんなところに来たくなんかなか .... 寒さのあまり目が覚めて

気がつけば、職場で椅子に座ったままで

くしゃみが鼻先で誘爆すると

まるで冷たい水中にいるのではないかと思うほど寒かった。

いつの間にか、窓は真っ黒に塗り ....
あおばさんの自由詩おすすめリスト(13152)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- mizunomadoka自由詩312-11-18
風と美術館- 梅昆布茶自由詩1312-11-18
呼びかけ- 服部 剛自由詩612-11-17
更地のひまわり_- 服部 剛自由詩512-11-17
わたしがギャンブルをしない理由- ただのみ ...自由詩20*12-11-17
カルボナーラ- 花形新次自由詩312-11-16
パクったほうが有名になっている- 北大路京 ...自由詩212-11-16
絵日記_- 服部 剛自由詩512-11-16
夢の教室_- 服部 剛自由詩512-11-16
夢のつづき_- 服部 剛自由詩312-11-16
たわわわわ- 藤鈴呼自由詩3*12-11-16
桃色のトレイン- 多紀自由詩6*12-11-16
折り紙- seniri自由詩6*12-11-16
椅子- mizunomadoka自由詩412-11-15
アストロナビゲーター- 梅昆布茶自由詩1612-11-15
『共喰い』- あおい満 ...自由詩6*12-11-15
似ているようで- 小原あき自由詩11*12-11-15
- 葉leaf自由詩412-11-15
:earphone- プテラノ ...自由詩412-11-15
ノンレム- 由比良 ...自由詩412-11-14
羽化する理由- 藤鈴呼自由詩4*12-11-14
午前三時- 渡 ひろ ...自由詩28*12-11-14
個と場- るるりら自由詩21*12-11-14
エスケイプ- 由比良 ...自由詩3*12-11-14
善だと思う事実- 藤鈴呼自由詩4*12-11-13
サラダそば- 梅昆布茶自由詩1412-11-13
愛の力- ペポパン ...自由詩10*12-11-13
星に願いを- 結城 希自由詩2*12-11-13
A- ピッピ自由詩512-11-12
11月の海流は。- 元親 ミ ...自由詩7*12-11-12

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