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幸せは歩いてこない♪

だーから、
辛くて悲しくて、
涙が溢れてしまうのも、
当たり前のことなんだよなぁ
目覚まし時計の呼ぶ声に乳白色の霧をかきわける朝

夢の続きの小路をたどればあの古い石の門がが見えるかもしれない


丘の上の教会には孤児院が併設されていて僕の友達がいた

通りを浜のほう ....
お前は木の葉のように
大気の騒がしいうねりを巧みに乗り継いで
俺の途上にやって来た
到来はすべて拒絶であるので
お前は遥かな海からはるばる俺のもとへと
拒絶の華々しい毒を優しく手渡した
 ....
その時刻に 目の前で 会いたい存在
寝そべるネコの背後で 鳴り響く 戦慄

あれは ピアノ線
透明過ぎて 見えなかったから
澄んだ瞳は 無かったことにして
済んで しまった
住んで しま ....
路傍
死んだ鳥の目の見開き
この陽射しより強烈な光が映っている

頭上
毟った蜻蛉の羽根だけ飛び立つ
腸まで透けていく陽射しの下置いて行かれた

空調の微風が室内に積もり
あらわにな ....
細長い廊下の突当り
洗面台で顔を洗う
銀十字の蛇口をひねり
白いしぶきを手ですくい
顔にかける

清潔な白いタオルの
やわらかな糸で水をこすり取る
鏡の向こう
自分と目が合った

 ....
  

その
かんざしから
ふとももから
くしゅから
つけまから

れいざーびーむ


やえば

えくぼ
から

れいざーびーむ



うなじ

けんこ ....
宇宙を 黙読しつづけて
何万回死んだかしれない
こむすめコスメ ポーチから
四方八方に轟く その呻き


きょうは
おとなしい おくさま風
おとなしいおくさま
おとなし ....
少しずつ 固まって行く音が 聞こえる感覚、
ピチピチと 跳ねる鱗の 飛沫と角度、

洗練された 尾の 動き
満ちる 潮の流れが 見えるよう

冷凍されたものが 解凍される瞬間、
鮮度は  ....
恋でした。
次のページをめくっても恋でした。
川があった。

大きな川だった。
その川の中腹に、一人で立っていた。

ときどき、強い風が吹く。
そのまま川面に倒れ込んで、
流れに身を任せてみたくなる。

いつしか、辺りは暗くなっ ....
ボトリ と 落ちるから 
哀しいね、と 言うのも 然り

パチパチ 跳ねて 
一瞬の 花が 
一番 近くで 見えるから 
楽しいね、も 然り

その夜により 見方の変わる 
線香花火 ....
わたしはまだ生まれていない

さるすべりの上を
からすが何機も飛んでいた
わたしはわたしの屋根を吹き飛ばすものを
そしてそれがやがて生まれくる箱の首を
絞めたのです
そっと
やわらかな ....
走りまわっていました。)図書館でファ
ミレスで墓地で迷惑の意味を知りませ
んでした。そして悩んでいました。校
庭で部屋で商店街で孤独に憧れていま
した。私はいつから空気が読めるよう
になった ....
「そら君」の 好きな 色は
空色なのか どうか 分からないけれど、

もし そうだとしたら
赤いザリガニは 映える色と なって 
そら君の心に 留まるんだろう、

空色には 白い雲のほう ....
追分の池の周りの  
畦道は  
木漏れ日の光と影が交差して  
晩夏の蝉は  
静かにじぃ…と経を詠む  

くっきりと膨らむ雲は
絵画の空を、東へ移ろい  
池の向こうの緑の木々も ....
生前の祖父のことをよく覚えてはいない
祖父はわたしが物心つく前には亡くなっていた
抱かれた話を聞いても
、抱きおとされた怖さを聞いても
、色の剥げた写真に並ぶしわくちゃな姿だけが写る
 ....
「one person, two persons, three persons」と数えてしまう人がいたら、
おしえてあげよう
「違う、one person, two people, thre ....
たぶん今頃あなたは
見知らぬ女のために
木綿豆腐を切り分け
お出汁にすべりこませる
積算書にメモ書きをしてみせた
やわらかく白い指先で


一方残業を終えたばかりのわたしは
娘のお迎 ....
吐きたい
ということは
感動したい
ということだ
けれど
どちらも
口にはだされない
低い
紫色の空から
隕石が
落ちるのを
待つことはできない

朝に濡らした手で
夜まで ....
 
 
アパートに似た生き物が
背中を掻いている
古い窓を開ければ子供の声が聞こえ
秋の風も入るようになった

父が死に
母が死に
君は僕と同じ籍にいたくないと言った
もう昔みたい ....
小ぶりのスイカみたいにも 見える 
これが ウリ

今が 売りどき
いえ 買い時ですよ と 声がする
 
スーパーでは 細長いヤツが
微笑んでいる

似たような 色合いで 
去年あ ....
遠くから 眺めると
赤い テイルランプが 道標

大好きな あの光景
マンションの 最上階から 眺めては
笑った

夕刻
未だ 疲れ過ぎていない
サラリーマンだとか
オフィスレディ ....
今日の昼餉。どう言うわけか月の終いになると、かならずと言って良いほど
芋のたぐいが余っているのだ。取っておいたつもりは毛頭無いのだけれど。
別にその状況が嫌いではありませんが、何だかちょっとば ....
梟が集まり
少女になった
左目を連れて
飛び去った


虹彩の失い
光のまばたきを残して
青春を連れてきた人の睫毛が長い 無理矢理
脱ごうとしたら壊れた
泣きたいけど
自分が雌だか雄だか誰だか
どっちでもいいような気がした


あ、そう

抜け殻
っていい響きだよね

とか言いながら
かけらを集 ....
朝届いた
君の事を告げる手紙が
消えた

ノックはしなかった
答えもなかった

いつまでも

何もないという思い出だけが
残った





{引用=即興ゴルコン ....
だから
さよなら

君に会えてよかった


だから
さよなら

もうすぐ冬の鳥も来る



だから
さよなら

だから
さよなら


もうすぐ冬の鳥も来 ....
「の」の字は
「ま」とか
「ぬ」と 違って

絡まることも ないかと 思われがちですが
「の」びやかに 描いてしまうと
こんがらがっちゃう ことも ありそうです。

でも 大丈夫。
 ....
あおばさんの自由詩おすすめリスト(13152)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
一歩- 自転車に ...自由詩1*13-9-15
海流の街- 梅昆布茶自由詩1613-9-15
- 葉leaf自由詩513-9-15
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小娘- AB(な ...自由詩4*13-9-14
小娘- るるりら自由詩17*13-9-14
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青黄黒緑赤- るるりら自由詩8*13-9-9
アパートメント- 伊織自由詩9*13-9-9
- イシダユ ...自由詩913-9-9
電話- たもつ自由詩2313-9-9
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テイルランプ- 藤鈴呼自由詩1*13-9-8
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午後の空室- AB(な ...自由詩213-9-7
空にあってよかった- AB(な ...自由詩313-9-7
ダブル- 藤鈴呼自由詩2*13-9-7

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