すべてのおすすめ
女にふられたので、
川へ行って死のうと思った。
留守番電話に就職試験の結果が入っていた。
今日が面接だった。
洗濯物がたまっていたのでコインランドリーに行った。
着ていた服も汚れていたので、 ....
黒猫 道で倒れている
わたしは黒猫 抱き寄せる
黒猫はわたし 抱き寄せる

黒猫 血を吐いている
わたしは黒猫 さすってる
黒猫はわたし さすってる

黒猫 風にじゃれている
わたし ....
ここ数日波がない
今朝も七時前に降りて
朝焼けをちょうど見逃したぐらいだったが
水平線は透明で
空も海もやさしい
海辺のディスコの
アフロのカマレラがモップかけてるが
その動作もやさしい ....
暗い人をみたら
いつも尊敬しなさい。
父さんはいつもそう言っていた。
南の島へライオンを助けにいったきり、
かえってこなかった父さん。

明るい人がぼくは好きだ。
明るい人はなんてすてき ....
 一面緑の草原に囲まれていた、人気のない路上で私は
太っちょの男と一緒に、真っ白な車のボンネットを
ぐいぐい押している。それを車内から美しい娘が見ている。
心配そうとも申し訳なさそうとも、そして ....
緑色に発火した昼が
わたしたちのまだ柔らかな背を滑り落ちたら
全ての事情が濃紺になる川原にて
音が消えてゆく水音の肌寒さでわたしたち
ちょっと強張って、けれどそのこ ....
無を抱いて生きる
私の
存在が無で

誰かと笑いあったり
じゃれあったり

先輩のお通夜に行く
病床の彼は
いつも怖がっていた
功とげ財を成し
誰もがうらやむ位置にあってもそれで ....
今夜、真っ白にスーパーノヴァ
土砂降りの流星群が降り注ぐ高速道路に今夜、
時速150キロで移動しながら取り交わされる約束は
時速150キロで片っ端から破棄される今夜、
耳鳴りと同じ音程で吐き気 ....
いつも通る公園の入り口に
いるホームレスのおばちゃんがいなくなっていた
でも
そこにあるマグノリアの木に
真っ白い 大きな花が咲いていた
おばちゃんがその大きな白い花の中から
にこにこ手を ....
嵐の夜、だったらしい
水底を叩くように
爪先立ちで歩く恋だったらしい
苦しくない呼吸で、まだ淡い空を見ていた

今、街は静かに水没して
新しい水面を探している
六月の底辺は、眼鏡なしで目 ....
なにが惑う要素か
寄りかかる重みに耐えて
家路へ

*

見つかるはずのないもの
見つかることを期待しないもの
今日も一日が過ぎた
終わりはない

*

アルコールは何も解決 ....
暴力的なラフランス
狂ってごらんなさい 
もともと腐った友達と
一センチの三枚刃
氷砕いて乳首の前でひるんだ夕べ
焦げつく匂いが屋敷の合図

ジュマペール黒のJ
歌っていたら泡吹いて倒 ....
寝起きは、不機嫌
な ぼくなので、
世界の終わりの
ような顔をして、
何もかも、どうでも
よくなっている。

なので、

ぎゅ ぎゅっと 後ろ
から だ きしめて、
さらりと キ ....
ブナ林を歩いていた
二人で 
おれは少し茸や山菜をさがしながら
おまえはきれいな花や苔に触れながら
ブナ林を歩いていた


木漏れ日が、いいな。
そうおれが言うと
おまえは、そこここ ....
僕たちがパズルだったら良いのに
そうしたら擦れ合うことも
痛むことも無いのに
こんなにも寂しがる必要も無いのに
ピッタリ枠に嵌れたなら
そのままずっと 固定されるのに

見えないものを
 ....
5月の天空の傘は雨漏りばかり

途中下車してコインロッカーで

制服を脱ぐのも板についた頃

初夏の爽やかさを置き去りにして

入梅前の隙間を夏空が我が物顔で占拠中

教室の片 ....
ぼくは生れた時から、
夜にまぎれる術、を、
知っているの。
多くの人たちが、
何事もなかったかの
ように、通り過ぎて
行く。夜道を、
たった一人で歩いて
行けるの。

たくさんの恋 ....
ぼくは詩を書きたい

何が正しのかを決めることが
正しいとは限らない

今日もまた

朝の散歩をしていると
草刈に出会いました

静かな朝に
機械の音がうなり声を上げる

そ ....
深夜の地下道 
両脇に並ぶ店のシャッターは全て閉まっていた 

シャッターに描かれた
シルクハットの紳士は大きい瞳でおどけていた 

胸からはみ出しそうな秘密を隠して 
彼は独り歩いた
 ....
風にゆらめく、
踊り子たちが
激しい春に
ときめいてゆく
日常。

(ゆうや、ゆうや
あなたがぼくを、呼ぶのは
小犬の甘噛みに似ている、の。
ゆうや、ゆうや)

 ....


いつまでも、
溶けそうにない
って、 思えてくるの。
この雪の 白い場所で
あなたは ぼくを。

大きな瞳の奥には、
雪の風景、と
ぼくたちが、
マッチングせ ....
私は無人の都市を歩いていた 
 
見上げた無数の窓の一つから 
青い小鳥が堕ちて来た 

{ルビ掌=てのひら}で受け止めた
{ルビ痙攣=けいれん}する小鳥の青い羽は 
灰色へと変色し 
 ....
人に見えないものが見えたり
聞こえない音を感じたり
テレパス
そんなものに
憧れていたあの日

そんなものは
なかったけれど

好き

ただそれだけが
私に残る
超能力だ
 ....
 a.aァ.アrル,仔ールr、ガール..ur.雨タウ!
 (砂.asナル美ィ、hoo..ヲ野ニ!uurウィカ!
   a.aァ.アrル,仔ラーaル.r..ur.ゥ雨タウ!)

r.ur.r.. ....
モリアオガエルは
森のカエル。
木に登って
暮らしてる。

遠くを見つめて
風を食べてみたり

僕と出会っても
何も考えてないような顔をして
きょとんとそのまま
そこにいる
 ....
夕暮れよ 夕暮れよ
成層を疾け肌をよろこび
倒れ込む木々の力で風を呼ぶ 果てしなく
どこまでも墜ちてゆく静けさよ
力と

それら水のよろこびにうつり翳りの海を
満ちたよろこび

夕 ....
   1番歌
マーロ・芽ル蝋ve..ウィカ・ス羽ロ-Urなヴァン!
(ポ朱ト・ポ.ruスト!レターの花壇.テ、神曲芸乗リ-if)

亜.ru-トリエ、田園バーミン/gノ油絵具.ノ肢スターの裸婦 ....
ぼくは詩を書きたい

流れの速い人の世
だからこそ
人に流されない自分がある

今日もまた

朝の散歩をしていると
早瀬に出会いました

曲がった川の外側を
勢いのある流れを見 ....
     君君君     君君君
    君君君君君   君君君君君
   君君君君君君君 君君君君君君君
  君君君君君君君君君君君君君君君君君
  君君君君君君君君君君君君君君 ....
   1番歌
パr櫛・錯視ill・sa沙羅-双樹?)、楠ノ木々,nガ!
(イップ、射x一譜!午前の蝶r々・触覚ニィ、朗々ロウw!)

胎動ノ街、揚々とls凍てルル3時ha.Nmノ流布すギジ 円 ....
あおばさんの自由詩おすすめリスト(13148)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
川へ行って死のう- しゃしゃ ...自由詩1606-6-9
黒猫- アサリナ自由詩7+*06-6-9
空も海もやさしい- 水在らあ ...自由詩16*06-6-8
暗い人をみたら- ZUZU自由詩1306-6-7
初夏の救出劇- プテラノ ...自由詩3*06-6-7
水性感情- A道化自由詩906-6-7
無を抱いて- umineko自由詩6*06-6-7
ホワイトアウト- 大覚アキ ...自由詩606-6-7
一緒になっちまう- 水在らあ ...自由詩18*06-6-7
誕生日- 霜天自由詩1506-6-7
断片__「家路へ」- 佐藤伊織自由詩1*06-6-7
暴力ラフランス- 木葉 揺自由詩13*06-6-6
あるいは、朝日か、チョコレートか。- 葛西佑也自由詩17*06-6-6
KUKUA(くくあ)- 水在らあ ...自由詩13*06-6-5
恋愛パズル- しいこ。自由詩8*06-6-5
*平日の亡命*- かおる自由詩11*06-6-5
今朝、影になる。- 葛西佑也自由詩10*06-6-4
ぽえむ君−草刈−- ぽえむ君自由詩5*06-6-4
地下道の音楽_- 服部 剛自由詩11*06-6-4
芽吹き- 葛西佑也自由詩9*06-6-4
_お_ん_な- 葛西佑也自由詩17*06-6-4
「窓」- 服部 剛自由詩9*06-6-3
夕暮れエスパー- umineko自由詩7*06-6-3
設計:天使- 六崎杏介自由詩2*06-6-3
モリアオガエル- 日朗歩野自由詩806-6-2
夕暮れよ- 浅見 豊自由詩5*06-6-2
設計:世界の終わる日に唄う歌- 六崎杏介自由詩2*06-6-1
ぽえむ君−早瀬−- ぽえむ君自由詩6*06-6-1
恋のかたち- 降旗 り ...自由詩6*06-5-31
設計:世界の終わる日に唄う歌- 六崎杏介自由詩3*06-5-31

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