すべてのおすすめ
パコパコと言う
それは変の支柱
何故
ならば刃先の出すぎた折れ
ラガ積み上げた運 
ページの階段に 
キーンと宙を舞い
クルクル
落ちる 光る
フォークリフトの爪が ....
ある時、何にもしない時期が
けっこう長い間、続いてしまって
ヤバイ、金がなくなる、と思って
バイトすることにした

別に
不景気だったし
フリーターとかニートとか
いろいろ社会問題とか ....
毎年几帳面に
庭で鳴く虫たちも
ただ手をつくねているのではなく
住みよいほうへ
住みよいほうへ
移動しながら
運を天にまかせて
鳴いているのだろう
こんな十五夜の晩には
月のおもてを みがいたのは
ウサギではありません
神さまに供える詩を たべてしまい
途方にくれているのも
ウサギではありません
いつまでも
置き忘れられたような
宿題のような生活だ
いつまでも焦っている
逃げるように眠る

鳩が鳴いている
静かにメスを入れられる時間
過去はえぐりだされた

歌います
感情 ....
 H
  \


ながれるべきものたち ながれ

そよぐべきものたち そよぎ

ひかるべきものたち ひかり

うたうべきものたち うたい




 H
  \
  ....
 眠れない夜は 僕は数を数える
 友達の数 幸せの数 苦悩の数 罪の数

 とどまる事を知らない 僕の心の渦潮は
 紫の夜の中で 体温を上げてゆく

 何もしらない 恋人は不思 ....
もう一度 

その無数の紅く小さい花々を闇に咲かせたシャツの下に
酔って赤らんだ白い背中で
僕に{ルビ凭=もた}れてくれないか

なぜ

君の背中のぬくもりを
もっと素直に感じなかっ ....
ねぇ見て 不思議よね
こんなにちっちゃいのに
ちゃんと爪もあるのよ と
満ち足りた母親の顔で彼女は
小さなこぶしをを開いて見せる

アキアカネが飛び交う夕暮れに
生まれたから 茜
はい ....
泣きながら
見上げた雲は果てしなく
二人の影を映してる
空の青さが辛い日は
君のために歌を歌おう

さよならと
微笑む君の細い肩
翼が生えているようで 
 ....
夜空にはウシが瞬いていた
草原では干しが干からびていた

もう一つ出まかせを言おう
この袋には伝えきれないほどの
星が詰まっている

飛行船のように女は笑った
銀版をおおった北斗七星はちいさくまるくよぞらにひかっていた。この光景を誰かとみたかったろう。おそらくせかいが終わるころはじまる頃あなたとあのとむそーやのように屋根であなたとみたかったそういやはっくるべ .... パーティーは散々だった
おやすみ、のあいさつの方角へと
だいだい色のシロップが
ゆっくりと流れて 
しだいに
粘性を増してゆく、
夜の


水の底で ゆうべ、まき散らされて
わたし ....
こんこんこん。
と、
扉がいったので。

とんとんとん。
と、
返しました。

外に出る。
と、

誰もいませんでした。








 ....
こんにちは と
差し出された名刺には
箱庭とだけ書いてあった


鞄の中から取り出した
石に草木に川に橋、
さらには水車小屋までも
あれやこれや説明しながら
砂を敷き詰めた顔面に
 ....
ちいさな坊也がいました。なまえをくりといいました。くりはおかあさんがだいすきでした。くりはどんなときでもおかあさんの側をついてまわります。おかあさんはいつもわらっていました。あるとき洗濯物がかわきまし .... すれちがいじゃありません
すれちがうにはあまりにとおいのです
ぎらぎらしたつきがはなしかけてきます
またひとがいきました
のぞみどおりじゃないですか
むねがはりさけそうです
とくにいたみは ....
   少女達は


    マグマのように


     やっぱりキレるのかしらね


      ヒラヒラと白陶器のような指を燃やしながら


       美しいアチチュー ....
モノを置かないでください
と張り紙のあるところに
モノを置いた

そんな些細なことがきっかけで
そんな些細なことの積み重ねだったのだろう

「いつもの」
そう修飾された朝は
あっ ....
ここにちかよってはいけません
きれいなはながみえているでしょう
もうとりかえしがつかないですよ
かんぜんにはまだ
わたしはこわれきっていません
うつくしいおんなをもとめています
し ....
列車に向かって吠えて
吠え尽くそうとする
仔犬の目
は怒りに満ち
まだ私を許していない

信用金庫の前で立ち話をする二人
昨日もそこにいた気がする
確かに私はいなかったのに

 ....
各駅停車の鉄道がはたらいている
ひとの数だけ
想いの数だけ
星空のなかで
各駅停車の鉄道がはたらいている

天文学には詳しくない僕たちだけれど
きれいだね
しあわせだね
このままでい ....
わたしのキャンディーボックスは閉鎖的な雰囲気
零れ落ちるわたしの手のひらにはフェイク
あくまでアップルフレイバー
でも一粒舐めると甘い夢を遡上する
わたしの原始的回顧
エヴァは、何故、林檎を ....
僕のカラダには裏山がある

街を自転車で走り抜けて
裏山が虚ろなる音
こだまする

君達とすれちがい
顔が痛い
裏山の木木がざわめく
鈍いろの
横たわる裸の老人
新聞に囲まれて
 ....
風が吹いておりました
風が吹いている日に飲む野菜ジュースは哲学の香りがするのです
そんな日は詩を書きたくはないのです
空があまりに無知なので

わたしの青春としての位置づけは
もう随分と前 ....
バスの回数券を一枚ずつ切り離す
私たちの遊びは既に失効している
終わりがないプレイルームで
延々と始まりだけが続き
つまるところ距離が無いという意味の部屋で
初めて見た虹を汚らし ....
そしてまた世界は
からっぽに明るくなる
このいたずらな明るさの中では
何かを見分けることなど出来やしない

事象たちが書き割りのように
意識に貼り付く
歩きたい道を見いだすことも困難なの ....
 温もりの中にいた
 みんな微笑んでいた
 すべて輝いていた
 
 時が経った

 胸に冷たいナイフがささっていた
 みんな嘆いていた
 灰色の光景だった

 また時が経った

 ....
にゃああとないた

ことばでないた。

確かにないた。

きみは猫だった

どうしようもなくおぼろげな記憶で君をインプットしている

見上げた目にやられちまったんだい 此の世で信頼 ....
九月
雨が多いのは毎年のことで
それはさしてめずらしいことでもない
のかもしれない

秋というにはまだ早く
ちょうど残暑という言葉があてはまる
そんな晴れの日も多い
九月


家 ....
あおばさんの自由詩おすすめリスト(13152)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
藍のクライ- チQ自由詩205-9-19
フリーターでもニートでも- うめバア自由詩11*05-9-19
棲家- チアーヌ自由詩1605-9-18
そろもん(十五夜の話)- みつべえ自由詩805-9-18
逃げる眠り- 石川和広自由詩11*05-9-18
過酸化水素の夢- 投稿者自由詩14*05-9-18
生きる_生きる- 炭本 樹 ...自由詩5*05-9-18
背中のぬくもり- 服部 剛自由詩12*05-9-17
アキアカネ- 落合朱美自由詩48+*05-9-17
光る風- 落合朱美自由詩12*05-9-17
出まかせ- たもつ自由詩1305-9-17
ほくとしちせいのころ_。_- すぬかん ...自由詩305-9-17
過酸化水素の夢- 望月 ゆ ...自由詩45*05-9-16
「_こんと。_」- PULL.自由詩16*05-9-16
箱庭の吟遊- あとら自由詩5*05-9-16
くり_坊_。_- すぬかん ...自由詩305-9-16
ひとでなしつうしんB- 石川和広自由詩7*05-9-16
チムニー- 嘉村奈緒自由詩11+05-9-15
修飾されない朝- たもつ自由詩4105-9-15
ひとでなしつうしん- 石川和広自由詩8*05-9-14
駅前ロータリー- たもつ自由詩305-9-14
銀河鉄道- 千波 一 ...自由詩31*05-9-14
根源的な私的リビドーとアップルフレイバーのキャンディー- 芳賀梨花 ...自由詩8*05-9-13
ここにあること- 石川和広自由詩5*05-9-13
振り返るとき- tonpekep自由詩18*05-9-13
禁じられてない遊び- たもつ自由詩1205-9-13
九月の黙示- 塔野夏子自由詩17*05-9-13
TOKI- 炭本 樹 ...自由詩405-9-13
- Ree.自由詩105-9-13
夏からの手紙- ベンジャ ...自由詩14*05-9-13

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