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なにもかも狂ってしまった
まず
僕の頭が狂ってしまった
そして
犬が政治家になり
たぬきうどんが跳ね回り
タンスはものまねをはじめ
財布の中にあったコンドームが ....
幼き頃
大事なおもちゃは全部弟に取り上げられた
母に話してもお兄ちゃんだからがまんしなさいと言われた
よく妹をいじめて遊んだ
そのころの楽しい思い出が僕には全然ない
家庭の ....
放たれる矢のように
朝露がこぼれ落ちたら
その瞬間をみんなに見てもらいたくなった
よく眠れた朝は澄んだ空気に包まれて
まっさらの僕は時計を投げ出して
酒も飲まずに朝に酔 ....
いままでだってそうだけど
時代 人に流されて
いつのまにか
こんな犬小屋みたいな部屋にいる
あいかわらず
おきまりの
人間関係の
トラブルに
巻き込まれ
寝つ ....
のろのろ時間は僕の前に
のっしり座り込んで
僕のことを見ているのです
壁の向こうには未知の世界が
こじんまりとあるはずで
そこには僕は行けないのであります
頭が ....
詩を書いて評価されないとなんだかむなしい気分になる。自信作は大抵評価されない。投稿してすぐにポイントが入っているととてもいい気分になる。逆に0ポイントままだと気落ちしてしまう。僕の実力はたいした ....
銭 銭 銭
キミは言ったよね
今日には返すって
キミは約束したよね
1万円返すって
あの時のキミは
腰が低くって
僕に拝みたおしたよね
な ....
去りゆく季節は せつない
迎える季節は 夢みがち
それぞれに抱えている 命の灯火
たとえ それが消えてゆくうつらなものでも
たとえ それが意味のない土に帰るものでも
それは ....
絡まった糸を ほどこうと
深夜の疎水沿いを 静かに歩いた
流れていたのは川
流れていたのは星
流れていたのは時
流れていたのは涙
流されていたのは 僕
見上 ....
真っ白なキャンパスは
昼にはご機嫌だったのに
夜になると ぐれていた
何か話しかけて
寂しさを埋めてもらおうとしたのに
口も聞いてくれません
たぶん キャンパス ....
眠れない夜は 僕は数を数える
友達の数 幸せの数 苦悩の数 罪の数
とどまる事を知らない 僕の心の渦潮は
紫の夜の中で 体温を上げてゆく
何もしらない 恋人は不思 ....
温もりの中にいた
みんな微笑んでいた
すべて輝いていた
時が経った
胸に冷たいナイフがささっていた
みんな嘆いていた
灰色の光景だった
また時が経った
....
みきすけとまきすけは似ていて、区別がつきにくいと感じてる人もいるかもしれないので、ここでその真相を書き表そうと思います。
実はみきすけこと私は統合失調症と言う病気にかかっていて、療養していました ....