1)癌と診断された彼女の
ふわふわと帰路に着く足取り
おかあさんにあるがまま言ったらと
想像して
抱えることを選ぶ

2)
親の下の世話をし、食事を食べさせ
洗濯機をまわし
エアコン ....
 菜の花を食べて
 咳きこんだ


 あの日の熱は
 そのあたりに置いてある
 曇り硝子
 ロー・テーブル


 けれども 一体どこなのだろう
 ぼくはきみを見たことがある
 ....
[銀波]

あおじろいいのちが
誰かの胸にともる頃
あなたの耳のなかに
夕暮が入りこみ耳の
中で星たちはしみわ
たる水の音を聞き入
りながら瞬き始める




[tears] ....
夕日が沈む頃から
宵闇が満ちる迄の間
僕達の墓への梯子が
空から下りてくる

墓には僕達だけでなく
争いや病で死んだ人
生きている誰かも
まとめて記名されている

往き来するのは簡 ....
もうなんかそういうもんだよ
良いも悪いも金次第
おまんま欲しかったら
認められるまで働いてみろ

ぶっ壊れたファービー
愛されるのを待ってるけど
奴の死体は一週間位前に
坂下のドンキで ....
死んだ父が
殺された、という
名札をつけて立っている

その横をコンビニ袋に
かつ丼を入れた男が
実存の靴を鳴らして歩く

蛍光灯の下で
頭だけ照らされた女が
命について考えると
 ....
僕の地平線に   
植木鉢を置きました
君の顔が日焼けをしているから
僕等はずっと一緒にいたんだ
歓びも哀しみも震わせてしまう
君の心を落とした時に
チューリップの花から
雨が降りやがて ....
プリンを冷やし固めている間に、僕はこっそりと旅に出ました。
知らない街で少し心細いですが、僕にはあのプリンがついています。
こころに
蜜が生成されていて
おや?
と考えたが
アコースティック・ギターは
書斎にしまってあったので
トンボの鉛筆噛んだ

時計
ひとつひとつに意志があり
月はひとつじゃない ....
ひとり分の影に落ちる木漏れ日
その中で沸騰した八月が
僕の肺を夢で汚してくれた
始まりの季節が過ぎた後に
遅れた言い訳を忘れるほど
透明な唇を噛んでしまう
強く流れるカテーテルの管が
青 ....
横断歩道を象が渡る
私達は彼らを轢かない
それはいつか幼い頃
私達も象だったから

生かそうとする神は
全ての象の仇となる
象の死は幸福の養い
花開く為の命の苗床

目を閉じれば見 ....
厳しい夏の終わり
ずぶ濡れで見上げた黒雲が
不意に吹き散らされ
見る間に西日に
真っ直ぐ照らし出された
濡れて光る道の先に
垂直に



誰かへ知らせよ
バッハのポリフォニー
 ....
ちょっと耐えて
触れずにいた、かさぶたが
ぺりっと めくれ
新たな肌が日に照らされた

ほんとうは
回復しよう、しよう、としている
皮ふも 心も

まるごと
川の流れにゆだねた ....
光の輪の中で天使になった
鼓動の音がトラックに轢かれて
そのたびに分裂する心臓は
耳の穴を塞いでしまうから
音を立てるように絵を描いた
底の割れたコップが空になって
遥かな距離を近くに思わ ....
理科室の奥に理科準備室があり、そのまた奥に蛋白室がある。
授業開始の数分前、その小部屋にて理科教師は肉体を形成する。
この狂った騒ぎが終わったら
君を港区にある物流博物館に
連れていこう
正体の見えないウィルスで
恐怖に駆られた人達が
狂ったようにトイレットペーパーを
買いあさるドラッグストア
「工場に ....
夜の品川の端っこから、東京タワーが見える。
覗き込んだビルとビルの隙間に、ぽっかりと、
なんだか場違いな感じ。背高のっぽが窮屈そ
うに、泣き笑い顔で困っている。春の夜の棘
はやわらかいきみの匂 ....
見上げた冬の夜空に図星が一つ輝いている。
あの星だけが、僕の小さな悪事を見抜いている。
わたしから
わたしが離れ
瓶の
こかこうらを飲みながら
石積みしている
川辺
空間はあいすくりいむに似て
わたしはハズレの
木の棒だった

じぶんだけの
神様をたてまつり
 ....
ゆめのみかた
わらいかた
よろこびかた
しまいかた

わたしのしまいかた

いきた
たぶんいきた
だれにともなく
うつむかないで



わたしのしまいかた

さん ....
絶望 限り無く今や 海に至り
語り尽くした 夢 希望 愛
空を切りつけ 沈黙する 月
まだ 名前の無い 星屑と
じき 幽霊になる 渡る雲

絶対的な幸福が ないのだから
不幸せだと 金の ....
クッションを抱いて
その中に閉じ込めた温もりが
冷めてゆく前に体を丸めた
まだ触れていない場所があったな
まだ聞いていない言葉があったな
もっと時間があると思ってたのに
駐車場は探さなくて ....
身から出たサビにAメロとBメロをつけた。
とても醜い歌だけど、とても僕らしい歌です。
さようならって言う
手を振りながら
二度と会わない約束をする

嘘をつくことに怯え
一度の本当も言わない
嘘らしくない嘘が蔓延る

何処まで生きれば幸せ?
もしかしたら夢の一つも
 ....
妻と息子はかわいい寝顔でねているが
男はつらいよ
って、
誰か晩酌の思いをわかってくれる
友はいるかね

はぁ・・
使い捨てカイロを落としていく
それは伝えられなかった言葉
それは多く貰い過ぎた釣り銭
行き場のないものを踏み締めるのが
過去だと思って歩いて来たから
足跡はやがて発火するだろう
古いかさぶ ....
もう雪に飛び込むことはない
冷たくなるのを知っている上に
濡れたズボンの重さを引きずり
誰かが貫いた心臓みたいに
白い棺がひとつ並んでいた
とても寒いなと感じたけれど
眠るつもりじゃなかっ ....
生きているということは
とても不思議なことで
どれだけの理由や目的などが
そこに山積みにされたか

片付けるのは俺なんだよ
そう言って天使が怒っている
コンビニで150円の
フランクフ ....
終わりの海を泳いで
あなたの最果てを辿る
いつか見た夢の中
私は一匹の中の無数
まばたきの度に死んでいく

堪えきれない痛みが
やがて安息に向かうまで
太陽が目に沁みて
私は息がした ....
蟹光線を浴びてしまったせいで、僕は蟹アレルギーです。
ちなみに海老もダメなので、海老光線も浴びたみたいです。
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