ひらべったい男がいた
ひらべったい顔
ひらべったい躰
ひらべったいネクタイ
ひらべったい挨拶
ひらべったい犬を飼い
ひらべったい車に乗る
ひらべったい紙幣を数え
ひらべったい歌をうたう ....
三日月のsofaより愛をこめて
ぷかりと浮かぶ青い星ビー玉を
ぼんやり見ている僕は兎さ
夜中にギターを弾くよ

ねえどうして窓のなかも睨み合うの?
気のせいかな淋しそうな街並みも
となり ....
は何かと考える
僕は追われる者だった
君らは追う者だった

追う者のほうが目標がある分強い
それはある
僕というのは目標にしてはならない個人ではあるが

僕には愛がなかった
君らは愛 ....
今日は機嫌と気分がいいと隣の男が呟いた。
突然だったので何のことかわからなかったが、独り言だと理解し頷いた。
そして、その男はおもむろにポケットから小瓶を取り出しぐいっと一杯。
おそらくアルコー ....
いつ爆発するかわからない
感情を抱えている
不安しかり
怒りしかり
マイナスの感情ばかり
溜め込んだ火薬庫
そんなものになりたかったわけじゃない
もしもこの泉が
涸れているのだとしたら
埋めるでなく
掘り返すでもなく
周りに木を植えようと
思う
会社を出る

日時計のころも

ひとは夜になると

目が見えなくなるぐらい

こんなに働いていたのだろうか


太陽が動く

時計回りの影が浮く

太陽と地球の信頼関係
 ....
晴れ渡る空のした 遠くを眺めてる君の
そっと表情浮かべながら その背中を抱きしめて

出会うまでの君は どんな道を歩いてきたの
涙をも我慢した日々もあったでしょう
僕のまえではね もうなにも ....
ずっと降りしきる雨で 頬濡らし歩いた道の先に
ささやかな光 同じ様に震えていた
諦めてしまうのは 寂しさ招くだけ
僕らの巡り会いなら それじゃないよね

もっともっと自分を好きになってやりた ....
貴方が笑うから私は怒ってみせる
茹でたパスタで曇った眼鏡の向こう

チーズが嫌いな貴方のせいで
カルボナーラが食べられない
できたてのナポリタンをほおばって
赤い口ひげを二人でつけた

 ....
 歩いていた。
 行く当てなどなかったけれども
 ただ太陽に向かって。
 太陽が自分の中に息づく神か仏のように思えた。

 ここはどこだろう?
 広い大地に一人きりだ。
 現実にしては朦 ....
話す言葉は尽きて
自棄になって木曜日
雨戸を開けて
電気ケトルで温めた ぼくは
インスタントコーヒーを淹れて
砂糖と牛乳を足して飲む
少しずつ不安が焦燥になって
ぼくの中の胃を揺する
 ....
これ以上なにを求める

ここよりソーマッチな場所は多分ソーバッドだ

ここが現実的にいちばん神秘で

善なる感情にあふれた場所に違いないのだから


宇宙とつながる、だなんて今さらな ....
しようとして したのではない
しようとしないからできること

いたるところに仕掛けた笑いの影で

逃げたのではなく逃がしたのだ
あなたはあなたを 作品の中へ

なに不自由なく澱んでいた ....
ため息をつくと幸せが逃げるという
不幸そうな痩せた空を見上げ
ため息を1つ空に浮かべたのさ
空が満たされるなら
1つの幸せなんてくれてやるさ
温もりでとろける
絡まりあった指と指
暗い部屋に響くのは
ノクターンの寝息

人はこれを幸福と呼ぶのでしょう

欲しているのはここにはない指で
せめて夢の中ではと
瞼を閉じる
見え ....
心臓に焼きついたあんたの残像に
生かされるのも殺されるのも
もういい加減うんざりさ
二度と会えないのが定めだってんなら
せめて一緒に死んでおくれよ
夢にぐらい顔出しておくれよ
I'm st ....
電灯の下にいる

善でも
悪でもなく

ただ
音楽を聞いている

愛しも
愛されもしないで

電灯のはるか上方に
木星がある
死ななくてもよかったたましいに向けて
打ち鳴らされる打ち鳴らされる鉱と金属
棄てられては増す つばさ けだもの


重なる紙のはざまの光
紙の上に浮かぶ珠
ひとつ持ち ....
今まで出会った物語が、僕の心に残っている。
たとえ頭が忘れてしまっても、心のなかには残るのだ。
物語は荷物にならない。
だから僕は、君たちと一緒にどこまでも行ける。
たくさんの物語と一緒に、僕 ....
鍵が合わない
鍵を合わせる
洞窟の通路を進んで
行き止まりにある扉の
ノブは錆びていて
左手に抱えた鍵の中から
その一本を探し当てる
早くしないと一つ目の
巨人が此処にやって来る
擦 ....
夢の中だったのかもしれない
いつでもおかえり、と
声だけ聴こえた
或いは現実だったのかもしれない
耳の底の小部屋にそれは
棲みついた
文字にすれば水彩
いつでもおかえり

いつ帰って ....
ありがとうとか

おめでとうって

なにに対して言っているのだろう

存在に?
いのちに?
存在はいのちによって存在する?
こころに?
存在が放ついくつものこころに?
精神に?
 ....
黒い蟻のように
地面の裂け目を這っていた
自らも細かくちぎれ
大地とともに腐敗していった
雨はいつも激しく
風は常に厳しく
黒い蟻の死骸の上には
醜い花を咲かせよう
人を捕えて食う ....
あぁ満月が雲に飲み込まれた夜
北風(よかぜ)に抱かれ君は震えていた
丘の上は少し狭そうだから
ここから想いの星でも待ってるよ...

澄ませば 心の 空までよく見える
意地を張ってる 2人 ....
 廻る廻る回転木馬じゃないんだ

 今日は調子悪いんだよ

 後ろから近ずくな

 蹴るぞ

 右を見ても 左を見ても

 みな同じ顔してるぞ

 とりつかれたように見てい ....
そばにいてあなたの 声を聞かせて
セピア色した街の 時計を止めて

漣に浮かんでる
帆船は 夢のなか進むよ
木の陰で眠ったら
月影の 波止場を出る

遠くまで 流星が並んでランデブー
 ....
明日のことなどほとんど知らない
それを知るため呼吸してる
例えば明日で世界が終わるとして
あなたに何を歌えばいい
チャチ気味な音符で紛らすよりも
悲しみに打ち勝つ響きはきっと
I love ....
マンションのベランダから

旧神田川と井の頭線が目の前に

左手には遠く吉祥寺

遥かむこうに富士山

ずっと飽かずに見つめていた


なにも変わらない

冷たい風をあびる
 ....
星空から光学ビーム

未知の怪物を撃破せよ

未知の原因にダイブせよ

ピラミッドは何千年前から

古代遺跡だったそうだ

ブラジルの自然界放射性物質が高いのは

なん万年前に ....
1486 106さんのおすすめリスト(3936)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
たいらな男- やまうち ...自由詩318-1-19
三日月のsofaより愛をこめて- 颯太@自由詩3*18-1-19
僕になくて君にあるアドバンテージ- りゅうさ ...自由詩118-1-19
20180119_work0000@poetry- Naúl自由詩118-1-19
火薬庫のように- 天竺葵自由詩418-1-18
植林- 天竺葵自由詩418-1-18
日時計のころ- 吉岡ペペ ...自由詩618-1-18
プロポーズ- 颯太@自由詩3*18-1-18
灯り- 颯太@自由詩1*18-1-18
とある一日- 木村きむ自由詩318-1-18
歩いている- ヒヤシン ...自由詩8*18-1-18
誰もいない場所に投げられた人生を- 奥畑 梨 ...自由詩518-1-18
遥か光- 吉岡ペペ ...自由詩218-1-17
「――№3」に寄せて- ただのみ ...自由詩9*18-1-17
ため息1つ- リィ自由詩2*18-1-17
充足感と破壊衝動- 木村きむ自由詩418-1-17
Stuck_on_you- faik自由詩318-1-17
小市民- やまうち ...自由詩218-1-17
ひとつ_みちびき- 木立 悟自由詩718-1-17
物語- 水宮うみ自由詩5*18-1-17
すんでのところ- 坂本瞳子自由詩1*18-1-16
いつでもおかえり- そらの珊 ...自由詩1418-1-16
ありがとう/おめでとう- 吉岡ペペ ...自由詩218-1-16
悲歌- 葉leaf自由詩118-1-16
Winter's_Tale- 颯太@自由詩2*18-1-16
パドック- 佐白光自由詩118-1-15
微笑みを- 颯太@自由詩1*18-1-15
それを僕らは愛という- 颯太@自由詩1*18-1-15
久我山にて- 吉岡ペペ ...自由詩118-1-15
ごほうび- 吉岡ペペ ...自由詩218-1-15

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132