貴女が居るから私がいる
私が居るから貴女が居る



貴女が愛してくれるから私も貴女を愛する
私が愛するから貴女も愛してくれる


貴女が生きているから私も生きる
 ....
17歳の春を覚えている
高校二年の春休みの夜
死に気づいた

いつか死ぬんだ

そう思って
胸が締まって
吐きそうになった


生きたいと思った

僕の意識が
僕のカタチが ....
漫画のような
テレパシーのようなことさえ起こる
恋愛とかないかしら


たとえば、
あたしにとても悲しいことがあって
それでも恋人にはいえないの(*´艸`)

それで、
その彼は少 ....
貴方ともう一度だけ

最後に



ワルツを




『最後にワルツを』


教師生活で
一番長く努めた
其の学校の廃校が決まったのは
年の瀬を過ぎてすぐだった

 ....
耳が
さっと
貝の形に
閉じ


夜が来た
黒目の
まんなか



星を
待って

い、る

さらさらさら
砂の



そっと開いて
花のように
 ....
昨日の夜書いた詩は
納得がいかなくて

でも破り捨てる事は出来ないから
結局はお蔵入り

お蔵に入ったが最期
決して日の目は見ないし
たまに読み返しては
ため息が出るだけなのに
 ....
僕がここで倒れたなら
誰が助けてくれますか?
君がもし死んだなら
誰が涙してくれますか?

僕たちの歩いている道は
結局のところ平行線で
君の道と交わった途端に
すぐまたお別れだ
 ....
*‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥¢‥‥‥★‥‥‥‥‥‥★
 全ての光を呑み込み、その美しい味を咀嚼する
*‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥£‥‥‥‥‥‥★‥¢‥★‥
 真っ黒の恍惚、ヴェルヴェットのジャケッ ....
おおきなカバンはいらない

なるべくなら
手ぶらが
いい


気の向くままに街を

ゆかいなものに
流れるものに
みじかく綺麗にあいさつをして
気の向くままにときを

 ....
弟がつり革になって
ぶらさがってる
白い輪っかのところなどは
良いつくりだった
揺れるたびに僕はぎゅっと握り
引っ張られた弟は
それでも痛いとは言わなかった
昔からそういう子だっ ....
死んだ街で私は生まれ
死んだ街で
私は死にました

死んだ街には
たくさんの死んだ人たちが
住んでいました

死んだ人たちは
毎日毎日
仕事に行き
学校に行き  ....
私が消えたとき 貴方はどうしますか?

ライトにジリジリ照らされて、皮膚が赤くただれ
自分自身、鏡を見ても誰か分からない状態で…
白い布に グルグル巻かれて
目 鼻 口 のとこだけぼっかりあ ....
風の中で何かが消えた
それは生きてきた中での何かだった

それは
その時のその場所によって
様々な変化と成長を続け
その日のその情景によって
豊かな感情を創り出した

同時に
風の ....
 赤い糸が見えるなら 黙って斬って
 脈が打つままに 起こして狙って

 眼鏡はずしたほうが 視界がぼやけて
 あのひとのこと 想像しやすいでしょう

 誰かの代わりでも あなたがいる ....
女子校育ちは気がつよくて
と、眉を顰(ひそめ)る父の
たしなめる手にエスコートされ
日曜はショッピングに行く

青白いガラス窓の
温室に咲く花でさえ
その身を愛らしく
あざとく子種を残 ....
おとした
おとを
だれも
ひろって
わらわないから

ひとり
かものように
うかんでいるのは
はとのえさを
からすが
かってにたべるから
さくらは
なにも
ついてないのに
 ....
 
 

いったい
どうしたことだろう



むらびと1は
むしをきめこみ


むらびと2には
ぎゃくにみちを
たずねられ


おおさまに
なやんでるけはいは
ひ ....
焦りをおぼえた場所からは
やさしくきこえる
誘惑のつめ


口笛をなつかしむまでは
曲がり角などこわくはなかった


憂いにまみれた地平には
消せないほのおと
水夫のつばさ
 ....
天国のドアなんて、とっくの昔に出ちまったんだ。
忘れてた。
戻りようにも、戻れやしない。
だから、そろそろ他のドアを探さなきゃいけない。

そう思う。

***

キティ ....
雪の中で私は言葉を失う
ただ無垢の白だけが広がり
心の底から静寂となる

絶えず美しい音楽が
私の耳元にほのかに聞こえ
たゆまない白の乱舞の中で
軽やかな旋律だけを繰り返す

どこか ....
状況は最悪、それでも太陽は青だと貫かす連中、消えろ

生み出されたものを眺め、少し考えて、削除する
「ちがう」と呟いて、武器を捨てる
座り込んで、呆然とし、何かを待っている
丘の上で小さな旗 ....
 ことが近づくにつれ剥がされていく、
壁に貼られた写真、枯れ葉。
壁には写真の跡が残り、太い樹の幹には、
男女の名前が彫られている。
今となってはどちらが若いか分らない。
宿り木に身を寄せる ....
もちろん私は自由ではないわ
でもそんなことどうだっていいのよ

生まれ落ちたそのとき
私の首には何重にも鎖だの糸だの手錠だの指輪だの
たくさんたくさんからまって
私は私の身体を自由にするこ ....
僕が大病して自宅療養してる頃(体重、最低で50キロまで落ちた!)、無理して出かけた帰りの電車、
ちょっと混んでたけれど、もう体力の限界が来てて、どうしようもなく空いてる席に座ったんだ。
そした ....
車窓から眺める景色は
ゆっくりとスピードをあげながら
めまぐるしく通り過ぎていく
あの夏が加速するのと同じように

このまま行けば海に出る

何の脈絡もないまま
手ぶらで電車を乗り継い ....
第一条:
わたしのことは もう忘れて。

第二条:
あなた、心の何処かで
まだ第一条のこと引きずっているのよ!

第三条:
でも、いまさら第一条とやり直せるわけないし
第二条と生きて ....
大切な事を言えなかった時の、あの空しさといったら。

 

「人ごみ」なんてもんじゃないんだ強いて
言うならニンゲンの中で燻ってる欲望とかそういった
もの達が実体化、具象化したのが群れ
 ....
高速道の脇に広がる平野を
厳かに沈み行く太陽から
唸り声が聞こえるような
そんな錯覚を抱きながら
閉じかけの瞼を擦っていると

―もしこのまま眠りにつけば―
ふと過ぎる手招きの声を
苦 ....
大人気のテレビ番組

私は嫌いだよ


「「テレビ見てからにするか」」
ってきみが言って

いったんばいばい
またメィルする


大人気のテレビ番組
きみも大好きなテレビ番組 ....
浅間山さん

すっかり雪化粧されて 何処へゆくのですか?

今日は 澄んだ青空の内で 一段と滑らかな曲線を描いて 

雲のマフラーが とてもお似合いですこと

惚れてしまいそうな 艶か ....
1486 106さんのおすすめリスト(3936)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
存在- DirectConnec ...自由詩7*07-1-10
はじめまして- 自由詩21*07-1-10
チキショー- ごまたれ自由詩12*07-1-10
最後にワルツを- 蒸発王自由詩12*07-1-10
- ふるる自由詩8*07-1-10
苦悩?- 優飛自由詩6*07-1-10
孤独の星- 436自由詩2*07-1-10
カーテン- 六崎杏介自由詩1107-1-10
スケッチブック- 千波 一 ...自由詩13*07-1-10
車内- たもつ自由詩1807-1-10
死んだ街で- なかがわ ...自由詩3*07-1-10
最愛- 心愛自由詩1*07-1-10
風の中で何かが消えた- ぽえむ君自由詩9*07-1-9
首輪- 北大路京 ...自由詩15*07-1-9
アザレア- フユキヱ ...自由詩13*07-1-9
落日- ねなぎ自由詩107-1-9
RPG- 橘のの自由詩607-1-9
列島- 千波 一 ...自由詩13*07-1-9
句読点ガンダーラ- 虹村 凌自由詩7*07-1-9
雪の中で私は言葉を失う- 未有花自由詩16*07-1-9
三歩あるいたら、全て忘れたい- 狩心自由詩6*07-1-9
ランプ- プテラノ ...自由詩4*07-1-9
不自由について- 佐々宝砂自由詩307-1-9
病いが理解できない人たち- クリ散文(批評 ...14+*07-1-9
影追い- 夕凪ここ ...自由詩6*07-1-9
民法- 吉岡孝次自由詩207-1-9
不発弾- 橙午自由詩2*07-1-8
逃亡者- 松本 卓 ...自由詩107-1-8
・テレビ・- はち自由詩407-1-8
雪化粧- 南 翔自由詩5*07-1-8

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132