僕は僕として
今朝も時計のネジを巻く

君は君として
今日も自転車のペダルを踏む

今日は今日として
日が昇っては落ちてゆく

減った荷物に増えた荷物

もう来ない新しい昨日にき ....
電車の中で
立ち上がる女の人
意識は遅れて到着する
駅を降りるんだ
立っているわたし
気付かず
立ち上がる女の
すいません
という

肩が押し上げられる
そして気付く
女 ....
全て押し潰してしまいたいという衝動
何処かに身体1つで飛びこんでみたいという欲求

そうすれば満足できるかも
そうすればなにか変わるかも

雨降りの夜に身投げした少年は
雨粒がどれだけ光 ....
リコーダーの空は
ドナドナを歌いだしそうに 不安
ランドセルは束ねられていた
赤く



赤い文字盤をみている
 チャイム
太宰治は、を主語にして
話をしたことがあったかもしれない ....
はっか飴が苦手なほどに
あなたは幼い

丸めて・形よく
献上した
嘘の後

重ねて
垂直にうばう
目の前・生命線


わたしが服をぬげば
あなたも服をぬぎますか


グ ....
若いって
苦いと
同義だよね
字も似てるし
と口に出したとき

悲しいって
美しいと
同義だよね
と言った
君を思い出した

空は平均的に青い
お兄ちゃん、と
呼ぶのが
照れくさくて
そのまま
僕たちは年をとった。

あなたは家を出て
後を追うように
私も出て
あなたは戻り
あるいは他所の国へ
私は
死ぬまであなたの弟 ....
{引用= はじめに断っておきますが、これはオリジナルではありません。
 格闘家の前田日明さんが語った少年時代のエピソードがあまりにも
 いい話だったので、詩にさせてもらいました。
 もちろん、ご ....
くすのきは今も変わらない
木にとって この時間は
とても短いから

でも人は変わる
変わらない思いを胸に
巣立ってゆく
小さかった背中も
いつのまにか大きくなって
すりきれた制服が
 ....
それはかっこつけるための笑い
それは今書いたことは面白いぞと見せつけるための笑い
それは会話の様子を忠実に伝えるための笑い
それは言葉の意味をその場の雰囲気であいまいにするための笑い
それは真 ....
春だった
すきと思った、無理だった

駅で時刻表を見る
あのひとはなにをしているだろう?
昼休みのチャイムが鳴る
あのひとはなにをしているだろう?
宿題を片付ける
あのひとはなにをして ....
きみの手のなかにあったもの
僕はそれがすきだった

きみの手のなかにあったもの
僕はそれがまぶしかった

きみの手のなかにあったもの
それはきみのたいせつなもの

あなたの手のなかに ....
久々に会って酒飲んで
たくさん笑顔を見たと思ったら
やっぱりあなたは悲しい人でした

悲しい人は
お前にはこれがお似合いだと仕向けられたように
悲しい日々を送っています

なりふり構わ ....
消えていく記憶の
映像はやがて
色あせた
一枚の写真になって
避けられない風に
彩りをながしてしまうの


くるくると
回る
地球儀の おと


重ねた手のひらの微熱 ....
ミルクが欲しい1歳は
男が欲しい21歳に
あっけなく捨て去られる

新しいゲームソフトが欲しい12歳が
プラダが欲しい32歳の
財布から金を抜き取る

夢が欲しい33歳は
安定が欲し ....
夢の面影を
青い空に映してみたり
償うことのできない
いわれのない罪を背負って
人は
悲しいぐらい忘れていく
何もかも失っていく

それでも
どうして生きるのか
悲しみの中からうま ....
こんなにこころ細いのは
君のことが大切だから
めまぐるしい空を
いたたまれない気持ちで

一度 知ってしまった感情は
もう二度と

知ってしまったら
忘れることも
知りなおすことも ....
地上を霧が覆ったまま
深夜
曲がりくねった道は濡れていて
窓から
ぼやけた灯り落とす街頭を見ていた

「独りはいいものだね」と
後から言葉にしてみた感覚
コーヒーを飲み終えて
苦い甘 ....
思い出になれば
美しく見えるなんて嘘だ
それは僕らが
過去を飾るから美しく見えるんだ

思い出を
本当の思い出を
上手に思い出すことは難しい
現在にいたる時の流れは
飴のように延びき ....
鳥のように生きたいと言っても
鳥の悲しみなど
知らないで

薔薇の花のようになりたいと言っても
薔薇の苦しみなど
知らないで

知らず 知らず
ひどい仕打ちをしていることを思って
 ....
 彼女のステージを見た、僕がいる
 彼女のステージに居た、僕がいる

 僕はギターを抱いていた。

 濁った目の天使
 君は熱に浮かされて、ステージの袖に立ち
 蒼い肩から白い腕を覗かせ ....
別れは「辛い」けれど
ちょっと旅に出るのだと思えばいい
たった「一つ」のことを見つけるために
ちょっと旅に出るのだと思えばいい
一番大好きな人には
一番「幸せ」になってほしいから

私は ....
この空は瑠璃色の夢
あの森は翡翠の希望
ここに私の命はある
太陽にてをかざせば
ほら燃えている生きてる証
螺旋階段を駆け上り
小さな窓から中をのぞいてみては
また帰ってゆく 傘の中へと
 ....
夢をさがして アナタは旅立つ
夢をなくして ワタシは旅立つ
人の世は 時の流れ
人は流され あがき さからう
すべてうまく行くわけがない
人生は数学のようにコタエはない

人は今日もまた ....
未だかつて
私は新鮮な驚きを知らない
昔 {注大きな船=黒船}を見た人のような
新鮮な驚きを私は知らない

私達はどうでもいいことを
知りすぎた
高度な文明の中で
そうして忘れたもの  ....
生まれてから今まで大きな人の籠に入っていた
外の世界を知らずに生きていられたら
どれだけ空虚なままで育っていたのだろう?

ある日 ふとしたことで外の世界を知った小鳥は
籠の鍵を捻じ曲げて  ....
己の存在に疑問を抱いた時
一人の哲学者が生まれた

己の存在に恐怖を抱いた時
一人の悪魔が生まれた

哲学者は悪魔という疑問を追い続け
悪魔は哲学者という恐怖を追い続け
だが決して あ ....
もし
私が死んでも
悲しんだりなぞしないで下さい
むしろそれは
私にとって幸せなことだったのだと
喜んで下さい
私の死はとても
小さなことです
今このときに
死んでしまっている人は
 ....
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