タイミングいまは悪いし明日の夜君にフラれたことにして寝る スイカ割られたい

スイカ割られたい 赤いスイカ

スイカ割られたい 大きいスイカ

割られない 指が短すぎて
割られない 届きそうで 届かない

スイカ割られたい

スイカ割ら ....
君に恋して僕はバカになりました 遠すぎる
最初から
ここにある
このこころ
風のいろ
そよそよと
いまだ止まず
草のかげ
あおあお
あおあおと
ゆめをみる










 ....
ある日85さいのうそ美がトイレでうんこをしたらうんこが流れなかった

よく見てみるとうんこに糸がついててじぶんのこうもんとつながってた

糸をはさみで切ろうとするが糸が鉄のようにつよくて

 ....
つくつく おほーつく

まずは食べるよ ぶた丼

おまけに食べる 貝柱

のとろこ さろまこ きたきつね

あばしり しゃりを通過して 

ついにきました 温泉うとろ

地の果 ....
追分の池の周りの  
畦道は  
木漏れ日の光と影が交差して  
晩夏の蝉は  
静かにじぃ…と経を詠む  

くっきりと膨らむ雲は
絵画の空を、東へ移ろい  
池の向こうの緑の木々も ....
近所に温泉があって
泥水のように濁った湯と
青みがかった透明な湯と

泥んこ温泉はホントに温泉らしくて
透明温泉は井戸水お風呂のようで
でもどちらも温泉

晴れた朝の風景を
 ....
逢うたび綺麗になってる君のピークはたぶん死ぬ間際 台風やコロッケ揚げる鍋の音 暗証番号は君の誕生日にしてるから、全部持って行って良いよ 生前の祖父のことをよく覚えてはいない
祖父はわたしが物心つく前には亡くなっていた
抱かれた話を聞いても
、抱きおとされた怖さを聞いても
、色の剥げた写真に並ぶしわくちゃな姿だけが写る
 ....
鏡ばかりを見ていた
悲しかった 子供の頃の
寂しかった 思い出が
日没の玄関の彼方に


緑の芝の中で
埋まって そして 死んだ朝
あの頃は
女だった 時間を忘れられた


 ....
その花の残り香を
私は憎む
枯れて捨てられた今も尚
微かに 確かに 残るその存在を
私は憎む

その花はとても美しく
それでいて派手さの無い落ち着いた面持ちで
場の暗く重たい空気を少し ....
吐きたい
ということは
感動したい
ということだ
けれど
どちらも
口にはだされない
低い
紫色の空から
隕石が
落ちるのを
待つことはできない

朝に濡らした手で
夜まで ....
 
 
アパートに似た生き物が
背中を掻いている
古い窓を開ければ子供の声が聞こえ
秋の風も入るようになった

父が死に
母が死に
君は僕と同じ籍にいたくないと言った
もう昔みたい ....
そうですね、
青に白を混ぜても
水色にならないのが現代詩ですから
かと言って
テニスコートでサッカーをやるのが
現代詩というわけでもない
だからわたしは
現代詩の闇について
そこに吹く ....
水面しか思い出せない 悔いはない

 溢れんばかりに憚る言葉が間合に入ってくる いつでもどこでも
 拾おうと跪くと脆く「N」の単位でなんか話にならない 早くに去ってしまう

 いづれ ....
引越しが落ちついて
さあどこかに食べに行こうという算段になり
歩いていける距離といえば
とんかつかフランス料理風か喫茶店かお好み焼きだった

「お好み焼きアキちゃん」は
とびきりの笑顔のふ ....
湖に街の模様が映り込む見比べるように見つめる子供

成長が早い子供は逞しい夢と希望が膨らむばかり

海の家人の流れが止まらない賑やかな声秋に届かず

美しい声美しい顔をして小さな店を繁盛さ ....
本を読むのが日課
活字にはひとつも希望が詰まっていない
友人たちの成功に
心を厳しく墨で塗られては
それでも知識を蓄えねばと
狭い部屋で魂を受験に売り飛ばす

家族は私が楽をして ....
{引用=
奥は暗くておそろしければ… 和泉式部

ふいに戸を閉められて
暗い場所に置き去りにされてみれば
息をするのもままならぬほどで
手探りで進む手に
布がひらひらとまといつく
天 ....
わからないことにうなづく白露のひ 魂を開放させよ鳳仙花 緑ちゃんは
アイスコーヒーを飲んでいる
ガムシロップを3つも入れる

緑ちゃんは
今日もひとりで喋っている
なにかいいことがあったのか
今日はいつもより少しだけ饒舌だ

隣に座ってい ....
詩について論じたり
批評したりできる人たちが読むならば
詩とは呼んでもらえないような代物を
三年間で百八十くらい書き投稿してきた
それ以前にも書いてはいたが
誰にも読んでもらう機会がなかった ....
 
自転車の花が咲いたよ
靴ひもの言葉で
僕は君に告げた
今日も生活の中で
信号は赤から青へと変わる
軟らかなコンクリートの
優しさに包まれながら
もう少し眠っていたいけれど
僕の身 ....
TOKYO
小さな文字が
大写しされ
会場が
街が
歓喜で満ちる

2020
TOKYO
私たちは
皆どこかで安堵する

(そうか)
(とりあえず)
(そこまで未来は続くら ....
縮む花びらを
沈め
冷えてゆく水
固まる空に
さらに羽ばたく翼を見ようと
折れ曲がる
言葉の湖に生き延びる
魚の一匹ではなく水面に辛うじて浮かぶ
枯れ葉の一枚でなく
怒涛となって
 ....
どしゃ降りがトゲトゲにした海原を優しい風が静かに寝かす
壮佑さんのおすすめリスト(5223)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
タイミングいまは悪いし明日の夜君にフラれたことにして寝る- 北大路京 ...短歌213-9-11
スイカ割られたい- 北大路京 ...自由詩313-9-11
君に恋して僕はバカになりました- 北大路京 ...自由詩513-9-11
小径- こしごえ自由詩3*13-9-11
うそ美の心霊体験。- うんち散文(批評 ...4*13-9-10
道東どらいびん- 2012自由詩3*13-9-10
風の手紙- 服部 剛自由詩613-9-10
温泉水と詩- イナエ自由詩6*13-9-10
逢うたび綺麗になってる君のピークはたぶん死ぬ間際【都々逸】- 北大路京 ...伝統定型各 ...813-9-10
台風やコロッケ揚げる鍋の音- 北大路京 ...俳句213-9-10
暗証番号は君の誕生日にしてるから、全部持って行って良いよ- 北大路京 ...自由詩413-9-10
青黄黒緑赤- アラガイ ...自由詩18*13-9-10
昔の漫画の1コマに- 番田 自由詩313-9-10
優しい葬列- 自由詩413-9-9
- イシダユ ...自由詩913-9-9
電話- たもつ自由詩2313-9-9
強い風の歌を聴け- 左屋百色自由詩14*13-9-9
間合に入る言葉- 朝焼彩茜 ...自由詩6*13-9-9
アキちゃん- そらの珊 ...自由詩20*13-9-9
美しい声美しい顔- 夏川ゆう短歌313-9-9
浪人- 葉leaf自由詩513-9-9
暗峠- 春日線香自由詩713-9-9
わからないことにうなづく白露のひ- 北大路京 ...俳句513-9-9
魂を開放させよ鳳仙花- 北大路京 ...俳句313-9-9
緑ちゃん- 栗山透自由詩6*13-9-8
空白地帯- ただのみ ...自由詩20*13-9-8
生活- たもつ自由詩913-9-8
東京2020- umineko自由詩16*13-9-8
秋の祈り- Lucy自由詩9*13-9-8
どしゃ降りがトゲトゲにした海原を優しい風が静かに寝かす- 北大路京 ...短歌513-9-8

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