サトミちゃん部長と寝たの丸わかり昨日は敬語今日はタメグチ 遺言聴いてないことにしてる 泡が弾けては増えていく

一口泡髭踊らし拭い青い空

目を閉じて喉を鳴らす

苦みが鎖骨のあたりの張りを和らげる

顔が華やぐ

夏が来るよ

でもまだもう少しと

きゅう ....
太陽のまわりに

わっかが出来ていた

伝えてくれている

あなたのことを思い

あなたのそばにいる

じぶんの肉体以外の存在を思い

じぶんの肉体以外の存在のそばにいる

そんなふうに

この命を使 ....
これ以上なにを見れば
生きていることになるのか
体じゅうに種を植えた
女が泣きながら踊っている
ケチャップ切らしちゃってと
大人の笑顔で彼女は言った

僕の目の前に置かれたのは
ケチャップがのっていない黄色い肥満体だった

まあいいさとスプウンを入れたのだが
腹から出てきたのは ....
月日に月日が掛け算されて
人と人とが割り算されて
登りなのか降りなのか分からない階段を
一段ずつ 時には一段飛びで
川底に延々と流し続けた
枯葉は月から降ってきて
腐ることなくきらきらと石 ....
休日のメガロポリスの朝
天空にぐっとくい込むように
コンクリート製の棘として
何本もの電柱が太陽の眩しさに突き刺さろうかと
悲しく立ち尽くしている
アパートの小さなテレビの天気予報は先月にな ....
閉じられた瞼は
眼球にやさしくかけられたさらし布
或いは
フリンジのついた遮光性の高い暗幕

時折
なにかに呼応して
波打つように
揺れる

ベビーカーのハンドルに止まったちょうち ....
彼の小説には
火事や焚火や花火など火がよく出てくる
彼と銭湯に行った。ここも火に関係あるね
女神にはまだ遠い番台のおばさんが笑っている
そっくりだね。そっくりすぎてウソ臭い
手配書に似るのは ....
     濡れて花 あざやかに
     なびく風 匂い立つ
     雨そそぎ しめやかに

     夏を待つ 水無月の
     その色は 深く濃く 
     ひかりの雨 纏う ....
わけがわからなくなったら
焦らないこと
騒がないこと
何度でもやり直せること

俺は車を走らせ栗東でおりた
毎度のことだが一号線が渋滞していたのでわき道へ出ると
無数の飛び出しぼうれいが ....
信長の生まれ変わりを名乗る者本能寺前8時集合 夕飯の前にお花に水をやり聴いていただく今日の出来事 顕微鏡で神を覗く二匹見つかった あなたのコーヒーカップの上で湯気が揺らめく
今ある時が過ぎゆくのを平静な気分でじっと見つめてる
何もかもから離れない気持ちを大切にしたい
気づいていなかっただけ
誰もが心を抱えているのを
つ ....
ガイアに斜陽族の住み家が・・・・
        と言うと気障だが
猫背になった半生
    その古ぼけた廊下のかなた
    老化の狼火が見えはじめた
   あたかも妖精の弄火のように
 ....
鍵盤にバネが仕組まれているの
飛んで音を一気に出すの 一回一回一期一会
毎回毎回シンクロニシチィー

明るさの尊さ 誇り
明るさの喜び 素直さ

アルファをもったいぶらず 渡す 与える
 ....
両翼を広げて谷間を覆う様に飛んで行く



渓谷に遊べば

すくい上げたのは 6月の空

まだ 冷たいね

あー
ホウノキの葉
何枚の葉が あの子を支えているのだろ

 ....
何だかいつもより風が強いね
今日は

僕の隣を通り抜ける風が
僕の口からこぼれた言の葉を巻き返し
僕に突き返す
お前の言葉などこんなものだと

僕達の望む未来が
お前の様な風なんかに ....
フライングいつでも夜空クロールで泳ぐ花火はドンより早い 与えた悲しみが真っ直ぐ還ってきて沈む 言葉の端々にミスチルの歌詞 スー・チーは怒っていた
歯石に覆われ摩耗もした奥歯を3本抜く
その際の全身麻酔が老いた腎臓に負担となる為
昨日から右前肢に入れられた点滴の針が
よほど苛んだのらしかった
レントゲンやら抜歯中 ....
質素な食事は
タマンキとその弟子たちにとって
いつものことだった
タマンキには
スプーン五杯の
ゴッツァン海産のチョウザメの卵と
ブドウの搾り汁を発酵させた飲み物一樽と
小麦を丸めて焼い ....
泣いていた
意味不明のことばで
ただ
泣いていることだけが伝わっていたと思う


ことばがわからなくなったみんな
なにかを言っていた
けれど
どんな有名な詩人も
どんな活躍している ....
摂氏零度付近で繰り返す
憤りと自己批判
つい今しがた晴天だったはずも
霰の降る未熟さ
頭を垂れるつららになれたらと
空を仰いでみた

雪解けの光沢に偽りはないのだが
春の陽射しは強すぎ ....
ぱすんと音を鳴らし

アイスキャンディーを取り出す

自転車を漕ぎながら

あっこの味あたりだ

今日も一日暑かったけれど

今時分の風が気持ちいいなあと

公園で立ち止まり木 ....
打ち上がる花火が空を赤く染め繋いでた手をギュッと握った 出鱈目に素数をあげていくふたり宝ヶ池に花火があがる
壮佑さんのおすすめリスト(5223)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
サトミちゃん部長と寝たの丸わかり昨日は敬語今日はタメグチ- 北大路京 ...短歌313-6-9
遺言聴いてないことにしてる- 北大路京 ...自由詩513-6-9
ビールの泡と目を閉じる- 灰泥軽茶自由詩613-6-8
太陽のまわり- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...513-6-8
- はるな自由詩913-6-8
オムライスなんて大っ嫌いだっ- nonya自由詩29*13-6-8
老年- 葉leaf自由詩613-6-8
初夏- りゅうの ...自由詩10*13-6-8
おさらい- そらの珊 ...自由詩26*13-6-8
初夏の話- とつき自由詩3+13-6-8
しめやかに- 石田とわ自由詩19*13-6-8
獺祭- 石川湯里自由詩213-6-7
信長の生まれ変わりを名乗る者本能寺前8時集合- 北大路京 ...短歌713-6-7
夕飯の前にお花に水をやり聴いていただく今日の出来事- 北大路京 ...短歌513-6-7
顕微鏡で神を覗く2匹見つかった- 北大路京 ...自由詩513-6-7
静かにコーヒーを- 黒髪自由詩6*13-6-7
密雲の燐光- 信天翁自由詩413-6-7
明るさの本音の音- 朝焼彩茜 ...自由詩6*13-6-7
ホウノキ(朴木)の花が咲く頃- ぎへいじ自由詩18*13-6-7
夏風- Neutral自由詩4*13-6-7
フライングいつでも夜空クロールで泳ぐ花火はドンより早い- 北大路京 ...短歌613-6-6
与えた悲しみが真っ直ぐ還ってきて沈む- 北大路京 ...自由詩413-6-6
言葉の端々にミスチルの歌詞- 北大路京 ...自由詩213-6-6
退院- salco自由詩6*13-6-6
アソコ伝____86章- 花形新次自由詩613-6-6
ことばがわからなくなった詩人のはなし- はなもと ...自由詩613-6-6
反省- 乱太郎自由詩19*13-6-6
アイスキャンディーと夕暮れ- 灰泥軽茶自由詩913-6-6
打ち上がる花火が空を赤く染め繋いでた手をギュッと握った- 北大路京 ...短歌413-6-5
出鱈目に素数をあげていくふたり宝ヶ池に花火があがる- 北大路京 ...短歌313-6-5

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