話題が見つからない夜ばかりである はかなげな羽が降りてくるようにシダーウッドの練り香の夜

素のままの足先冷えるにまかぜては南瓜の裏ごしなんかしてみる

面取りの支度を終えた大根の白さに嫉妬 そうゆうをんな

忘れたり思い ....
それは柔らかな矢印
ipodのイヤホンの片方は
彼女の耳へ繋がっていた
繋がるということは
繋がれるということとは違う
繋がるということは
ほんの一点で
存在を確かめあえること

僕 ....
鰹と昆布出汁のお味噌汁には
豆腐とあさつきを浮かべただけ

甘めの卵焼きをクルクルと
上手に巻いている菜箸兄弟

グリルの中では塩鮭の皮が
薄く煙と音を立てている

起こしにやってく ....
あそこの靴屋は
きれいなかたちのかなしみを売っている

こどもに蹴られて傷んでいた
ひろいあげて
ショーウィンドウにふたつ
つみかさねた
朱欒の実

黄昏どきは
半透明の落葉とおん ....
人が死ぬということは、
その人と話せなくなる、ということなんだな
当たり前だけど。

とても当たり前だけど、すごい好きだった、ということを
伝えられないことなんだな。
当たり前だな。

 ....
埃の舞うホームに定期券ひとつポケットにいれて
私はいつもの電車を待っている

人の波は駅のホームに溢れては
電車に吸い込まれ、またホームへと溢れ出る
そうして流されては繰り返されていく
誰 ....
雨に道がひかっている

この街のそこかしこにぼくらがいる

傘をささずにぽつぽつとやられている

そこかしこにぼくらがいる


街路樹が霧を呼吸している

さわやかな別れに涼しく ....
吐いて月の大きさ 入社式帰りの子らを羨望の眼差しで見てモク拾いなう 南から風

そのあと

風が空を押し上げて
秋の空が高くなる

その高い空の下
     山は赤く
     地は黄金(こがね)
     輝く色のグラデぇーション
実りの時を触 ....
            131029



破綻を恐れず
どんどこ行こう
ぽかんと開いたクレーター
ビスケットのカケラ
利口なトマトに
間抜けな空が
冬が近いと
笑ってる
にこ ....
カップ麺が好きです
お湯をかけて待ってる時間も楽しい
自分にとってカップ麺はご馳走なんだ

カップ麺が好きだというと
貧乏くさい 手抜き 身体に悪いと
知ったかぶった顔で注意されます

 ....
   のびをするいわしが泳ぐそらのした垂れた釣り糸かかる秋晴れ


   猫の子と人生につき語り合う泣いてばかりじゃ生きてはゆけぬ

    
   生まれたよ産声あげて風 ....
ガラスが砕ける数分前、
東京タワーが尖端から地面に引きずられて
蟻地獄にのまれていった

その蟻地獄の底に見たものは真っ赤な夕焼け

見いつけたと不忍池の蓮が听った
時計は童話のなかでは ....
まだ 秋に吠えているの?
もう 母になるのだから 色白に染めた肌を粉雪の背景に凭れ

ゆっくり歩んで生きなさい

胸の張りが急速に母になってゆく まだサクランボ坊主なのに
体がのそのそしか ....
昨日、
私がよんだ詩は
孤独についてかかれていた
言葉のひとつひとつが粉々に砕け散り
闇の渦に吸い込まれ乱反射していた
それは
孤独であり希望であった
ある光であった

今日、
私 ....
コンクリ-トの囲いとか
有刺鉄線のバリケードとか
があるのではない
ガラスのドアが閉じているだけ
外からは自由に開く自動ドア
それでも内からは
鍵が掛けてあって開かない

食事は確 ....
【乾期】

鉢植えが日ごとうらぶれていく
朝顔はもう咲かないだろう
ふたたび未来をつなげる種だけを残して
それでいいじゃないかと
乾いていく
ほんの少し私も そこで
足踏みしている
 ....
「朝」という字の月の彎曲に
僕は腰掛けている
朝になれば月は消えて
その先のことはわからない

味ノ無イ、がむヲ噛ンデルヨーナ、人生ナノ
ランドセルをしょった姪っ子が口を尖らす
学習院型 ....
ひとかき
ひとけり
その分だけ進む

ひとかき
ひとけり
私の力の分だけ進む

ひとかき
ひとけり
私が今出せる力の分だけ進む
それ以上でも
それ以下でもなく

しなやかで ....
整形してまえよりモテない 社会がおかしいのか私がおかしいのかどっち?間違いなく後者  
信じなくていい

涙で帳のおりた夜

そんな夜は、信じなくていい



 
{引用=初等科之部}
 よいこはねとけ子守歌

ももたろうのおはなしと
かぐやひめのおはなしと
ねむれよいことねかされて
ごっちゃになったゆめをみて
ひとりでよなかにめがさめた
ごとご ....
  煮豆を口に運んでいるあなたは
  だれかの真似をしているふうなのだけれど
  わからないし どうでもいい
  椀に添えられた手は
  貧乏臭くひび割れているし
  化粧気のない頬 ....
定価千八百円のはずの詩集が
アマゾンで一円で売られていた

0円では商品として流通されないだろうから
一円にしたまでのことなのか

紙代にも
印刷代にも
ならないはずの
アルミ二ュウ ....
人生の失敗ポイントが千を越えた 地階の
寡黙な土踏まずから
4階の
華やかな脾臓まで
動脈としてのエレベーターは
人と花束と高揚を
送り届けた

6階の
冷徹な口角から
1階の
大らかなアキレス腱まで
静 ....
後ろを振り返るとだれもいない
たぶん肩をたたいたのは夕暮れ

漆黒が塗り重ねられてよるを待つ
あさの白さに塗り変わるまで

針千本飲まされてもうゆびきりはしないと思ったころ
ぼくは立派な ....
壮佑さんのおすすめリスト(5202)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
話題が見つからない夜ばかりである- 北大路京 ...自由詩413-10-30
イノセント- そらの珊 ...短歌1013-10-30
柔らかな矢印- そらの珊 ...自由詩813-10-30
ごはんの時間です- 中村 く ...自由詩8*13-10-30
累卵- 神山自由詩713-10-30
たわごと- kawa自由詩413-10-30
ふるさと- 月形半分 ...自由詩413-10-30
雨の街- 吉岡ペペ ...自由詩1313-10-29
吐いて月の大きさ- 北大路京 ...自由詩313-10-29
入社式帰りの子らを羨望の眼差しで見てモク拾いなう- 北大路京 ...短歌613-10-29
あきから- ……とあ ...自由詩14*13-10-29
どんどこ- あおば自由詩16*13-10-29
【_カップ麺讃歌_】- 泡沫恋歌自由詩18*13-10-29
秋便り- 石田とわ短歌9*13-10-29
東京タワー- 月形半分 ...自由詩813-10-29
急速に母になってゆく- 朝焼彩茜 ...自由詩18*13-10-28
孤独について- 左屋百色自由詩10*13-10-28
塀の中- イナエ自由詩10+*13-10-28
秋の待ち伏せ(ツイッター#pw秋組参加作品)Ⅱ- そらの珊 ...自由詩19*13-10-28
月の跡- りす自由詩12*13-10-28
ひとかき_ひとけり- 夏美かを ...自由詩34*13-10-28
整形してまえよりモテない- 北大路京 ...自由詩113-10-28
社会がおかしいのか私がおかしいのかどっち?間違いなく後者- 北大路京 ...自由詩613-10-28
信じなくていい- 殿上 童自由詩25*13-10-28
性教育庁唱歌- salco自由詩4*13-10-27
煮豆を口に運んでいるあなたは- 草野春心自由詩613-10-27
一円- そらの珊 ...自由詩16*13-10-27
人生の失敗ポイントが千を越えた- 北大路京 ...自由詩613-10-27
エレベーター- nonya自由詩28*13-10-26
蛇行- 梅昆布茶短歌1313-10-26

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