薄紅の花びらの真中で
一匹の蚊が死んでいました
その造花の霊廟には
微かに白く埃が積もり
異なる時が流れているのです
知っていましたか
昆虫は外見が骨格なのです
死んだニンゲンが放置 ....
今年も届いた母からの小包
まずは
?AKB48みたいな洋服がほしい?
という娘達のリクエストに応え
母が見つくろってくれた
チェックのワンピースやミニスカート
その下には
ハロ ....
寝室の窓の外で
また今夜も
切れかかった街灯が
青白い点滅を繰り返す
この世に未練があるのか
ただ惚けてしまったのか
それとも
死二ユク前のあがきなのだろうか
今夜も
わたしの静 ....
どんなに騒いでいても
静かに眠っていても
来るものはくるのだ
小川一本の県境
だからといって
天候が
変わるわけでもないのに
天気予報は変わる
水の性質が ....
コロコロ ゴトゴト
コロコロ ゴトゴト
車のドアポケットの小石が
今日も小言を言う
夏休み
娘が海岸で拾った
薄緑色の小石が
車のドアポケットで
今日も小言を言う
アクセ ....
手のひらに橙ひとつ五重塔
地獄に君がいない
コートの袖に去年がついていたの
で振りほどき
目の前を続けるの
です
名前のない雨が一粒一粒
ざあざあと集団自殺すれば
水槽から濁った冬があふれだす
私は言葉を投げつけたの
に水面には ....
橙や娘の母となりにけり
退屈に麻痺
手の平を見つめる
指の間から零れるものは
幸福の粒と
不幸の砂
選ることもなく
一緒に零れ落ちる
頭上から降るものは光
雲に閉ざされた陰も降る
選ることもなく
一緒に降り注ぐ ....
西向いてテディと布団にもぐる夜その方角に父の墓あり
三十分電車にまかせ揺られれば宙は星星ケチらないのに
父さんの部屋の片づけしていればあれもこれもみな形見ばかり
渋谷駅ハ ....
サンタクロースはどこに子供がいて
何を欲しがっているかが分かるし
トナカイのそりに乗って空を飛んだりできるのだから
一種の超能力者と言える
昔からそうしてクリスマスの夜に
プレゼントを配り歩 ....
私たちは
それほどたくさんの
フレーズを奏でられない
私たちは
それほど大きな音を
鳴らせない
けれどもういちど
ネジを巻きましょう
さびついてしまわないように
私た ....
一茶忌やお馬の前に仁王立ち
火星剥く
少女の細い細い手首の糸
静脈の清流を
机の上に広がった乾燥しかかった薬品が流れる
かえるさきは循環する心臓の末端
そこはフランスとスイスの国境で
ちょうどこの鐡道の糸の終着点
窓辺には革表 ....
夜店の風鈴のように
蔓棚から垂れて枝にぶら下がり
秋風に吹かれている卵
茶色く毛羽立った上着の中は
半透明なグリーンの輝き
物珍しさと
手間の掛からない栽培が
流行を呼び
夏は陽 ....
冬の肌は
こわれもの
夕餉の火を落とし
手にたっぷりと
クリームを塗る
ひび割れから
そっとしみこむように
日常というものは
重力がある限り
何処に行ったとしても
そう変わ ....
ざらざらの掌で
温められ
擦られ
撫でまわされて
摩耗した挙句
まるく つややかな光を放つ
表面に一点の翳りもない
器が
轆轤の上に
遂に生成し得たとしても
掌の持ち主の
荒れた ....
ゆらゆら路地裏に消えていく猫の尻尾
日曜日の午前9時
空がある
雲はない
宇宙がどのようになっているか いつの日か科学は突きとめるだろう
宇宙が何故在るのか 誰も永遠に分からないだろう
テ ....
とおくからデッサンしていた。いつも。
▽
減ってく音にまもられてた。はいいろにぬりたくったせかい。りょうてとりょうあしを伸ばしたらなにかにあたった。これがぎりぎり。 ....
ケチャップと青のりかけたタコ焼きに金箔載せてクリスマス会
花呑む空が赤い
「小さく生まれてこないでね
お母さんのおなかの中に
しっかり40週間いるんだよ」
<お母さんたちへ>
おなかの中の赤ちゃんたちは
とても賢い
お母さんの栄養が少ない ....
とある娘に、とある感情をいだき
とある表情に、頬を赤らめる
とある私
2003年4月に今の形の現代詩フォーラムが稼働し始めてから、後3か月ちょっとで11年になります。
自分は2005年頃から参加させてもらっているのですが、
思わず「え?」と声に出してしまいそうになる ....
サンタは日曜日もクレーンの玉掛けをする
もうすぐクリスマスじゃけん
ガンバラニャ
サンタは祝日もクレーンの玉掛けをする
わしは大黒柱じゃけん
サンタは家族思い
....
追い出されて
やっと探し当てた新天地
アネモネの花がいっぱい
色とりどりでその背は高く
私を隠してしまうほど
ここは樹海の中にぽっかりと
在る 秘密の場所
帰らない ここからはどこへも
....
眠れない夜の睡魔の召喚に英語の本を開いてZZZ(ずずず)
壮佑さんのおすすめリスト
(5202)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
安らかに眠れ
-
ただのみ ...
自由詩
29*
13-12-27
味噌漬けと詩集
-
夏美かを ...
自由詩
31*
13-12-27
死二ゾコナイ
-
そらの珊 ...
自由詩
17*
13-12-27
越年
-
イナエ
自由詩
17*
13-12-27
小石の小言
-
ichirou
自由詩
11*
13-12-27
手のひらに橙ひとつ五重塔
-
北大路京 ...
俳句
3
13-12-26
地獄に君がいない
-
北大路京 ...
自由詩
4
13-12-26
365+1
-
左屋百色
自由詩
9*
13-12-26
橙や娘の母となりにけり
-
北大路京 ...
俳句
2
13-12-25
退屈に麻痺
-
北大路京 ...
自由詩
2
13-12-25
還暦の感懐
-
……とあ ...
自由詩
12*
13-12-25
十一月のノートから2_(十首)
-
もっぷ
短歌
3
13-12-25
サンタクロース実在証明
-
紀ノ川つ ...
自由詩
4
13-12-25
オルゴール
-
村田 活 ...
自由詩
4
13-12-24
一茶忌やお馬の前に仁王立ち
-
北大路京 ...
俳句
7
13-12-24
火星剥く
-
北大路京 ...
自由詩
3
13-12-24
沈みゆく夕刻
-
白雨
自由詩
3
13-12-24
キウイフルーツ哀歌
-
イナエ
自由詩
13*
13-12-24
こわれもの
-
そらの珊 ...
自由詩
22
13-12-24
会わぬが華
-
Lucy
自由詩
20*
13-12-23
散歩の途中で__take2
-
空丸ゆら ...
自由詩
19
13-12-23
そして繊細の雨
-
ねことら
自由詩
4
13-12-23
ケチャップと青のりかけたタコ焼きに金箔載せてクリスマス会
-
北大路京 ...
短歌
4
13-12-23
花呑む空が赤い
-
北大路京 ...
自由詩
2
13-12-23
日本の赤ちゃんたちへ_小さく生まれてこないでね
-
ichirou
自由詩
10*
13-12-23
とある私
-
殿上 童
自由詩
18*
13-12-22
もうすぐ現代詩フォーラムがができて11年経つという事実と11 ...
-
健
散文(批評 ...
11*
13-12-22
玉掛けサンタ
-
ichirou
自由詩
11*
13-12-22
アネモネ
-
もっぷ
自由詩
7
13-12-22
眠れない夜の睡魔の召喚に英語の本を開いてZZZ(ずずず)
-
北大路京 ...
短歌
6
13-12-22
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
98
99
100
101
102
103
104
105
106
107
108
109
110
111
112
113
114
115
116
117
118
119
120
121
122
123
124
125
126
127
128
129
130
131
132
133
134
135
136
137
138
139
140
141
142
143
144
145
146
147
148
149
150
151
152
153
154
155
156
157
158
159
160
161
162
163
164
165
166
167
168
169
170
171
172
173
174