ワタシから男を引いたのが女なのかな?
それじゃ、ボクから女を引いたのが男か
あぁ、自分がよく解らないから
どう引いていいか解らないわ

それじゃ、キミにボクの女を足したら?
そうか、アナタ ....
節分や父のカタチの鬼の影 夢に疲れて夢で寝る 口笛吹いて蛇が出ない こんな日は
決まって風が泣く

弔いはもう済ませたというのに

細い通路に
冬という冬が
我もわれもと押し寄せて
ひゅうう ひゅううと
うなるのだ

夢遊病者のように
あの音を ....
夜中の2時に玄関前で
猫がニャーニャー鳴いている
外では雪が降っていて 
染み込んでくる冷気のために
僕は布団にくるまっている
古い時計の秒針だけが
静かにこだまし続ける夜中に
ニャーニ ....
僕は一日、働いて
妻は入院中の周を日がな看病した後
落ちあった、ファミリーレストランの、夕の食卓。

「今日は俺が運転するから、たまには飲みなよ」
「え、ほんとう?」

つい先ほどまでは ....
夕東風や文庫の帯に内田有紀 綺麗な蝶もきたない蝶もカメレオンにペロリ 雪を被った針葉樹の臍あたり
ふっくりと一羽の雀
小さな瞳に世界を映す
やがて薄曇りの向こう儚げに
手招きをする太陽へと飛び去って
小さな黒点となり
視界から消えた

わたしの煤けた ....
雪が降り積もる
形の上に
形のままに

雪が降り積もる
同じ重さで
同じ冷たさで

人の想いは
あまねく
くまなく
降り積もることはない

人の想いは
違った重さで
 ....
並んで歩く父と子が夕暮れの街を通り抜ける

父は子を見下ろしながら
子は夕陽を見上げながら

父は子供の頬を撫で
時折優しく指を沈める
その人差し指に伝わる
底がないような柔らかさと、 ....
古い酒蔵のステージ
ドラム叩きとベース弾きに
ときおり目くばせしながら
ヴォーカリストの暴走をくいとめてる

EとBの間
ヘッドでタバコをくゆらせて
だれを気取ってるの?
あんまり ....
まず、膝を使わないこと

都のお姫様になったように

地を這うように摺り足で進むこと

けれど、決して出すぎずに

つまさきに少し力を込めながら

出る杭が打たれないようにすること ....
しかくい青さに煮出されるみたいにして泳いでいたあの子がいまはほんとうに
ま緑色になってしまった、泳ぎはかわらないが
ちらちらと遠くみえるのはかなしみだけであった
あんなに、なんども
きれい ....
疫病神が青ざめている 物心まだついていない あゝ薔薇が咲きました
昨日までは蕾であったのに

馬鹿だね 何もこんな寒い日を
選んで咲くことないのに

小学校から知っている息子の友達は自衛隊に入隊するといいます
有事の際には戦うので ....
オリオン星座に覆われて
真夜中道を一人で歩く
草は寝息を吐き出して
木々は伸び上がるのを休んでる


蛇行しながら伸び行く夜道
等間隔の電信柱
夜空を切りとる電線たちを
交わし合う言 ....
雪祭りで賑わう
地下街をあるいていた

柱の影から目の前に現れた人物が一瞬父かと思った
現実の父より
かなり若いし
実際の父は
病院のベッドで
寝たきりだと
すぐに気づいた

似 ....
冬景色 北国生まれじゃないけれど懐かしいわぁ今日は湯豆腐

かつをぶし削って薫る郷愁は年経るごとに熟成します

水仙をたどれば春はつながるよ ふるさとの土 温かい風

手作りの竹馬結局乗れ ....
京菜喰う自称サブカル女子ミツコ ショック療法で死んだ また定休日に行ってしまった    ザクッザクッ・・・と霜柱
   冬を踏みつぶしていく・・・快感♡





                          2014/02/06
一滴の 揺らぎが訪れ
一斉に 稲の花ほころび
宇宙は それらを わがこととし
ひとつのこらず 見とどけ

そのちいさな いとなみの
いちぶ始終を よろこんだ
霧に つつま ....
生きているということは
自分に穴を開けるということ

生きているということは
穴から塩辛い結晶手放すこと

生きているということは
穴を塞ごうともがくこと

生きているということは
 ....
あるとき眼が振り返った 振り返った先には脳があるだけだった 振り返ればよいものではない そう思って元に戻ろうとした瞬間 今度は脳が振り返った 脳が振り返る瞬間を見ただけで眼は満足した 振り返った脳は神 .... まさか手ブラで行くわけにはいかないだろう

(すると小野君はこんな事をする)
 →自分の胸を両手で隠す

小野君!そういうことはやめてくれないかな


45歳の先輩独身OLにかかってき ....
  チョキチョキと切り抜いたのは嘘泣きです天使の羽と切れないハサミ

   
  足の裏さみしい沼を飼っている思い出喰らい泣いては縮む


  夜が降るきのうも降った今夜もね、 ....
壮佑さんのおすすめリスト(5223)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
魅力演算- イオン自由詩3*14-2-9
節分や父のカタチの鬼の影- 北大路京 ...俳句314-2-9
夢に疲れて夢で寝る- 北大路京 ...自由詩714-2-9
口笛吹いて蛇が出ない- 北大路京 ...自由詩3*14-2-9
もがりぶえ- そらの珊 ...自由詩20*14-2-9
猫と雪- こいち自由詩414-2-9
歪んだコップ- 服部 剛自由詩11*14-2-8
夕東風や文庫の帯に内田有紀- 北大路京 ...俳句114-2-8
綺麗な蝶もきたない蝶もカメレオンにペロリ- 北大路京 ...自由詩414-2-8
不死鳥- ただのみ ...自由詩30*14-2-8
降り積もるもの- nonya自由詩21*14-2-8
斜陽- マチネ自由詩714-2-8
B/M_at_拾得- 藤原絵理 ...自由詩4*14-2-8
雪道の歩き方- フユナ自由詩9*14-2-7
水槽- はるな自由詩714-2-7
疫病神が青ざめている- 北大路京 ...自由詩514-2-7
物心まだついていない- 北大路京 ...自由詩814-2-7
君死にたまふことなかれ- そらの珊 ...自由詩15+*14-2-7
オリオン星座- aida自由詩9*14-2-6
雪祭り- Lucy自由詩19*14-2-6
郷愁- そらの珊 ...短歌12*14-2-6
京菜喰う自称サブカル女子ミツコ- 北大路京 ...俳句414-2-6
ショック療法で死んだ- 北大路京 ...自由詩214-2-6
また定休日に行ってしまった- 北大路京 ...自由詩414-2-6
【_霜柱_】- 泡沫恋歌自由詩14*14-2-6
- るるりら自由詩20*14-2-6
- そらの珊 ...自由詩1514-2-6
twitter- 葉leaf自由詩314-2-6
小野君!そういうことはやめてくれないかな- ichirou自由詩8*14-2-6
かなしいほどに- 石田とわ短歌13*14-2-5

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