アチッ

二日酔いの朝
朝靄に包まれた意識の森で
突然発火するのは
昨夜の記憶の欠片

アチッ

酔いにまかせて
自分のてのひらとあしうらに
醜く刻まれた皺を
語ってしまっ ....
いつからだろう
戦わなくなったのは
リングコングはもうならない
15ラウンドもたないな

ダメージがきつくなる
簡単な平和主義
もたなくなきてる肉体も心も

チガウンダヨアンタノソノ ....
運動場の
トラックを
規則正しく走る
小学生達
まるで
回遊する魚のようだ
こんなに小さいときから
命令されるままに
同じところを
何度も
何度も
回っていて
誰一人として
 ....
新しい緑の煙が萌えています

洞窟からそれを見つています


この光景の代わりとなるものを

あなた様には届けたいのですが

なにがそうなのか分かりません


新しい緑の煙が萌えています

洞窟からそ ....
夢の入った封筒を
そらの手にまかせたんです
翼をいただいた封筒は
薫風にみちびかれて

ゆくでしょう
かなうかなって
膝をかかえてうずくまる
あの少女のころの

いまのわたしに伝え ....
さわれないことば
冷えてゆくかけがえのなさ
いつもとぎれてしまうモチーフ

あたたかいスープもないテーブルでは
君の影がゆらめいてみえる

ほんとうは君の髪にふれていたかった
ゆびがい ....
         作詞 花 水子
         作曲 奥座敷まこと
         歌  キャシー芭菜々田
 赤ちゃん列車


あゝ、カンテラもなく黎明の
生ぐさ暗きトンネルを
 ....
夜更けに植物たちの呼気が肺胞を満たし
ぼくはしずしずと座席におぼれていく
鶏頭の形をした虫みたいな小さな生き物が
呟きのように車内灯に集まり始めている

窓の外では乗り遅れた人が持て余し ....
切り取られた一枚の記憶が川下へ流れては沈む傍らに
日暮れを思い起こせば深く胸に刻まれた年輪の危うさ
地上より高く聳え立ち
波は大きくうねりながら目蓋を伝い近づいてくるけど
‖溜まりに浮かぶ ....
仕掛けではなくて
普通のオフィスである
優しい表情でいた男が
背中を向けて振返ると
窓の方を向いて
皮膚が蒼白くなり
眼が鋭く光る
その顔を見た途端に
心臓に短刀が刺さる
逃げ出して ....
ひらり おちる
消しゴムのかす

えんぴつを研いだ時の
木の破片

真っ白なノートに書きなぐった
たくさんの言葉たちが

笑う 泣く 笑う

書いては消した 小さな唄
ちっ ....
なかまとあそんでると
かぞくが
たいせつになる

かぞくとすごしてると
なかまが
たいせつになる

ひとりでいきてると
どちらも
たいせつになる

まようなあ
し ....
私はもうすっかり
おかしな人になって
それからずいぶんになる
何しろいろいろあったり
あるいはなかったりしたのだから
無理もない
夜中に煙草が切れた
もういまやこれだけで
おかしな人と ....
ノイズをもってこい
おれを食ってくれ
鳥が死んだんだ
だれにも知られずに

メロディーはいらない
ノイズをもってこい
思想はいらない
おれを食ってくれ

庭師は庭を焼いたんだ
 ....
まだ恋の列車に乗ってすらいない改札口をくぐったところ  
 
ぬかるんだバス停で
いやらしい下半身を
露出した時計
ポピーの花束を持って
佇んでいる
金属製のモノを
口に含むと
すぐに射精し
その異物を手に吐き出せば
様々な言語の断 ....
枝まめのからをいちいち剥いて、煮立った出汁にいれてすぐに火を止める。つやつやした色のつぶ。おとうふはいちど湯がくと灰汁がでてやわらかな口どけになる。片栗粉を水で溶いていたら夫から電話があり、遅くな .... 忍び寄る
成人病の魔の手にも
果敢に挑む
牛丼二杯




立ちションに
群がる蟻へ
問いかける
俺の小便
そんなに甘い?
深い 深い

濃い 濃い

広がりなのか

狭まりなのか

ドロ ドロ とした

トロ トロ とした

ゆら ゆら とした

ゆっくり と ウネるように

点はないけれ ....
薄日
午前と午後のはざま
直径8mmの無数の穴から私は
偽物かもしれない平穏を覗き見ている
こんど メールを送ります
そういっていなくなってしまった人たちや
畳に敷かれた二枚のお布団のこと ....
ベッドの上に宇宙を広げる
彼との間に導線をひき
私は今を塗り替えた

暖かい闇に包まれる
どこかで唸る救急車も
私だけは、ほっといてくれた

難解なテレパシーで
彼は私に詩をくれる
 ....
{画像=120514020301.jpg}



幼い日
五月五日
かしわもちが右手の親指にからみつく
ふわふわした髪
大きな耳
口元に大きなえくぼがあった
一瞬の喜び
木の床に ....
それ以上どこにも行けない場所で
言葉をどれほどつみあげてもかたちにはならなかった

ささやいて
抱き合って
口づけあって
交わりあって
罵りあって

それ以上どこにも行けない場所 ....
がっこがすきだね
といわれて
うなづいた

けどそれは
がっこうがすきだねという
ひにくだった

わたしはがっこをひていした
なぜかわからないけど
おりこうさんには
 ....
今日
わるぐちを投げた
うまくいかない 輪投げみたいに
二度ほど
書き直してから
送信

ほどなく
私の書いたわるぐちが
白い画面に現れる
匿名の
小さな怒りだ

ああ
私 ....
 齟齬の由来

影はいつも
動く舗道の上
坂もスルスル
ずるいね
こっちは歩いているのに
考える人はこっちなのに
のっぺらぼうの頭の方が
よっぽど考え深げ
憂わしげだ
「そうね。 ....
街は
かわらず
急ぎ足だから
にわか雨にも動じない

チラ、と
暗く続いた空をみて
街は
かわらず
明かりを灯しはじめる

明かりは
誰のためか、と
問われたならば
し ....
どんなにかわいいレオタードの女の子が空からおちてきたって
どんなに素敵なフィギュアスケートのあの子がおちてきたって
不細工を絵に描いたような柔道着姿のあの子がおちてきたって
わたしは
ほとんど ....
緑摘む前世あなたは月でした

見せブラを引きちぎり八十八夜

明日葉やソースで洗う銅コイン

行く春や時間泥棒多発中

横たわる比叡拝んだ今朝の夏

外来魚釣っては捨てて夏に ....
 さびしい薬指を放り置いて
 あなたはどこへ行くの
 遠くなる約束は
 孤独を知らせる鐘

 わたしのことを食べていいわ
 だけど 左の薬指だけは
 最後のとっておきにしてね
 お ....
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タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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