影踏まれ魂抜かれ放課後の校庭の上漂っている
静かなブームに静かに乗り静かにやめる
原っぱに出かけよう
そこには盆の間にだけ
夏の組合の人たちが見え隠れし
錆びついた刃物や
色とりどりの皿を持ち寄って
陽気な盆踊りを踊っている
陽気な音楽に誘われて
物を知らない子供が迷 ....
真っ赤な
パラボラアンテナは
今日も恋をする
南の島の
センチメートル波を
受け取りながら
灼熱の
コンクリートの上で
鮮やかに咲う
真っ赤な
パラボラアンテナは
....
下町の団地の小さな台所で
母が作ってくれたホットケーキには
必ず人参のすりおろしが入っていた
海を隔てた異国の地で
日曜日の朝私が作るパンケーキも
やはりほんのり柑子(こうじ)色
....
くずれた コンクリート
身でたどる 無
囲う羽に 野が歩む
キミドリ草 と 居留守メモ文字
続きの光 撫でて 振り返って
きれの裾 メモに はさまれて
何所へも行けない 行きたくな ....
低い低い太鼓の音が燦と祈り 鳴り罅いる響き
受け取らずにはいられない 貴殿の懐からの暖かな心
遍くこの風に 草を石で磨り潰した色味が 包む 私の懐を
颯爽と澄むこの神無月の空の下に 惹かれる ....
男がいた
一度は膝を屈し生まれ在所へ戻った
そこまではよくあるはなしだ
だけど男は
厩へ戻ってきた
きっとそのとき思ったのだろう
もう俺にふるさとはないと
体を鍛 ....
刑務所の外に広がる蕎麦の花
知り合いかもしれない人に会釈に見えるか見えないかの位置まで体を曲げる
僕は壊れたラジエーター星間飛行もままならぬほしのまにまに愛と彷徨う
ひかり差す君の右手を握りたくて闇に左手売り渡す
愛人とエデンの園をさがしに行くそれは太陽系の第三惑星
この街 ....
頭と心と後ろの者 散乱の言葉になれない象徴まで掘り下げることの
困難なダイヤモンドダストが滞ることなく 手を伸ばし 溢れている
ただそれだけのこと 生きを背中から知らせ 前へ倣う最前列 ....
ぼくが温めていたのは
翡翠色でつむじ曲がりの卵
アイスクリームにはボートを浮かべ
溺れるふりして幽霊女とキスをする
ポケットに隠した一人分の蠍をひらり
素顔の道化師に変えてご覧に入れまし ....
大人の階段を昇る筋肉がない
死んで花実を咲かせている
男にも連れ去って欲しい夜がある
日々の習慣こそ愛おしい
扉を開けてただいま、と言う
杖は手摺に立て掛ける
靴を脱いで右端に寄せる
一人前の惣菜を冷蔵庫に入れる
白い手拭いを
四つ折りにして
赤い糸で等間隔で縫う ....
人びとが輪郭をつけた街とゆうのは
たいていどこかで矛盾していて
ビルのうらがわにまわってみるとよくわかる
ありえない影のおちかたをしている
景気よく噴き上がっては散る水の向こうがわで
....
日々の不安に花が咲く
小針の形をしていて
胸に痛い不安の種を
心の庭にまく
その姿が見えないように
土をかぶせて
言葉の水をまく
新しい種が
胸をチクリと刺す
それも ....
夕焼けは空全体が燃えることだった
そんな日々からずいぶん経って
いま夕空のどこを探しても
みつけられない六歳の空
大人なのに泣いている理由がわかって
こんな場合にこの気持ち
どう切り替 ....
てのひらの水 手のひらの水
生まれては還る
消えては還る
響きを含み 吹き出しながら
虹のかけらに火傷しながら
失くした金と緑を見つめ
渦をひらき 放ちながら
水の壁を倒 ....
ひとはどうしてさみしくなるのだろう
だれかといても
ひとりでいても
どうしようもなくさみしくなる
君がこの手に触れてくれたら
さみしさが消えるだろうか
私のこの手は
だれかのさみ ....
冷房をきかせた部屋で、少しずつ冷めていくベッドのシーツを撫でながら、吐くように泣いた。体の中の悪いものが外に出たがっていて、こらえきれずに涙になってあふれた
白い布地に落ちた雫がブラックライトに ....
1
あまりもの近さから贈られてきた
体のかけらの数に対して
あまりもの遠さから贈られてきた
幾何学の無限の定理に対して
少しずつ土壌の水をくみ上げる
着実に四方へ向かう風を作り出す
....
空を滑り落ちた小鳥のように
翼をたたんで
ムクゲが地面に死んでいる
ぽとり
ぽとり
眼をとじ
命を閉じて
どこまでも拡がっていく夏空の下
次々に開く
新しい花達のふもと
....
青いオートモビル
湖の岸に沿った道を
わたしたちの青い車は走る
空は澄み、とっても暑い日が
ずっと続いている
西武百貨店で
妻がワンピースを買った
黒い布に白の細かい模様
七 ....
窓もない玄関もない俺の部屋
さみしくても死ねてない私はうさぎではないのでしょう
謝ってからしたオナラが予想を越えて臭う
小魚の様に無心に生きる 花びらの様に綻びる 風の様に巡り 夏の様に燃えさかる
春の様に流れ 雪の様に舞う 歴史の様に積み重なり 光の様に消滅するのだ
その姿は見えない 誰にもさわれない 湧き上 ....
壮佑さんのおすすめリスト
(5202)
タイトル
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日付
影踏まれ魂抜かれ放課後の校庭の上漂っている
-
北大路京 ...
短歌
2
13-8-17
静かなブームに静かに乗り静かにやめる
-
北大路京 ...
自由詩
4
13-8-17
盆踊り
-
春日線香
自由詩
2
13-8-17
ハイビスカス
-
nonya
自由詩
16*
13-8-17
柑子色のパンケーキ
-
夏美かを ...
自由詩
29*
13-8-17
つぶ_草
-
砂木
自由詩
10*
13-8-16
神無月の草風
-
朝焼彩茜 ...
自由詩
7*
13-8-16
心に鞭_—加賀武見へ—
-
平瀬たか ...
自由詩
10*
13-8-16
刑務所の外に広がる蕎麦の花
-
北大路京 ...
俳句
5
13-8-16
知り合いかもしれない人に会釈に見えるか見えないかの位置まで体 ...
-
北大路京 ...
自由詩
6
13-8-16
夜間飛行_星のまにまに
-
梅昆布茶
短歌
4
13-8-16
片目の露骨
-
朝焼彩茜 ...
自由詩
8*
13-8-15
熱帯抱卵節
-
ただのみ ...
自由詩
21*
13-8-15
大人の階段を昇る筋肉がない
-
北大路京 ...
自由詩
8
13-8-15
死んで花実を咲かせている
-
北大路京 ...
自由詩
2
13-8-15
男にも連れ去って欲しい夜がある
-
北大路京 ...
自由詩
10
13-8-15
運針/千人針
-
そらの珊 ...
自由詩
16*
13-8-15
読点
-
はるな
自由詩
8
13-8-15
日々の不安に
-
殿岡秀秋
自由詩
7
13-8-15
六歳
-
もっぷ
自由詩
10
13-8-15
ノート(ひらく_ひらく)
-
木立 悟
自由詩
4
13-8-14
月影
-
朧月
自由詩
3
13-8-14
Hotaru_hotelのほとりで
-
木屋 亞 ...
自由詩
4*
13-8-14
労働
-
葉leaf
自由詩
2
13-8-14
「ムクゲの咲く朝」__(詩人サークル「群青」8月の課題「漠」 ...
-
Lucy
自由詩
17*
13-8-14
青いオートモビル
-
生田 稔
自由詩
10
13-8-14
窓もない玄関もない俺の部屋
-
北大路京 ...
川柳
4
13-8-14
さみしくても死ねてない私はうさぎではないのでしょう
-
北大路京 ...
自由詩
7
13-8-14
謝ってからしたオナラが予想を越えて臭う
-
北大路京 ...
自由詩
6
13-8-14
澄んだ水に
-
梅昆布茶
自由詩
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