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君が勢いよくカーテンをあけるから
まさに零れ出ようとしていた光が
勢いよくぼくを包み込む
その白い肌は朝に満たされて
なんて君を美しくさせるんだ
たった今ぼくのなかも
朝が通り抜けて行った ....
少年は手にもっている一つの林檎を空に向かって投げる
するとそれは翼を拡げる鳥になった

少年は青い空が好きだった
空の中は永遠に汚れぬ世界であると信じていた

少年はどこまでも途切れぬ煙突 ....
るるりらさんの村木正成さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
朝の静かな領域- 村木正成自由詩17*07-6-2
- 村木正成自由詩12*07-4-26

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