瀉血に対する憧れは
その響きと
書くには難しそうな漢字と
血の生臭い鮮やかさが
感じられるからであろうか

一昔前の浪漫さえも感じられ
心のもっと奥の方から
じわじわと地味に沸き立つよ ....
それが トゥルーカラー といわれても

雲画像って ぶきみです

そこが レアール なわけですが

自分の 抹消では

ナチュラルに 鳥肌が 立ちます

飛べる はずもありませ ....
赤土

きいろから
赤に変わった

今だけど

次は必ず
青になるから


確信の

今から先は
淡い空


*
メモが残ってました。

付け詩にしようとしてい ....
 冷たすぎない 水の入った硝子の花びん
 丸くしぼんで頭を垂れた
 二本のガーベラが生けられる

 それは夏の日、
 駐輪場の傍道に
 ビニール包装されたまま
 三百円の値札を付けた 落 ....
そこに落ちているその鍵を
拾っていいんだろうか

拾ってどうするんだろうか
持ち主はきっと見つからない

交番に届けたら
返って面倒くさくないだろうか

このオモチャみたいな鍵を
 ....
高いビルの角っこを見た
空と角っこの境目
とたんに僕は空高くにいってしまった
すごくいい
空はどんな空でもいい
今朝は風の音で起きた



国道のガードレールが雨で洗われている



桃色の傘をまわしてビル街を歩く



汚れたこころも洗顔したいけど



小指を ....
  

どんな
みにくい夢だって。

どんな
つめたい愛だって。

それを
すべて
受け入れるわ。

生きても、生きても、
たぶん、生きてるだけだから。

生き残って ....
みちくさ図鑑みたいなものを見ていたら

ハコベのページに興味を覚えた

農家さんが嫌がる雑草ではあるが

春の七草のひとつにも数えられている

丸い葉に二裂した五枚の花弁を持つ ....
  

小雨に降られても 
傘なんてささないで
ハンドポケットで歩いてゆく

でも
逃げず

前はちゃんとみすえて
歩いてゆく


いんわいで にぎやかな 夜 ....
春はゆううつにね
 外はうつくしいんだけどね

 空は
 空の外をしらないね

僕はいつか
 僕の外を知ることになるね

たぶんそうなれば
 春も空もなくなって

僕も僕の ....
気づくのがいつも遅い
薄紅色の花弁は
すでに開いていて
陽光に照らされ
暖かな空気を誘って
それはつまり
もうすでに
終わりを意味していたのに
気づかないふりをして
見ることを拒み
 ....
 表札が「木戸」とある
 ここで きみはご飯をもらっていて
 今日も玄関先で眠っている

 この間は玄関ドアの傍に並んだ鉢植えに身を寄せて
 うずくまり日なたぼっこ
 きみの瞳が小路へ向い ....
我思う故に我あり に続いて疑問としてきたのが

西洋人の持つという「 原罪 」という意識である。

日本人の場合は、自らが生きていることに罪の意識など無い。

ただ、ある人の境遇を ....
●マドル●マドラー●マドラスト●子供たちは●頭をマドラーのようにぐるぐる回している●マドラーは●肩の上でぐるぐる回っている●ぐちゃぐちゃと●血と肉と骨をこねくりまわしている●そうして●子供たちは●真っ .... 哲学の授業の始まりに、デカルトの

「 我思う故に我あり 」を

まことしやかに教わったが

まあそうなんでしょうが、どっかこうしっくりこない

以来四十余年を経て、その感じは ....
 空間の踊り場から覗かれている

 進もうとする先には障害物

 戻ることも出来ない

 空間の狭間で行き先を失う

 君の声だけをたよりに探し回る

 迷っているのではない
 ....
-ええですか。鼻は、息から吸いましょう。

先生がそう言うもんじゃから、教科書たてて、ほえぇと、ぽかあんと、緑色の黒板を見とった。

-bは空気ちゅうに浮かんで、そんなかから、aを見つけるんや ....
プレミアム
って言葉がちょっと好き
今日の蒼空、ほぼそんなのだ

夜は夜とてその三日月が
まさしくそんな凄い切ッ尖(きっさき)


せめてあと
六秒数えて深呼吸
してみ ....
 掬ったプリンの味どうだろう、手作りで卵が余ったからつくった。揺れるね、精神と地面。足が踏みしめているの何だろう。卵と乳製品が食べられないの知らなくて、作っちゃった、後でひとりで食べたバニラエッセンス .... なぜ、言葉って
誤解されるのだろう?

だれがだれに
ほんとうの言葉を
伝えているのだろう?

その人に向けて
云ったわけではない
言葉を
その人には
じぶ ....
夢や現実をみて

天空の
輝きだけをみられずに
それで
心が少しなきそうだった

いまも憶えている
つかのまの幸せを
いまも忘れられない
きっとやって来ると
約束してくれた朝 ....
明らかな寝不足が
軽い目眩を繰り返し
断片的に誘ってる

目蓋が重くはないけれど
気を張っていないと
頭が前にもたれそうで

赤べこのように揺れているやもと
想像するに自分でもおかし ....
2023年3月2日(木) 


一日がはじまるそんな音が聴こえた気がした

旦那さん、帰り遅く薄いアイスコーヒーで眠気を覚ました

旦那さんが無事帰って来てとてつもなく嬉しい

旦那 ....
すべてのものが露わになる前の世界
夜明け前の朝は、そうした匂いが感じられ
鳥は瞼を微動させて小さく羽毛を震わす
風は樹の洞に仕舞われて
リスの鼓動がすこしづつ増してゆく



時を軽 ....
  

休んでいる夢は
休んでいるだけ
朝になれば新しい夢になる

それが、希い

冷たい顔に
しっかりと鉄板を貼るような
心癒えないいちにちの
始まりだから
熱いお湯で顔 ....
メルヘンだったというだけで
メンヘラ扱いされる
いやな世の中だ

あるいはこうかもしれぬ
Menが{ルビ笑=ヘラ}っている
よろしい、メンヘラだ

糖質が浮かばれることはないと
糖質 ....
べつに、
くっだらない人生を
生きてきたとはかぎらない。

べつに、
あんたがいなくても、
そうそう世界の景色は
変わらなかったのかもしれない。

けど、ほんとうのところ
 ....
今日も無事終わった事に安堵

理性捨てられない自分がかえって恥ずかしい

たまには欲望のままに食らいつきたい

お義父さんからのプレゼント心温まる

甘ったれの私も私と可愛がってや ....
 会社の正門を出ると横断歩道を渡って右折する
 そこに
 名前も知らない神社がある

 給料日に銀行へ寄る時だけ利用するようになった
 神社の境内のわき道
 一人通れる足幅の草だけが禿げて ....
ひだかたけしさんのおすすめリスト(7809)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
憧れの瀉血- 坂本瞳子自由詩6*23-3-11
雲画像- ナンモナ ...自由詩2*23-3-10
赤土- 足立らど ...自由詩223-3-10
切り花- リリー自由詩7*23-3-9
- 坂本瞳子自由詩2*23-3-8
瞬間移動- 日朗歩野自由詩223-3-8
自由律俳句_2023/03/08- 秋葉竹俳句223-3-8
云わねー言葉- 秋葉竹自由詩123-3-8
コハコベ- 八重もぐ ...自由詩2*23-3-8
ティンカーベルよ、ティンカーベルよ、酸っぱい果実の香り立ち- 秋葉竹自由詩123-3-7
うわごと- ナンモナ ...自由詩3*23-3-7
ゲルトルート- 坂本瞳子自由詩1*23-3-6
地域猫- リリー自由詩6*23-3-6
考えてみました_-_②- 八重もぐ ...散文(批評 ...5*23-3-6
LA_LA_MEANS_I_LOVE_YOU。- 田中宏輔自由詩10*23-3-6
考えてみました_-_①- 八重もぐ ...散文(批評 ...3*23-3-5
空間の狭間で- 佐白光自由詩1*23-3-5
ひるまどき- よるもと自由詩123-3-5
雲が流れてゆく音- 秋葉竹自由詩123-3-5
プリン- 這 いず ...自由詩223-3-4
爛漫- 秋葉竹自由詩123-3-4
夜のほんとうをみせてほしい- 秋葉竹自由詩123-3-4
疲れているのだね- 坂本瞳子自由詩1*23-3-3
自由律俳句__2023年3月2日(木)_- ルルカ俳句123-3-3
夜明け前の朝- 山人自由詩6*23-3-3
プレゼント- 秋葉竹自由詩123-3-2
What_the_hell_are_you_doing_?- りゅうさ ...自由詩3*23-3-2
マイブロークン_アキハ- 秋葉竹自由詩3*23-3-1
仕事してない身主人ばかり辛い思いさせて- ルルカ俳句123-3-1
三度目の小径- リリー自由詩4*23-3-1

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