快便な生活(応答風に)
アラガイs


真夜中の、それも特に舗装もされていない道には気をつけることがある
これは僕の中にあるよくない傾向なのです
たとえばお金を拾うことは先ずないし(暗いからね)
本物の幽霊をみることもない(きみは鳥目じゃなかったのか?)
自転車ならば石ころや小さな段差に気をつけよう(点灯しなければダメダメダ)
よくね、四つ足の獣たちが垂れ流していくんだな。寝床のなかで。それを僕は知らず知らずのうちに踏ん付けてしまう。
ほら、前の晩に見たテレビの中でも牛や馬が出てきて草むら一面に大きな塊がある。それがどうしても匂いとして残ってしまうんだな。
僕は辺りを探して草むらに押し付けたり、水溜まりでしこしこと洗っていたり、ひょいひょいと塊を避けながら、
運がわるいときは顔を歪めて何かに八つ当たりしたくなる。いままでにも何度あったか知れない。
(それはね、夜の猫やはぐれた野良犬が自然だってことです
雨が降れば、、ほらね、街の中/綺麗な脚を流して歩いている女性たちだって
朝になれば、昼間は少しだけ。でも夜には大量な―-だ。
一日のうちに何度トイレに出入りするのだろうかヒトは考エロもシナイ―-)
日記のように、決まって出てくる人なら快適だ。
人間だけだね、過敏な匂いを避けている。
                           宇宙の果てからちりぬるをわか
 臭い?
僕は食べることよりも生活が不規則型なので
ところできみはいつ出したの?
僕は忘れることにしたよ。
!*:-(ソレヨりみちイくヒトみンなカワイテいる。ケモノたちミズもホットしてレる―--。
…野宿しテいる人のこと、を考えろ。便通よりもアセ汗汗‥)
今晩は気をつけたほうがいいな。
腹の具合で何を踏みつけるのかわかりゃしない。








自由詩 快便な生活(応答風に) Copyright アラガイs 2023-09-03 00:37:50
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