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おっぱいを卒 ....
もう充分だと言うのは
きっと身勝手なんでしょうね

でもその気持ちが消えないんです
良くないことだとは分かっていますが

やはりこうして日々を
何とかうっちゃっていると

いつも最初 ....
 
わたしのからだは
とても正直なのです
 
 
わたしの頭。
低気圧が近付くと偏頭痛を起こして知らせてくれます
 
わたしの目。
寝不足だったり体調が悪いと二重になります
ちなみ ....
穴が開いたコップは
そのままでは使えません

ところが
その事実を告げると
大抵のガラスは大いに憤慨し、嘆き、喚き散らすのです
そして
綿くずだの
粘土だの
ビニールテープだの
と ....
夢見ることが

ちょっと億劫なのです


ピアノをポロんと弾くように

言葉がこぼれます


僕を待っているものがなんであろうと

きっと仲良くなれます


暦の明日に色 ....
ゴルフ焼けしたいい親父になった
今では大阪の営業所長さんだ

―僕らの音楽を理解してくれる人は
 この広島に一人か二人ってところだ
 だけど これだけは確実に言える
 僕らは凄いことを ....
子供から甲状腺を奪う
放射能なんていらない
男女共に不妊になる
放射能なんていらない

ガンを誘発する
放射能なんていらない
火力発電だけで良い。
人口が多すぎる。

海をよごす
 ....
何かが叶うことを
素朴に夢見て
人間は生きている
   一日一日を

地味に踏みしめてね

たった二百年も
生きれない人間なんて
太陽からみたら
それは ちっぽけだ

なんてね ....
あなたは積み上げる

与えられた積木を丹念に積み上げる

それが人生




親指と人差し指で作った輪の大きさぐらいな積木
いつも何かに苛立っていて

終りの無い議論を隣の積 ....
わたしは縄文の舟を漕いでいる
トチノキを刳り貫いた
粗末な舟だ
赤い犬をいっぴき乗せていた
これが最後の猟だと
わたしは思った


子どもたちは
夏の来なかった時代を知らない
もう ....
ましろい錠剤を口に含み
ほろ苦い赤わゐんで 胃へ突き落す。
その重みではねあがつてくる悲しみが
わたしをどおしようもなく 涙させるのです。
一匹のからすが

あおあお鳴いている

小さな子供が歩きながら

あおあお
あおあお

声に出して真似している

雑木林の中から
鈍く光った黒いマントが見え隠れする

前を ....
鮭は生まれてから
海を目指して何万kmにも及ぶ
果てしない距離を旅する
その海で4年暮らしたら

産卵期が近づくために
過つことなく自分が生まれた川を
目指して過たず
流れに抗いながら ....
昼には新幹線のなかにいた

各駅停車の新幹線だった

固くて煙草くさい客室だった

掲示板に流れるニュースを見つめていた

一夜明けても

首相から被災地へのメッセージはなかった
 ....
この日は特別なのだ
人々は痛みと悲しみを共有し
信じる神を持たない人々も
祈りを捧げずにはいられなかった

この一年
多くのボランティアが汗を流し
沢山の これから が話し合われ
かつ ....
庭にも
屋根にも
雪が残っていて
まだ寒いね

こんな日は
ストーブを点けて
こたつにもぐって
寝転ぶ
平和な日曜にすべきで

テレヴィジョンは
がれきしか映さないので
 ....
冬の終わりです
雪です

女を埋もらせています
深さ九十センチ
春ともなると
シャベルがやってきて
雪を掻いたり
女を掻いたり
シャベルも
女も
シャベルも
女も

みんな ....
舞台
晴れやか
うなぎ晴れやか
はがねもうららか
研いだしせんに
切断されずに
ひらひら、ひらひら、
だぶるおだやか
みゃーはなごやか
からりとこけるこうせんは
宇宙からも知覚から ....
2011年3月11日

16年間生きてきた中で
いちばん
自分の無力さと自然の恐ろしさを感じた1日でした

大きな揺れに
悲鳴をあげることしかできず

広い街が
建物が
 ....
  耳をすますときは
  手と足が
  とまる


  だれにしたって表情が凝固して
  仮面になる
  手配写真のようにだ


  音がするほうに
  むける
  ....
この眩しい青空と比較してみる
かもめを探す
敢えて口にしない哀しみ

沖に流されては潮/騒
に引き戻され
わたしには縺れあう術がない
風またつよく、 荒い波
そして、
一 ....
あのとき祈ったとおりになった

だから生きている

世界は

ぼくにだけ語りかけている

あなたにだけ語りかけている

それが生きているということ
{画像=120311104015.jpg}
{引用=※ 写真は宮城県南三陸町の防災対策庁舎跡 
 12メートルを超える巨大な津波が庁舎を襲い、
 41人の方々の尊い命が犠牲なりました。}

 ....
八丁湖に近い里山の中

築130年の古民家をマスターが再生させたという

彼は光の彫刻家漂泊の魂


彼のミュージアムで光の芸術を見せてもらう

暗やみのなか中心となるオーロラ様の赤 ....
ぼくがきみの好きだった表情は
泣くのを見せまいとの泣き笑顔

悔しさをぼくにも見せまいと
弱音は吐かなかった泣き笑顔

その表情を見れなくなったため
ぼくもいつしか憶えた泣き笑顔

 ....
{画像=120310162519.jpg}




*

ぼくくはいつもあこがれていた

顔を上げて目を瞑れば

見えてくるものがあった


*


夜になって布団に ....
泥を舐め
「生活」の遠さに
かなしみを忘れる

拾い上げた空に
青い絵の具が
べったり

逃げてはいけない
戦ってもいけない
忘れても
いけない
そのなかで
見上げる空に ....
布団からはがれない
重い身体

頭は鐘を被せられて叩かれているように
ごうんごうんと
鈍く痛みがはしる

肩は石のように凝っていて
腕は上がりそうにない

腰には縄で強く縛 ....
かつて収監されていた何故

どの小鳥の羽根をもぎとった罪なのか

それとも母を殺し身内の愛を根こそぎに

うりとばしてしまった哀しみのせいなのか


外への出口は自働ドアだ

ド ....
今のわたしは

あなたから離れ

誰もが疑うような

酷い暮らしをしています。


本当は繊細過ぎるだけの

何も持たないわたしですが

あなたへの愛は

今も涙が出るほ ....
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