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難しいね僕たちはまだ
しっかりと糸で繋がって
いなかったんだ
怖いのは僕なのかな
僕が怖いのかな
判らないよ

お願いだから
向き合って欲しいよ
ただ好きなだけじゃ
駄目なのかな
 ....
愛を語るにはまだ若すぎる
遠くで見ているだけの日々に
拘束され続ける体躯
心は既に限界を突破していた

誰も悪い訳ではない
一度きり
どこで選択肢を間違えたのか
何を履き違えたのか
 ....
糸を手繰り寄せたら誰もいなかった

箱庭の底で空洞の心を
横たえて寝台で眠る
かつては赤い花が咲いていた
幻想に魅せられ
悲しくも切なく踊れば
時は流れ枯れ

散らばった破片の
そ ....
硬いベットで独り仰向けで
見上げた天井は高く高く
腕を伸ばしても届かないのは
僕が出来損無だから、

灯りは点けないで
カーテンを開けていれば
月の光だけでも充分
青く照らし出されるは ....
キミと一緒に居る事で
あの日々が煌きを失うのなら
キミの首に手を掛けてでも
僕は守りたい
まだ今なら間に合うはず
だから、

その眼に映るのは
いつだって僕だけでいたのに
他の誰も立 ....
貴方の傍にいて最近
凄く怖くなるの
悲しい気持ちになるから
出来るだけ顔を合わせないように
泣き声も出せず殺して涙するの

ずっと一緒にいようと
約束したばかりなのにね
私たち少し何か ....

今日も天井の灯が部屋を満たします
もうここには来ないで、
キミにそう言いました
声がちゃんと届いていたかは
今となっては判りません
あの日以来
キミはここへ来なくなりました
これで ....
憧れは遠く遠く
置き去りのままの夢を追う

呟いて転がしてばかりで
行動に移さない僕は
全てを他のせいにしては
仕様がないって諦めてるんだ

どうせ、が口癖になって
本 ....
夢の中に出てきた白いうさぎ
ゆっくり時間を止めてゆくように
振り向きもせず私の伸ばした腕を
そっと摺り抜けて消えて
追い付けない追い付けない

この脚じゃもう走れないのだと
気付かされて ....
冬は寒すぎて白く曇った硝子越しに
遠くに住む貴方を思います
いつ会えるのか指折り数えては
その数だけ溜息を静かに床に落として

ソファに横たえた身体はまだ貴方を覚えている、
あの日の分の温 ....
ビルディングの屋上で爪先立ち
両手広げて風を感じるんだ
髪を撫でられたら
優しい心地になれるよ
ほら自然と笑顔になるでしょう

えへへキミが思う程
僕って優しくないからね
でも嫌われる ....
寡黙に積み上げては自分でまた崩す
終わらない宙の遊び
誰も相手のいない独りの世界
肉体の内側で確か創り上げた硝子の街
そこで永遠に暮らしたくて
また人差し指で弾いて積み上げ直す

手錠で ....
1486 106さんのAKiHiCoさんおすすめリスト(12)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
僕は疾患者だから- AKiHiCo自由詩5*08-8-1
進む路はどちらか- AKiHiCo自由詩108-7-24
箱庭に糸- AKiHiCo自由詩308-6-14
硝子の家- AKiHiCo自由詩307-11-2
あの日、僕らの日々- AKiHiCo自由詩407-10-19
孤独な部屋1人じゃないのに- AKiHiCo自由詩307-10-6
凍る病室- AKiHiCo自由詩307-2-12
理想の、- AKiHiCo自由詩307-2-10
白いうさぎ- AKiHiCo自由詩507-2-6
凍る前に- AKiHiCo自由詩507-1-28
レプリカダンス- AKiHiCo自由詩707-1-8
積み上げ遊び- AKiHiCo自由詩307-1-1

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