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自由 希望に愛と夢
要らなくなった言の葉に
花束を捧げてみようか

服従 責任 妥協と死
目を背けている意味達と
杯を酌み交わせたらな

しがらみを思い知らされて
生き様を足元に置い ....
開いたノートをじっと見つめて
思いついた幾つかの単語を
暫く睨みつけていたけれど
繋ぐ言葉など一つも思いつかずに
ただの愚痴でページが埋まっていく

休みが取れないとか
出会いがまるで無 ....
ふとホテルの窓を開けて
景色を眺めてみたくなった

泊まり慣れたビジネスホテル
四缶目の酒を呷りつつ
少し薄くなった頭髪を気にする
まだ大丈夫だとは思うけど

目的も夢も自分自身でさえ ....
電車に乗ってどこかへ行こうとしていた

何処へ向かおうとしているのかは分からない
病院だったような気がしないでもなく
山奥の施設のような気がしないでもない

見たことのある風景同士が
直 ....
紙の資料と液晶の画面を見比べながら
音のない空間で独り言を繰り返す
大概が自身への愚痴でしかなく
誰かに聞かせる類とは言い難い

大型連休の中日とはいえ
どうせ家に居てもやる事もなく
約 ....
詩を詠おうと鏡の前に立ち
増えた白髪の数を数えた

擦り抜けた散り散りの感傷が
部屋の片隅で溜息を零し
歯に噛んだ笑顔を向けてる

捧げたい言葉があるんだけど
きっと哂い無しでは生まれ ....
隙間から漏れる風に誘われ
当て所なく泳ぐ午後十時
空を縫う電線を辿れども
待ち望む場所に帰れはしない

提灯屋台から漂う焼串の香り
車道の真ん中で踊る同輩
年の見合わぬ男女とすれ違う
 ....
遠く透けた青の先に
星が瞬いたように見えた

メトロノームと馬車馬を
足して割ったかのように
徐々に朽ちて行く時の片隅

枯れる事も出来ないまま
街路樹はやがて眠る
安らかでさえない ....
川の流れに乗っかって
どこか遠くに行きたいな

思った以上に世界を知りすぎた
こんなにも分らない方が
幸せだったなんて思わなかった

耳を澄ましていなくったって
誹謗や糾弾に晒されるし ....
そこで見られた存在は
もしかしたら僕かもしれない
今部屋で焼酎を飲む存在は
僕でないかも知れない

唐突な疑問は確信めいていた
既に遠く闇に潜む影は
次第に理由すら覆い隠していく

 ....
もし明日のある時唐突に
心臓が停止したとして
その瞬間を笑って過ごせるかな

帰り道で見た交通事故
ニュースで見た訃報
新聞を賑わす殺人事件

生まれた瞬間に
どんな風に死ぬかが
 ....
給料日まであと二日
財布の中には二千円
日に吸う煙草は二箱で
計算上は問題無し

最近一週間を紐解けば
晩飯はカレーしか食べてない
昼飯はおにぎり二つ
酒も飲めずに遊びも行けず

 ....
一日についた溜息の数
戯れに数えてみた

一昨日で七回
昨日で十回
今日は八回

忙しさに比例して
楽しさに反比例して
寂しさとは関係なく

溜息の数だけ
幸福が逃げるんだよっ ....
昨夜 横臥で金縛り
今朝は朝から肩が重く
月曜から休みを取れば
部長の小言がうるさい

分ってるから
多少無理をしてでも
会社に行くしかないんだ

二十八年の人生で覚えた事
妥協と ....
夢が舞う歩道橋の上で
東に浮かんだ夕陽を眺めていた

崩れた表情を整えながら
笑う君の残像に目を奪われて
僕はただあざ笑うばかり

まるで閃光の中に消え去った事実のように
 ....
そこまで古くもないのに
とても遠い思い出の中でしか
もう息づいて居ないと思っていた

小さな居酒屋の中で
六年ぶりに合わせた顔達は
どれも少しだけ年老いていて
それでも変わらない声をして ....
仕様が無い

そうやって誤魔化していれば
納得してもらえるなんて
思っているわけじゃない

作り上げた構造に
己の意思が介在する要素が
1パーセントに満たなくったって
目の前にある現 ....
雲の隙間
欠けた月
真円になり得ない
輝きを見る

駅のホームに過ぎる風
またしても面影を見つけて

一筋の雫が伝う
いつまで覚えているのか
どれだけ抱えていくのか
片隅に震えて ....
まどろみの中で
自由に走らせたペンが
どんな言葉を生んだのか

引き戻された現実には
何一つ確かなものは無く
書き上げたその時
心から染み出た安らぎは
今は思い出す事もない

きっ ....
まるで拭う事を忘れた涙が
頬を撫でる指と錯覚するように

幾度も呟いた愚痴や寂しさが
いまいち消化できない感情と共に
過去を奪って 未来を閉ざしている

奇妙なほど暖かい冬が黙々と過ぎて ....
高速道の脇に広がる平野を
厳かに沈み行く太陽から
唸り声が聞こえるような
そんな錯覚を抱きながら
閉じかけの瞼を擦っていると

―もしこのまま眠りにつけば―
ふと過ぎる手招きの声を
苦 ....
今の瞬間を繰り返しながら
生き延びているだけのこの姿は
その小さな四つの瞳に
どんな風に映っていたのかな

幼い頃から何度も摩り替えつつ
一つを否定して一つを肯定して
いつしか永らえるだ ....
眠る前のひと時
部屋灯りを落とし
目を瞑って思う

窓を叩きつける風
少しずつ強く響く

胸に手を当てて
一つ一つ振り返り
犯してきた罪の数と
贖ってきた孤独を
天秤にかけながら ....
音もなく降る雨を
ぼんやりと眺める

眼鏡が塗れて
視界が薄れていく

咥え煙草
白い息と煙
止め処なく
途切れなく

溜息と自嘲
そして後悔

顔をしかめながら
通り過 ....
1486 106さんの松本 卓也さんおすすめリスト(24)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
花弁- 松本 卓 ...自由詩117-4-20
I_LOVE_YOU- 松本 卓 ...自由詩308-12-15
向日葵- 松本 卓 ...自由詩508-7-15
奇妙な夢の記憶- 松本 卓 ...自由詩308-6-4
休日出勤- 松本 卓 ...自由詩508-5-6
ただ抱かれて眠りたい- 松本 卓 ...自由詩307-10-11
口笛- 松本 卓 ...自由詩107-9-28
連れてってくれ- 松本 卓 ...自由詩507-9-21
雲に乗る- 松本 卓 ...自由詩307-4-12
バイロケーション- 松本 卓 ...自由詩107-4-9
さだめ- 松本 卓 ...自由詩307-3-30
二千円- 松本 卓 ...自由詩707-3-21
溜息- 松本 卓 ...自由詩2*07-3-11
終わらない- 松本 卓 ...自由詩207-3-5
- 松本 卓 ...自由詩1*07-2-26
乾杯!- 松本 卓 ...自由詩407-2-19
仕様- 松本 卓 ...自由詩307-2-6
面影- 松本 卓 ...自由詩407-2-1
夢詠詩- 松本 卓 ...自由詩407-1-28
菜の花- 松本 卓 ...自由詩10+07-1-24
逃亡者- 松本 卓 ...自由詩107-1-8
格好良い大人にはなれなかったけれど- 松本 卓 ...自由詩5*07-1-3
種火- 松本 卓 ...自由詩606-12-28
バカボンのパパみたいなのだ- 松本 卓 ...自由詩5*06-12-16

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