何度も後ろを振り返り
何度も後退りをして
それでも前を見て
進もうと思う

転ばないように気をつけて
それでも転んでしまうときもある

飛び越えようとした水たまりを
飛び越えることが ....
自称詩人は
薄暗いクソ自称詩なんか
書いてないで
朝5時に起きて
乾布摩擦でもやりなさい
明るくなって
労働意欲も湧いて来るでしょう

ほらっ、早く寝た、寝た!
明日から始めないと
 ....
思考停止になれないから

諦められないで

打つ手を幾つも考えてしまう

つまらない若者や

取り柄のないおっさん

わがままな一人っ子や

図々しい保護者たち

自閉やA ....
sと会い
僕は彼と話していた 六本木は
肌寒かった 今日も カフェのテラス席で 
あまり面白くもないことを


風は真冬のような冷たさで
僕らはヒルズの中で行き場を失い 
やはり  ....
すぐお腹がすいてしまうな(・・・)
と(思ったら)、

もう そんな時間になってた

ちょっと時間ができると

寂しくなってしまうのに

 時間を忘れつづけることはできない。

 ....
🌸

さくら
まだか
はるまだか


🌸

さくら
さくな
まだちちるな


🌸

さくら
ちったか
 ....
四月に降る湿った雪を眺める憂鬱は
終わらない梅雨を眺める憂鬱に似ているのかもしれない
月日は愚直に戻らないが
季節はマンボのステップで
なんて陽気な気分ならいいけれど
四月に降る湿った雪を眺 ....
屍たちが満ちる春に
シは色鮮やかに咲き乱れ
空っぽの青空の上からは
目隠しをしたまま立ち去った
半透明な人々の名を呼ぶ
少女たちの清らかな声が
弧を描きながら降ってくる

(世界の秘密 ....
お願いだ
私を食べて
天然の山葵で
きれいさっぱり
吸収されて
覚えていることと一緒に
やがて銀河の遠く
遠く卒倒する
さあ、ためらわずに
どうか私を
綺麗に食べて
朝の光を浴びて
少しぬるみ
世の中のさかさまの文字を
投影している
硝子びんの中の液体の揺らぎに
ひと瓶飲んだら死ぬかなと
たずねても
答はみんなさかさまだから
解読できない
プリズ ....
狭い道は迷路のように入りくんで両側に犇めく家々は道路ぎりぎりまで押し寄せていた
空間が開ける 古いアパートの建物が左側に現れて二階建ての佇まいがまるで幽霊屋敷のようだった
鉄の階段は怖いくらい急で ....
 ピアノの音に重なるように朝の気配を感じる時、
 私は私の半身と共に旅情の只中を彷徨っている。
 頭と心は信じられないくらい透明で、
 静かな人の温もりは優しさを帯びている。

 自然の ....
  大人として
  子供に教えなきゃいけないことが
  「人は、いいひと、だけじゃない」
  
  力弱い、無垢な子供は、あらゆる標的になりうる
  守りたい、だから、覚えてほしい
  ....
3分の1は光
音も無く沈む破線
後ろに流れていく灯
美しい冬の夜
3分の1は曇り空
繰り返される
夕食の時間
鍵は失くしてしまった
あとの3分の1は
積み重なった時間が崩れ
落ちる ....
昨日ニッキの匂いの中
カントとウダイが神事をやって居た
児童館にルノーの墓があったのだ
私は激しい揺れを感じた
鶏糞の匂いも足されて来る
犯人は堀田で防犯カメラに
しっかり写っている
神 ....
アロンアルファでくっつく程度の恋なのねと
小石の落ちるような調子であなたがわらうので
わたしはその 薄い唇からのぞく
欠けのある八重歯のよさを
教えたくなって やっぱり やめておく
小さな悪意に過敏に反応してしまう
私は小者 
小さな敵意にも過剰に身構えてしまう 
私は臆病者 

小さな無視とか無頓着とか
鈍感とか無意識、無関心をまき散らし、
他の誰かを傷だらけにし ....
 確かなもの あるのだろうか

 首をかしげるしかない

 あなたとの約束

 楽しく過ごした時間

 約束も時間も確かなものではない

 人間関係

 もしかしたら親子関 ....
鐘を失くした鐘楼の
倒れ伏した影が黄昏に届くころ
わたしは来てそっと影を重ねる
深まりも薄れもせずに影は
その姿を変えなかった
わたしは鐘
貝のように固く閉じ
自らの響きに戦慄いている
 ....
「正しさとは何かなんて一旦置いといて、風を掴まえに行こうぜ」 加齢も
お薬で治せます
顔も
お薬で治せます
肥満も
お薬で治せます
性格も
お薬で治せます
もの忘れも
お薬で治せます
なんでも
お薬で治せる時代になりました!?
雨のあいまに
雪は三度、降る

微熱をはらむ毛布を払い
寝巻きのまま
もう一度目覚めたら
絶望に一歩近づくということ。

(雨にうたれる準備ならできている)

魚の欠片を口に運ぶ
 ....
あかるいバスにのって
あかるいまちをゆく
肌にひっかかるような四月をぬけて

風がつよいので
往来の恋はみんな片付いてしまった

ゆるい靴紐
空があんまり白いとおもったら
端 ....
それでね、詩も哲学も何もかも同じだったんだよ。但し、音楽と暴力とかって別にしてだけどね。それじゃあつまらない。つまらないことはいいことなんだよ。ボクサーがうらやましいかい?音楽家には近寄らない方がいい .... ごみ置き場の前で黒猫が
めし屋をじっと見つめていた
まだ朝の6時
目があったけれど
すぐに知らん顔をした
僕に興味があるんだ
挨拶がわりに
チョコレートの欠片を投げた
さっと近づいて食 ....
幾ら時間があっても
足りないくらい
あっという間に過ぎていく

あなたとの時間は
素の自分でいられる

お互いに好きな歌
一緒に聞いて
ハッピーオーラが出る

雪が降る街を窓から ....
起きたら自分が自分ではなくなっていた

燃え盛るのは炎か?俺の恨みか?


白い布が全てを包み隠してくれる


士気の下がった細胞をぶら下げて、

本当に強いは、容赦しない事か ....
素敵なことだけが表面にでてくる

わけもなく

ただ泡だけがブクブク水面に浮いては消えてゆく

誰も気がつかないで泡となって流れてゆく

溺れた川の底で思い切り声を出す
 ....
寂しくなかった?
と問われて
なかったと言いば
嘘になるしかし
これで良かった
と強く信じられる
病気が確定するより先に
私の心が病み
人付き合いが
無くなったけれど
そうなる前の ....
垂れ桜の公園には鳩がいて
雄鳩が雌鳩に向かって偉そうに鳴いて
無視されて泣いていて
その近くの無人交番と自走式駐車場の間に
猫がいて目が合った
お互いにじっと見つめあっていたら
近くで別の ....
空丸さんのおすすめリスト(4907)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
すくわれない- 坂本瞳子自由詩3*18-4-8
暗い人- 花形新次自由詩118-4-8
なぜとか意味ほど- ペペロ自由詩218-4-8
うすぼけた休日- 番田 自由詩118-4-8
おなかと時間の関係式- ハァモニ ...自由詩1*18-4-8
前線- AB(な ...自由詩318-4-8
ウイスキーを飲みながら- ただのみ ...自由詩11*18-4-8
シの春- もとこ自由詩7*18-4-8
食私願い- 腰国改修自由詩1*18-4-8
除光液- そらの珊 ...自由詩19*18-4-8
謎は何- こたきひ ...自由詩118-4-8
岩手の村、夜の街- ヒヤシン ...自由詩5*18-4-8
「私」という人間- さがらみ ...自由詩518-4-8
クラック- noman自由詩318-4-8
神事- 間村長自由詩3*18-4-8
アロンアルファ- 笹子ゆら自由詩418-4-8
小さな悪意- Lucy自由詩12*18-4-7
確かなもの- 佐白光自由詩4*18-4-7
鐘楼- ただのみ ...自由詩13+*18-4-7
- 水宮うみ自由詩4*18-4-7
お薬ちょうだい!- ホカチャ ...自由詩218-4-7
雪景色- 伊藤 大 ...自由詩8+*18-4-7
カステラ- はるな自由詩1118-4-7
寝屋川駅界隈- 腰国改修自由詩2*18-4-7
チョコレート- 腰国改修自由詩3*18-4-7
あなたとの時間- 夏川ゆう自由詩518-4-7
志々雄の唄- 暁い夕日自由詩4*18-4-7
ブクブク- 佑木自由詩318-4-7
孤独と私- しょだま ...自由詩5*18-4-6
猫としての僕の性別が分かりにくい- 腰国改修自由詩2*18-4-6

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