ギターを弾く少年と金の穂麦かな 干してある君のタオルに薫風が #文字は独立した

*
私がやっているささやかな試みはオカルトでも
魔術でもなんでもなくて誰でもできるやっ
ているのにたぶん注意してこなかったことを
見えないとこでも有るとわかっている小石 ....
♪ドレミ♪ドレミ♪恋にはまるで「ファ」がない。♪ドレミ♪ドレミ♪まるで向日葵のミュ
ージックフラワーみたいに♪ドレミ♪ドレミ♪レミ♪その軽快なリズムにのせて♪ドレミ♪
ドレミ♪レミ♪まるで君はガラ ....
雨音に落ち着いて

私はムツカシイコトを考える

宇宙の開闢 時の始まり 5日前の晩御飯

クレパスでロケットの絵でも描きながら

濡れた世界を窓から眺めたりする

思うに梅雨はツ ....
悪政はつづいている

自分は死刑制度は維持するべきだとおもう

国家が戦争を廃止しないかぎりは

国民であることの怒りとして

悪政を行った者に

不正を行った者に

 ....
 熱いゆげをわけて
 ちりれんげですくって
 ふう ふう 吹いて食べるのです

 舌の上にのせた豆腐が
 かすかに香って崩れる時
 ふと時間は逆戻り

 勤め帰りのスーパーで
  ....
今年もうぐいすが鳴いた
うぐいすが
うぐいすであることを誇るような
透明の声は
命の分身
離れてしまえば
もう本体に戻ることはない
永遠に

たとえば
意に沿わない風にも
うぐい ....
親ガチャの前の母語ガチャ(その前に国ガチャではないし、、、)

タイトルに釣られて母語ガチャの前に国ガチャだろうと思ってたら、
この文章もつまらないので読む資格がないとまでは言いませんけど、
 ....
 糸杉に ゴッホは何を見たか
 古めかしい中世の かびの匂いを見たのか、
 裏切って去った恋人に
 報復しようとする女の歯ぎしりを見つけたのか、
 
 糸杉の先端の望む所
 何となく  ....
 芸術における表現の自由という命題があらゆる意味に於いて言葉上の珍穴子である限り、今後詩人という名刺を自らに課し扱うことを私は拒否もしくは否定する。

その壱
詩人とはなんだろう。人が言葉を ....
けだるい午後です。
青い海に目をやると、
廃工が浮遊している。
そうです、蜃気楼なのです。
乾ききった喉をうるおさなければ。
日照りで目がくらみます。
立ち眩み、立ち眩み…
自販機が ....
道化の口角を極端に上げて
引き攣った笑顔を その白塗りの顔に浮かべながら
人間としての階段を きわめてダイナミックに下ってゆく
ジョーカーダンス あなたは
最も深い地の底の地獄を まるで天上界 ....
 一度固まってしまった接着剤はもう剥がしようがない。何処までも先祖を辿るのと同じように。

線香を供えるときには顔も知らずに亡くなった人も数にいれる。つまり戸籍上は曾祖父やら祖母やら兄弟なのだ ....
ここに注目← の絵を見ながら
本邦はなぜ少年たちを守れなかったか
考える

婆が餓鬼道に堕ちていたと
坊主の説教を聞きながら
坊さんは{ルビ訓練された=トレインド}{ルビ思想家=シンカー} ....
鉄は熱いうちに叩け

失敗したやつがいたら 凹んでるうちに事実を叩きつけろ

正論が一番強い 感情論で生きてる奴を封殺しろ

迷惑かけるやつになんか価値はない


晒されてきた言葉は ....
近くを見るとき
眼鏡を外すようになった

眼鏡なしで
本を読むと
沁みる
美味しさがちがう

眼鏡に頼らず
裸の自分で生きているという
喜びを背中にしょって
丸くなって本を読む
 ....
ツバメたちは寄り添うまま不順な季節に耐え忍び
ああ、もろもろに春の気配ですね
これは地上からの山嵐か砂嵐かわかりません
わからないけれど、人の温もりが消えたままに
思いのほか歳月は残酷に通 ....
 泉涌寺の
 楊貴妃観音
 のお堂の前に
 春の日が暮れて

 ほのぼのと薄く紅
 開きそめて囁く枝の
 下に 微かな響き伝え
 息づいている空気が在る

 遠い春雷の 音ない震え ....
1
目覚めた時に
あるはずの枕元が
きみの鎖骨の中で
蒸発していた
(そういえば
(春をしまい忘れてたんだっけ

2
全ての
歩行者信号が
赤になっている
雨の季節の始まり
 ....
日が差した日傘した
木に貸した機逃した
目を閉じた夫婦した
絵が推した笑顔した
お稲荷さん
お稲荷さん
じゅわっと 美味しい
お稲荷さんですよ

ひとつ
ふたつ

お稲荷さん
お稲荷さん
子供のころはよく食べたもんですよ

みっつ
よっつ

お稲荷さ ....
空に溶けゆく
この想い、
不可視な繋がり
確かに生動し

不思議な
思考という他者
与えられ

文字、言葉 限り無く異邦のもの

紡がれ織られゆく
この想い、
不可視の湧出
 ....
 雨音でかき消されるほど火の粉は爆ぜ 身は凍えたままだったが、心は解けていくのだと知る。今更に 四方の壁は渇いた声で嘲笑う、自由を得たのだが根が這えたよう躰が重い。
「それでここにきた、」
 汚泥 ....
殺し方知らない殺し屋

謎と一緒に死にたい刑事

腹が壊れるほど笑ったら盲腸になった

刻まれていく不思議達タトゥー

日向ぼっこしても傷つく

真昼間からオペラ

やり捨 ....
 或日 遠い湖北の外れ町
 心を病みどこへとも行くあての無い 
 たびの子が街からやって来た

 幼すぎるその子に
 ある禅寺のご住職が暫くの宿を
 貸すことにした

 親元を離れた日 ....
小雨/降り出しそうにみえては降らない
安穏とした曇り空にはテレビをニュース番組に切り替える
何か重大な事件でも起きてるんじゃないかと
僕の煩悩に燻る炎に油脂を注ぐのだ
そんなときには夜の街 ....
入社式先輩風で散る桜

春の雷走って逃げる正義感

風吹けば結局みんな風見鶏

どの道も真っ直ぐ行けば突き当り

つばくらめ旋回すれば小宇宙

春眠と短い祈り新年度
二度三度、こぼしながら集める言葉の欠片
十字路で迷いながらも行く文字の茂る荒野
周回遅れでも楽しく作っていく余白の白さ
年がら年中字ばかり追ってて楽しい?うん
おばかだから変な詩ばかり書く ....
 歎くべきだっただろうか

 みずいろの空が
 私の上に落ちかかって来るのを感じた時
 心は
 果のない
 重量感のない
 依リ所のない
 空の中に巻きこまれて
 小さなわたしが
 ....
空丸さんのおすすめリスト(4907)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
菫印『ギターと少年』- まると俳句323-6-2
菫印『_』- まると俳句223-6-1
#文字は独立した- 足立らど ...自由詩423-6-1
ドレミソラシド- 本田憲嵩自由詩323-5-30
コケティッシュ・ツユ- 短角牛自由詩7*23-5-29
一応こう思う- ナンモナ ...自由詩2*23-5-27
湯豆腐- リリー自由詩10*23-5-26
うぐいす- そらの珊 ...自由詩8*23-5-24
親ガチャの前の母語ガチャ(その前に国ガチャではないし、、、)- 足立らど ...散文(批評 ...3*23-5-13
ファン・ゴッホ- リリー自由詩2+*23-5-13
脱_詩人宣言- アラガイ ...自由詩12*23-5-12
ナマ唾- ナンモナ ...自由詩3*23-5-10
JOKER- 本田憲嵩自由詩623-5-9
ASCHE_UND_LANGE_- アラガイ ...自由詩5*23-5-9
よくわからんが- りゅうさ ...自由詩323-5-7
この体で戦うの- 短角牛自由詩8*23-5-6
本を読む- 日朗歩野自由詩8*23-5-5
山咲カエルの子- アラガイ ...自由詩8*23-5-4
楊貴妃桜- リリー自由詩7*23-5-4
窓枠のとれかかった朝/帰結する額縁- ちぇりこ ...自由詩823-4-30
下が上舌が飢え従うへ詩違う餌- 水宮うみ自由詩7*23-4-29
お稲荷さん- 日朗歩野自由詩3*23-4-24
思考という他者- ひだかた ...自由詩8*23-4-24
いしのなかにいる- あらい自由詩123-4-24
殺し方知らない殺し屋- ルルカ俳句6+*23-4-23
十二時- リリー自由詩3*23-4-23
溜息橋- アラガイ ...自由詩11*23-4-21
春、風、それから- TwoRivers川柳6*23-4-16
ここで書く- ふるる自由詩8*23-4-16
春雨- リリー自由詩9*23-4-16

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