予定もいれられず
酒も飲めずに
三日寝たろう
寝正月
空を眺めてると
涙が出そう
って君は嘘をつく
ときどき
そういう意味のない嘘が
心地よくてしかたがない
今日も
寒い一日
北風に
首をすくめて
相変わらず僕は間が ....
・チューリップ模様の宇宙船に乗って
あの娘はやってきた
ぼくたちとは違う匂いがした
・はじめまして
あの娘はクラスの女子たちと握手をする
女子たちの手のひらから
チューリップが生えてき ....
いつもは300円のほとけさんのお花も、
きょうは900円だったらしいです。
第二ヴァイオリンって、
改ざんするものが多いようです…
やっぱり国家は解体するべきでしょう。
宇宙時代 ....
今この国の真ん中では
古いシステムにしがみついている奴らと
それを変えようとする奴らが闘っている
俺はその様子を
生活が染みついた煤けた部屋の
ヤニで汚れたモニターごしに眺めている
部屋の ....
(詩「しろいかべ」https://po-m.com/forum/showdoc.php?did=372622
のgoogle翻訳を介した日英日翻訳の実験詩です。タイトルから間違っている笑)
た ....
色褪せた
夏の恋
後退する
波風
響き生きて
響き息づき
傷づき
生きて
荒れ狂い
生きて
混沌
混濁
紅い旗に
揺れ歪み
世界は響き
世界は破壊
貫かれる ....
不思議なくらい
なめらかになる
上へ
下へ
游ぐように 及んで
赤へも 青へも
眠るように誘う ご覧
ひかりを畏れない
矮星
今もことばを 発するだろうか
それとも 二度目 ....
「風の強い日」
ぽっかりと空いた
鳥の空洞に
冬を詰め込んだら
空
あんなに高くなるんだ
街で暮らす人の目は
うつくしい等高線を
描き出す
いつの間にかの
水溜まり
天気予報 ....
少女は泣いていた。
それは、何年ぶりの涙だったろうか。
少女は、泣いていた。
物心がついて以来、
少女は己の無力を、
顧みたことがなかった。
しかし、今は涙の時だ。
少女は、 ....
どこかに出かける予定もなく
電話のベルが鳴ることもなく
朝から消防車のサイレンが鳴り響く
こんな日も悪くはない
どこかに出かけなくちゃ
誰かに連絡取らなく ....
●先斗町通りから木屋町通りに抜ける狭い路地の一つに●坂本龍馬が暗殺されかかったときの刀の傷跡があるって●だれかから聞いて●自分でもその傷跡を見た記憶があるんだけど●二十年以上も前の話だから●記憶違いか ....
塩湖の畔で
岩塩の結晶になったので
円卓で回される
爆ぜる食卓
ナミブの背骨はムニエルで
美味しく頂ける毎日です
月夜の児童公園の
砂場に胴体着陸したあとで
空っぽのバックパックを
....
風が吹き付けている夜は
遠い 山から
この部屋にも
電車の音を混ぜながら
僕のいる意味を問い続ける
このつった首は
肩こりなのかはわからないけれど
あの頃 新宿で
フリーイベ ....
寝ても醒めてもおめでたい。ゆうゆうとして大股であなたは歩いてゆく。のっしのっし、などというかあいい物ではない、ザッザッ、または、ズサ、ズサ、と、軍隊だか、女戦士だか、裾翻し、大股と感じさせない ....
さてもさても
今宵も意味のないものを書いたか
と自問してみると
どこかから
そんなことはないよ
と聞こえてくる
耳鳴りだろうか
そうかそうか
捨て置け捨て置け
思いながらも
....
二〇二二年十一月一日 「夢」
お金を盗まれる夢を見た。
二〇二二年十一月二日 「夢」
また盗まれる夢を見た。こんどは靴だ。修学旅行先でだ。ぼくは高校生だった。
....
ゆきが おちてくる
海がひろく
不思議な 音をたてていた
灰いろの山と 横たわると
風にも 鳥にも 色いろあると分かる
やさしくしたい けれど
今のぼくには できない
ゆ ....
壊れた室外機に腰を掛けて
春が来るのを待ってる
いくつも季節は過ぎていくのに
春だけがまだな気がする
私は雲ではないけれど
春が来たら食べたいものを思い浮かべ
その食べ物に
う ....
晴れたら、寂しい日
溢れて溢れて、水
遠い海で、海月が死んだ
海月、一個体分の水分量が
この星に加わって、溢れるから、雨
水になる
水に包まれて暮らすということは
この春に入居したア ....
この石がどれだけの歳月を過ごしてきたのか誰も知らない
私がどれだけの歳月を過ごしてきたのか
誰も知らないのと同じく――
誰も知らないままで時は流れて後方に追いやられ
私は体験を繰り返して石は記 ....
数多の反戦映画は
興行でしかなかったか
ウクライナ侵攻
エネルギー危機で
原発反対運動を再稼働意識が
侵食し始めたか
重なる不安が
定年を働けなくなる迄に再定義した
老後の楽し ....
夢や希望の曲線美から形を得て
泳げもしない、音符と休符
無謀と勇気の不可視化はとても春
浮いたり沈んだり
気まぐれなお月様
見上げたり、貶めたり、目を瞑ったり
わたしたちの動力はと ....
ときどき
胸がつまるような感覚に襲われ
苦心して 小さい毛玉を吐くのです
それから少し楽になって
ソファの 昨日と同じ場所に
まるくなります
窓の外が
この頃妙に明るいと思ったら ....
この世界での戦いは、すでに国家間の戦いではなくなろうとしているのだ。
現世と異界、人々と魔物。そんな戦いが始まろうとしている。
祭祀クーラスは、そんな世界にあっては小物だ。しかし、
小物が世界の ....
三ヶ月で200枚の絵を描く仕事、素人だがうっかり引き受けてしまう
馴染みのない画材は不安
初めの3枚は手探りで慎重に描いたがとても見られない
しばらくは早く適当に描いて上手く見える絵を描く感覚を ....
スーパーの
6個で350円くらいの
安いどら焼きが
ある日突然
高級ケーキに化けたのには
本当に驚かされた
いつもは
結構おいしく食べてはいるが
唾液の出が少ない時は
....
二〇二二年十月一日 「ネモ船長の最後の冒険」
海外SF傑作選『異邦からの眺め』6作目は、ヨゼフ・ネスヴァドバの「ネモ船長の最後の冒険」太陽系を破壊しに来た異星人たちをやっつけに地球から ....
他者と共に
住むことの孤独
ひとり
住むことの
孤独
結局、
それだけなのか
人と人は
出逢い寄り添った
ときの、熱
敵は誰?なのかも
もはやわからない
洗練され尽くし ....
防衛費の増額とその財源をどうするかの議論を皮切りに、与党内の政局が大きく変わろうとしている。
一番の変化は与党の若手議員の多くが経済を勉強して、正しい貨幣観を身につけたことだと思う。
財務省 ....
空丸さんのおすすめリスト
(4903)
タイトル
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カテゴリ
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日付
#自由律短歌
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足立らど ...
短歌
4*
23-1-1
ときどき(冬)
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AB(な ...
自由詩
7
22-12-31
日付の無い日記/夏、転校生
-
ちぇりこ ...
自由詩
9*
22-12-31
トラらしいトラブった年でした。
-
ナンモナ ...
自由詩
6*
22-12-30
「ブルースのような毒のある詩を書きたい」
-
ジム・プ ...
自由詩
7*
22-12-30
白イカ_(実験)
-
暗合
自由詩
1
22-12-29
夜想5
-
ひだかた ...
自由詩
5
22-12-29
からだ
-
soft_machine
自由詩
5
22-12-29
冬/短詩群
-
ちぇりこ ...
自由詩
9*
22-12-29
クリスマスの夜に
-
朧月夜
自由詩
5*
22-12-28
パジャマで過ごす日曜日
-
佐白光
自由詩
3*
22-12-27
MILK/THE_WHITE_ALBUM。_──乳用牛ホルス ...
-
田中宏輔
自由詩
13*
22-12-26
青空のバックパッカー
-
ちぇりこ ...
自由詩
10*
22-12-25
北風とリリイベ
-
番田
自由詩
2
22-12-24
ともがら
-
万願寺
自由詩
1
22-12-22
あいわず_1_より
-
AB(な ...
自由詩
6
22-12-20
詩の日めくり_二〇二二年十一月一日─三十一日
-
田中宏輔
自由詩
11*
22-12-19
雪が落ちてくる
-
soft_machine
自由詩
9*
22-12-18
春待ち
-
たもつ
自由詩
7
22-12-18
深海で暮らす
-
ちぇりこ ...
自由詩
6*
22-12-18
石の歳月
-
岡部淳太 ...
自由詩
5
22-12-18
2022年出発侵攻
-
イオン
自由詩
1*
22-12-17
タイドプール
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あらい
自由詩
1
22-12-17
薄明
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Lucy
自由詩
12
22-12-16
エインスベルの逡巡(三)
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朧月夜
自由詩
2*
22-12-16
上達とは何だろう
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秋田の米 ...
散文(批評 ...
2
22-12-13
高級ケーキに化けた安どら焼き
-
st
自由詩
5
22-12-12
詩の日めくり_二〇二二年十月一日─三十一日
-
田中宏輔
自由詩
14*
22-12-12
五行歌、暴力と愛1
-
ひだかた ...
自由詩
4
22-12-10
「クレクレ星人の独り言5」
-
ジム・プ ...
散文(批評 ...
3*
22-12-10
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