たぶん、それは「ケハイ」
を感じることなので。

今朝、ごみだしにいくと、
セミが鳴いていた。

今年初めての音だった。

とおもいきや、

仰向けに飛んできたセミが、
地面 ....
真夏の空、玄関口
立ち尽くす我
草木の揺れ、
うねる大気、
光の庭

あゝ世界は無関心に
私という存在には
全く無関心に
広がり在った、圧倒的に
その時私は気付いたのだ
異郷のよ ....
    あなたはもう
    忘れてしまいましたか
    わたしのことを
    わたしはあなたを
    忘れていました
    しあわせだったからと
    言えればよか ....
猛々しい暑さ、
眩み包み込む
この夏の午後に
園庭は発光し
微睡む午睡の子供達、
ルウ ルウ ルウ
夢の中で
歌っている

通り掛かる街角で
不思議な三角や五角形
浮かんでは消え ....
「告白録」ていろいろありますけど…
人選する人たちって全然参考にしていない
ということが証明されたようで
ちくった人に金メダルでもあげてくださいよ
O氏にたかりもうけた諸君
 とくにNH ....
今日もとりあえず元気で行こうハイタッチ
いつも優しいばくだんを作っている
そんなひとが好きだ

ひらきなおれない中途半端な言い訳
落札できまる交換価値とは無縁ではなくても
それでもやっぱり ....
-セザンヌ-

塗られた白が浮き立たせる キャンバスの白


-ゴッホ-

そのキャンバスは色彩で彫られている
 ヒグラシが鳴きはじめ、アブラゼミからミンミンゼミと蝉の声は種類を増し、最終的にはミンミンゼミが最後となる。里では秋に鳴くツクツクホウシなどがあるが、こちらではあまり聞かない。また、これから八月の声を .... 二〇一七年一月一日 「なんちゅうことやろ。」


きょうはコンビニで買ったものしか食べていない。


二〇一七年一月二日 「恩情」


 なにが世界を支配しているのだろう。お金だろう ....
《例えば、私の同性愛について》



なんで男性として生まれたんだろ


男性が好きなら、女性でも良かったのに


女性なら、男性にとって魅力的でしょう


好かれたい、彼の ....
鶏もも肉の照り焼きを焦がしてしまった
照りというか焦げですな

完璧でないことを
受け入れなきゃいけない

老いた父母などにまでは手は及ばない
人のこととなるともうどうしようもない

 ....
なにもかもが
私を傷つけるのよ
なにもかもが
私に刃をむけるのよ

こんなに
痛がってるのに
私を刺すのを
やめてくれないのよ

私が
何をされても平気だと
そう思ってるの ....
生きてるだけでいいんだよと
生命の最小域じゃないですか
そんなに追い詰められんなよと

人間関係は領地の奪い合い
誰からも奪わず、奪われて
あとはこの部屋の一隅のみ

生きてるだけの生 ....
忘れないために生きているのかもしれない
忘れるために生かされているのかもしれない
知ることは悲しい
知ることは恐ろしい
夜と朝だけがある
あとは私たちが勝手に作り出したものだ
その手をかけ ....
感じたことが
自分なんだな

あの苛立ちは
自分なんだな

その悲しみが
自分なんだな

この感動も
自分なんだな

漏れた本音が
自分なんだな

目につくものが
気に ....
     かごめかごめを
     するときは
     逢魔が時をさけなされ
     かごめかごめに
     囚われて
     ひとり残され
      ....
開口一番で
それを言うの?
そんな攻め
いらないって
言ってるでしょ

どうして あなたは
わたしの
言う通りにしないの?
苛立つわ

そんなこんなで
動くラブストーリー
 ....
傘が必要な ながいながいおしっこに出掛けたあなたを追いかけて握った手


いっぱい我慢したおしっこの音がじょじょに 雨音にかき消されてくのを
聞きながら

ずっと
あなたと手を
繋いで ....
ジェシーがいるとき
本当のことが見えない

粒子は存在するのに
彼女の口笛に飛ばされて散る

散った粒子を探してばかりじゃ
彼女が秋の新作を纏っていることも
気づかずウィンドウを過ぎる ....
きらびやかな服も
優雅な耳飾りも
どれも響かない
そう何も響かない
あなた以外は

oh lonely

抱いて 抱いて 抱いて 抱いて
抱きしめてほしい
他の誰でもない
あ ....
目 があった
背中 にあった
内臓 を俯瞰していた

視線 を反らそうとした
くきっ と体が曲がった
背骨 がばきばききしんだ
きしんだきしんだきしんだ

※※※※※※※※※※※※※ ....
悩み無用の愛に事足りて
男泣かせの女 装って

暇つぶしに ひっかけて
拾った男 繋いで

冗談でもウブなんて言わないで
そんな子供扱いはよして

もうこの街とも お別れ
またあた ....
末期膵臓ガンの恩師の奥様から
「一日一日生きています」
というメールが届いた
僕も一日一日生きていこう
と思う
糸の切れた凧のように歩く同類たちと覚えた遊びにも飽きた蔓延防止等重点措置の
月の綺麗な
街角で

夜になると花を咲かせる沼地の水草のように萎びた仮性包茎の尿道が
静かに
星空を吸い込み続け ....
この街に
人はたくさんいるのに
なぜ、ふいに
ぽつんと独りいるのだろう

読者よ 友よ
この紙の向こう側にいるきみよ
わたしの音の無い声は
その耳に届くだろうか?

願わくば
今 ....
現実と現象には「私」が必要である。
夏になるには科学など不必要である。
「私」が「ああ、夏だ」と汗をかけばいいだけである。
この
干からびたミミズにさえあった
命が

わたしには
ない
私があなたに話しているのを、そこから見ているあなたがいて、
私が私自身に話しているのを、どこかで見ている言葉がいた。

あなたに向けたつもりの言葉も、結局は自分自身に向けられていたのかもしれない ....
君はその身体に
神話と寓話とを
ありったけ詰め込んで
旅立つよりほかなかった
君が旅するほどに
君の身体の中でそれらが育つので
君はいつも張り裂けそうだ
君の身体から
抑えきれず放たれ ....
度々性夢を見る事がある
清楚な女性が
最初は拒むようすを見せながら
だんだんに
俺のあらあらしい愛撫にその体が反応を見せてくる

俺は彼女のその反応にますます欲情を
煽られて
ギヤをト ....
空丸さんのおすすめリスト(4907)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
犠牲者1号- ナンモナ ...自由詩3*21-7-22
夏の朝- ひだかた ...自由詩921-7-21
伝えておきます、逢う日まで- 石田とわ自由詩6*21-7-20
夢の中で- ひだかた ...自由詩621-7-20
「告白」- ナンモナ ...自由詩4*21-7-20
夏なんです- 梅昆布茶自由詩1421-7-20
セザンヌとゴッホ- 末下りょ ...自由詩4*21-7-20
夏はもう秋- 山人散文(批評 ...6*21-7-20
詩の日めくり_二〇一七年一月一日─三十一日- 田中宏輔自由詩15*21-7-18
例えば、私の同性愛について- 令和9年散文(批評 ...321-7-18
間違いだらけの僕たちを- りゅうさ ...自由詩621-7-18
Lost_pain_- 花林自由詩321-7-17
励ますつもりで- りゅうさ ...自由詩621-7-17
箱庭- 妻咲邦香自由詩5*21-7-16
生きてる自分- TwoRivers自由詩10*21-7-16
花掬い- 石田とわ自由詩6*21-7-16
勝負どころ- 花林自由詩221-7-16
ステイ- 末下りょ ...自由詩5*21-7-16
ジェシー- 木葉 揺自由詩321-7-15
ロンリーチャージ- 花林自由詩121-7-15
背中に- Giovanni自由詩321-7-15
行くわ- 花林自由詩221-7-12
一日一日- ホカチャ ...自由詩7*21-7-12
マンボウの街角- 末下りょ ...自由詩2*21-7-12
- 服部 剛自由詩521-7-12
- ナンモナ ...自由詩4*21-7-11
精神的過渡期の備忘録- TwoRivers自由詩6*21-7-11
言葉の寝息- 水宮うみ自由詩11*21-7-11
沈黙の語り部- 塔野夏子自由詩9*21-7-11
夢ならさっさと覚めてくれ- こたきひ ...自由詩321-7-11

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164