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棘の生えた心だ

もう、侵食されて、棘の生えた魂へ

伸びた棘を削るのは 友人
伸びた棘を取るのは 嫁
伸びた棘を刈るのは 母

周りの人に支えられる若い介護

情けな ....
異教徒なんて言わないで

僕たちは約束されたはずの兄弟

孤独感を追い払え!

邪悪な夢が家庭を蝕む

リアルを味わうんだよ!

舌で転がして、味わうんだよ!

家 ....
嫁にけつ叩かれて、ゴミ出しへ

気持ちの良い梅雨を前にした青空の元、

ゴミを出し終わったところに

肌の色の違う外人さんの通勤

「おはよう」

馴れ馴れしく言ってみる
 ....
壊れた
涙腺の
泣けない宙吊りの私

失った
良心
痛まない恐れ知らずの私

人の様で人でない

助けを求める

誰に?

結局は単細胞 原子の造りだす脳の
 ....
コツコツコツ・・・(演壇に向かい階段を上がる)
「えー、うぉっほん! ん?ちょっと、君、演壇に水が用意
してないじゃないか。頼むよ。私は今日喉の調子が悪いんだ。
・・・そうそう、大事な発表の時に ....
どしゃぶりな気持ちで、家まで走る
うんと重い病気にでもなって
みんなを心配させてやるんだ・・・
みんなが僕をへっちゃらだとか言うから
本当に悔しい

短いスカートを穿くはしたない女に思われ ....
悲しい日が続くと
通り雨を期待する
淀みを防ぐために傘をさしている
だけど、まだ日はさして
道化師の様にたたずむ毎日
待ちくたびれた頃に、心を洗うように
雨が降りだす
川面に跳ね ....
おいらんの舞う、月夜の事

花は散ってこそ華

今宵は全てを忘れるつもりで

貴方を待っていた

貴方の乱舞に酔う時を

明日は会えぬかもわからぬ

切なく灯る月が美しく

 ....
光が交差する
クランクを曲がる、一光のバイクが
夜のうねりになって疾走する

テールランプが夜景に溶け込む頃
シグナルは赤から青へかわる
ホイールの芸術的な回転が
少年の目に留まる

 ....
失った希望のアトリエ後にしていずこへ旅する絵描きかな 愛おしいはずのキミにDVすぎる ツンデれ
仲直りしたと思っても、キミは決して謝らない ツンデれ
互いに穴の形まで知り尽くしている ツンデれ
うっとおしそうな視線を投げかける時間の長い ツンデれ
 ....
起きたら自分が自分ではなくなっていた

燃え盛るのは炎か?俺の恨みか?


白い布が全てを包み隠してくれる


士気の下がった細胞をぶら下げて、

本当に強いは、容赦しない事か ....
病気を抱えた


舵のきかなくなった船 オモカジいっぱいにきっても

空回りして波の思うまま

どこへ彷徨うのか不安になりながらも

ノアは祈り続けた

私も祈りに託した

 ....
それは不完全な割り箸であった

何処かの外国で作られた物だろうか

緩やかに少し曲がっていて

きれいに割る事が出来なかった

不完全な私にピッタリだと

曲がったその割り箸で、苦 ....
マーブリングで描かれた永遠の模様

始まりはいつも、そんな曖昧さで、語る事を許さない

抽象的な静物画 又は、静物を見て取る抽象画

暫くは何を見たのか分からない

断片的に、光! ....
○ 逮捕劇、自首の電話自ら入るる 心がわりをどうにかこうにか 樹木の雪解け 現れた青い幹、白と混ざり

空を映した、青 春空となる

僕を

桜を照らす、サービス旺盛の光量

足が浮き出す気分

さらわれた君に会いたく

皆(みな)浮かさ ....
勝手に、

自分手前、

鬱をも飲んだ桜の美

愉しい気分で、 爽快感

この瞬間のこの桜の乱舞、 知らない誰かと眺めるけれど

誰かの挫折を飲んで、桜の美

誰かの苦悩を飲ん ....
気づいたら宙に浮いていた
気づいたかい?
僕はお空に浮かぶようにふわりふわりと

原色を忘れそうだよ

僕がはてた地上の事故現場とか、見えるよ、見えるよ

美しいボーダー波数の単音 ....
8歳の娘が片付けを手伝いながら言う

「あたしねぇ、皆んなが笑ってくれたら、嬉しいもん」

「お前は偉いねぇ」

「だってねぇ、お手伝いで皆笑顔。あたしも笑顔」

お前は天使かっ!
〇土俵裏、うっちゃりうっちゃり突き相撲、相手は素人、まとめの効かぬ八角

〇北朝鮮、アメリカ近視核停止、今だけよ、今だけなのよ

〇安部総理、真相追及昭恵夫人、妻を守るは美しきかな

〇満 ....
車に轢かれて数メートル飛ばされる

身体が宙に浮いて、アスファルトに叩きつけられるまでに

時がモーションをかける

記憶の走馬灯、セダンの前を、目の前を、走り抜ける

大事なあの人に ....
はじめに
 我が国、日本が平和と考えている人が、一体何人いるでしょうか?その数は年々、減少していくでしょう。報道は8割を超えるほど、悪いニュースでもちきりなのです。
 勝手に、真剣に、平和について ....
才能や

理想や

思想や

理念なんかを

本棚にしまう今日

虚しさが部屋を包み込む

ネットワークという名の職場へ

放たれよ!

さすれば、世界の何億分の一さえ ....
お尻に何かが顔を出す

椅子に座ると痛み放つ

これを痔と言わずして

何と言おう!

痔主とはよく言ったもんで

主人としては病寺へ直行

若い看護師天使なる

指先でち ....
こうべの垂れた敗戦間近だ

薬を飲んで飛ぼうとした

情けない親だ、幼い子供に止められた

敗北と隣り合わせ

私はもう出鱈目だ

矛盾したいきさつだ

嗚呼生き過ぎた

 ....
満開の ピンクの開花 待ちわびる 目覚める獣 冬を脱いで 乾かない涙があって

滴る小石に苔が生えて

癒えることのない悲しみを

しみじみ眺めて

また、

滴り落ちる
霧に包まれた
他人の心の造形を
誰かが見てみたいと言っている

人は形にこだわる
人は型を信じる
人は直視したがる
人は何でも欲しがる
人は、、、、、

一番大切なものは
霧の中 ....
校舎の陰に真新しい制服姿の僕

一年経ったあの日の事件

二年で挫折したバスケットゴール

進路で悩んでないと言えば嘘になる三年

恋も桜の季節の分だけ散った

「退屈な授業」と書 ....
空丸さんの暁い夕日さんおすすめリスト(33)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- 暁い夕日自由詩14*18-6-1
リアル- 暁い夕日自由詩6*18-5-23
ニホンハイイトコ、デスネ- 暁い夕日自由詩13*18-5-22
わんわん泣く- 暁い夕日自由詩11*18-5-18
ごはんのためのプロローグ- 暁い夕日散文(批評 ...2*18-5-14
少女- 暁い夕日自由詩7*18-5-13
River_Flows_In_You- 暁い夕日自由詩4*18-4-25
月花夜- 暁い夕日自由詩6*18-4-20
By__Design- 暁い夕日自由詩10*18-4-15
失った希望のアトリエ後にしていずこへ旅する絵描きかな- 暁い夕日短歌4*18-4-13
解決(キミに贈る愛)- 暁い夕日自由詩2*18-4-8
志々雄の唄- 暁い夕日自由詩4*18-4-7
大海原_再発- 暁い夕日自由詩3*18-4-5
それは不完全な割り箸であった- 暁い夕日自由詩2*18-4-4
僕が見る夢- 暁い夕日自由詩2*18-4-4
自首の理由(わけ)- 暁い夕日短歌1*18-4-1
晴天キャンバス(春)- 暁い夕日自由詩5*18-4-1
桜は今年も平等に咲き乱れて- 暁い夕日自由詩3*18-3-31
Specter- 暁い夕日自由詩6*18-3-28
親馬鹿馬鹿一代- 暁い夕日自由詩6+*18-3-27
ニュースで見ない日はない2- 暁い夕日短歌2*18-3-27
夢でよかったが、現実は痛かった- 暁い夕日自由詩5*18-3-24
未来は平和でならなければならない1- 暁い夕日散文(批評 ...2*18-3-24
ソーシャルネットワーク- 暁い夕日自由詩4*18-3-21
見え隠れ- 暁い夕日自由詩3*18-3-19
ベランダで選んだ- 暁い夕日自由詩3*18-3-18
白とピンクの間- 暁い夕日短歌2*18-3-17
苔の映えた小石- 暁い夕日自由詩4*18-3-17
色彩- 暁い夕日自由詩3*18-3-16
卒業- 暁い夕日自由詩5*18-3-15

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