ちょつとパッドを見せてくれんね
いや、濡れちょらん
濡れちょらんでもかえて寝た方がいいがね
いや、濡れちょらん
ちょつと見せんね
ほら!こんなにびっしょりだがね!
かえんね
後でやるから ....
鼻息荒めに帰ってきた
一時間くらいで帰ってきた
勝ち気な顔で帰ってきた
牛肉提げて帰ってきた

さも 狩ったかのように
さも 勝ったかのように
高い肉買って帰ってきた

割下は合わせ ....
中華街で
北京ダッグが半額と呼び込まれたら
皮がパリパリしない
半額以下のものだった

騙したわけではないだろが
騙されるほうも悪いというやつか

騙されるほうは
お金を惜しんだだけ ....
ひとは感情のいきものだ

なのにこころをモノみたいに使い物にしたりする

それも感情がなすわざなのだろう


太陽はひかりなのに

影をつくるように

包丁が料理をつくったり
 ....
その夜、泣いたのは、
オレだったのか、
オマエだったのか?

過ぎ去ってゆく青い時間の果てに
仲間たちの倒れゆく戦いがあった。

誰を信用していいのかわからない
嘘っぱちの恋愛 ....
心の領域に
不意に流れ込んだ水は渇いた土に滲み入って
冷たい情熱で蒸発した

過去から呼び掛けられて
振り返ると
その世界には陽炎が揺れていた

絶えず
時間にもてあそばれた
心の ....
g gシグラミンa

ももとが、れんじ 

あかみが 

シグラミンa

おでこぶつけて、くつ 

まったくない
「でね、あのヒト、こんなこと言うのよ。」

「ナニ、タエコさん。」

「あのね、この緑茶、砂糖いれたら美味いだろうねって。」

「もーぅっ、許せないっ、オトコって馬鹿よね。」

「ね、 ....
別れが近い

それぞれの道を
苦しみ考えながら
掻き分けていった
うつくしい我々

容易く感情を揺らし
気も付かずに裏切り
気も付かずに暖め
たくさん心を使った
うつくしい我々
 ....
精神の死と肉体の死の{ルビ間=はざま}に続く茫漠の荒野で
ぶつ切りにされた人間の断面を見つめていた
どんな言い訳も成り立ちどんな解釈も成り立つ
一枚の写真が辺りすべてを眩暈させる

朝の光に ....
  毀れたまま
  ひとつの裸が
  もうひとつの
  裸を抱く
  全き
  炊飯器
  女……
  充溢する
  欺きの、
  夢、
  箇条書きの
  ……沈丁花……
  みえない、鬼
  啜られた
  白桃の……蜜 
  気を狂わせるほどに美しい
  昏いので……みえない……鬼……
アイコンタクト交わしたら

アイコン、ダクトに落としちゃった

愛、混濁たる世の中で

忖度しましょう

アナタの気持ち

タクトを振るのはその腕か

得々と説く

夜盗の ....
「この一年間
このクラスの担任
でいられて幸せだった
ありがとな…皆
高校でも頑張れよ
じゃそろそろ式に出る準備しろ
にしても佐田(まさし)…
お前って奴は
いつもいつもふざけて
ば ....
年を取るに連れて
あんなに気になっていたことが
全くどうでもよくなってきた

それは良いことなのか?

例えば包茎

たま~に
タートルネックを
顔まで被るあんちゃんが登場する
 ....
ミカンカンカンミカンです
ゆっくり果汁を出しまして
あなたの願い叶えましょう
ミカンカンカンミカンです
果汁は神秘なオレンジ色で
そのパワーはなんと無限大

言葉を放って言葉を拾って
 ....
 ピアノが奏でる森には妖精が住むと言う。
 感情は朝の霧の中に紛れ、感性だけが宙に浮かんでいる。
 僕は裸足で森を往く。
 まだ影は存在しない。

 清らかな冷気が辺りを包む。
 冬の ....
あなたが側にいれば
どんな場所も
夢のような楽園に変わる

出逢いは必然
付き合うことも必然
決まっていた流れ

私の愛とあなたの愛は手を繋ぐ
言葉はなくては伝わる想い

薄暗い ....
もうすぐ日がめくれ
いくつか数えた頃
かの女はバラをたくさん落としてきたが
もうプロポーズされることがなくなったからと
時ごと綿毛に包んで
夏の来ない春に明け渡そうとしている

 ....
家庭内性暴力をうけているこどもの

特徴みたいなのが新聞に載っていた

他人のそんなやつ許すもなにもないのに

風邪ではないのに喉の痛みを訴えるって


ひどい泣き寝入りだ

ひ ....
愛が上に乗って
情が下から支える格好は
たとえば我が子を肩車する父親かも知れなかった

でも
上下関係がひっくり返って
愛が情の下敷きになったら
重なりあう男と女の体を連想してしまうのは ....
雨などにうたれて

焼鳥屋さんに入る

山崎をロックでやりながら

あの日どれだけ傷ついたのかを

考えている

視点がうごかない、うごけない


答えなどでないのに

 ....
競い合うために生まれたわけじゃないでしょう
奪い合うために生まれたわけではないでしょう
憎しみ合うために生まれたわけじゃないでしょう
傷付け合うために生まれたわけじゃないでしょう

ただ生き ....
真っ白な肌が好きだった
真っ白な笑顔が好きだった
真っ白な心が好きだった
真っ白な君が好きだった

真っ白な紙を広げて
真っ白な文字を書いた
真っ白な頁をめくると
真っ白に消えていく
 ....
田舎では
親の時に香典をもらっているから
行かなければいけないという考えが
根強く残っているが
どっかで切らないと
親がもらったからという理由だけで行ったら
相手の喪主も
俺の時には
 ....
真っ黒な廊下を歩いていた
ボロボロのテディベア抱えて
窓を開けろと風が叩くから
外の方は見ないようにした

爪先立ちでドアノブに手を掛けて
飛び込んだ部屋には二つの寝息
気が緩んで思い切 ....
お国のためにと兵隊さん
家族の写真を首からぶら下げ
敵国目指して進めや進め

かたや敵国兵隊さん
家族を守るためならば
命なんぞ惜しみやせんや

大事なものは皆同じ
失うものは二度と ....
ぬるいぬるすぎる
もっとだ
もっと高く 死ぬ直前まで 恐れる事無く
突き進めない者達に 創造を語る権利はない
光る指先 弾けるシナプシス 迸る内臓の噴水
意識を評価するほんの一滴の理性 追い ....
今度こそ
今度こそはと
幾度も脱皮を繰り返してきたはずなのに
サナギの姿で
また冬を迎え
その時はいつ来るのでしょう
次の春が来たらでしょうか
春はいつ
春が来たとて
やっぱりサナギ ....
空丸さんのおすすめリスト(4850)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
パッド戦争- zenyama太 ...自由詩318-2-25
スキヤキ- じおんぐ自由詩218-2-25
北京ダッグ半額- イオン自由詩2*18-2-25
こころをモノみたいに- ペペロ自由詩518-2-25
過ぎ去ってゆく青い時間の果てに仲間たちの倒れゆく戦いがあった ...- 秋葉竹自由詩318-2-25
心の領域に- こたきひ ...自由詩218-2-25
シグラミンa- 水菜自由詩2*18-2-25
コント。_正義とタエコさん。_⑤菅原さんのお宅にて- よーかん自由詩118-2-24
友よ- ヤスヒロ ...自由詩318-2-24
真逆の同一- ただのみ ...自由詩5*18-2-24
炊飯器- 草野春心自由詩118-2-24
沈丁花- 草野春心自由詩218-2-24
白桃- 草野春心自由詩118-2-24
目と目で- りゅうさ ...自由詩118-2-24
目元のマスク- しょだま ...自由詩118-2-24
水虫ジュク夫「鈍くなる感性」- 花形新次自由詩218-2-24
ミカンカンカンミカン- ブルース ...自由詩2*18-2-24
あくび- ヒヤシン ...自由詩4*18-2-24
どんな場所も- 夏川ゆう自由詩218-2-24
三月の花摘み- 唐草フウ自由詩918-2-24
風邪ではないのに喉の痛みを訴える- ペペロ自由詩218-2-24
漢字たちの感情- こたきひ ...自由詩218-2-23
あの日の傷- ペペロ自由詩418-2-23
瞑目- 1486 106自由詩318-2-23
真っ白- 1486 106自由詩218-2-23
因縁のお葬式- zenyama太 ...自由詩118-2-23
リジー- 1486 106自由詩3+*18-2-22
- 櫻花 葵自由詩318-2-22
突き詰める姿勢- 狩心自由詩318-2-22
サナギのうた_―エリック・カール「はらぺこあおむし」に寄せて ...- Lucy自由詩5*18-2-22

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