「世界が平和になりますように」の立て看板を次から次へとぶっ壊して破片の上でダンスダンスダンス。七夕まで踊り狂うよ。天の川の下、きれいに残った文字だけを組み合わせたらそれが世の中の真実なんです。
嫌い ....
きみの頑張りを
ぼくは知っている
ずっときみの側にいて
ちゃんと見てきたから
そうでしょう?

夕陽の沈むこの街並みに
オレンジ色の花が咲き
夏も終わりの優しい風が吹く
 ....
未だ薄暗い病棟の廊下を
行き来する人達、
それぞれの様々な幻を
歪な足取りで運んでいく
とんとんとん、と
縺れて引き摺り屈曲して

閉鎖病棟の午前四時
反復される夢現、無限
いつもの日常は
新しい朝から始まる
何もかも新しく感じられる

お決まりの喫茶店に行き
お決まりのコーヒーとサンドイッチ

陽差しが心地良い
朝の涼しい風が
良い気分にさせる

 ....
わたしは一秒一秒を大切にする。拾ったりくべたり、光のような爆ぜ方をするそれらを全身にまとって、何者でもない何かになりかけようとする。呼吸をひとつひとつ創ったり、乱したりする。銀色の分散みたいに .... おとうさん
おとうさん

ね、なぜ泣くの

わたし 涙も出ないで
ゴミを見るような
凍える目をしていた という

金色の夕日が差し込んで
葉っぱが
秋色に染め上げられていく
一 ....
何かしてもらったら
ありがとうと言いなさい
自分が悪いと思ったら
素直にごめんなさと言いなさい

自分が嫌だと思うことを
人にはしないようにしなさい
挨拶をされたら
微笑んで礼を返しな ....
死んだ時に見られたら恥ずかしいものってなんだろうね。なんて話題はドーナツをかじりながら流すくらいでいいでしょ。この体がそうであるように、恥も心配もあの世には持っていけないよ。わたしが思案してるのはいつ .... このがらーんとした
人っこ一人ない
田畑の
さびしさは何だろう

家の無い人のように
風呂敷包みを手に、ぶら下げ
虚ろな目は
まっさらな青空を視る

遥か遠い黒点の
翼を広げ、浮 ....
水に溶かした
これまでのこと

光に透かした
これからのこと

誰にも言わないのに
君は知っているから

明日よりも
もっと先にある
希望のベクトルで
待っていてくれる

 ....
 老舗の店が
 建っていた
 老舗の店で
 買い物をした
 老舗の歯医者で
 口の中を血だらけにした
 はずであった
 ように思う
 が

  赤土が
  むき出しになった
  ....
戦争が哭いている、
魂が・・哭いている

残虐な争いの狭間で
呻き声をあげ
大事な大事な
命が、蔑ろにされ
露と消えていった

その「痛み」を想像して
共感することしかできない
 ....
一瞬に切り取られた光景は
世界の戦慄き 時空の揺らぎ

一瞬に切り取られた光景は
詩の基層 根源の木霊

一瞬に切り取られた光景は
君の吐息 透明な
真昼の空、俄に暗くなり
青い青い地球 巨大に浮かんでいる

凝視しながらわたしは
驚きの余り震えている

存在していることの異様

青い青い地球 ぽっかり浮かんでいる
真夏の太陽に眼も火傷した。
もうこれ以上たえられない暑さに気が変になりそうだ。
屋外に出るのは命に危険だと市の防災放送が盛んに注意する。
しかし屋外で働かなければならない我が身は逃げられなかった ....
明日鰺を焼く
今日は豆を食べる
いつもと変わらぬ
立秋過ぎて
8月14日
空晴れて後
夏が残る
お父さんの靴を履いても
まともな足跡ひとつ残せず
デタラメな未来を歩く

人の真似ばかりすると
自分を見失うから
23.5センチの勇気で

追い駆けたい夢
追い越したい人

出来 ....
ライブ行き行っただけでも気分いい歌声を聴き更に気分いい

ハンバーガー好んで食べる気はなくて無理して口に押し込むようで嫌

暑い日はかき氷食べクールダウン頭が痛くなるのが嫌い

動物園時々 ....
ちゃんとせな
目視確認毎日お掃除
豪雨のせいなん?雨こぼす樋(とゆ)

言葉って
だいじなところもあるやんか
豪雨はやめて夕立にしよ?

ゲリラとか
雨に使うなふぜーがねーぜ
三千 ....
鬼ヤンマフォークリフトに羽休め俺の仕事の邪魔をする

太陽は発電力を発揮して儲ける奴がいそうな夏だ

ヤバイ夏長袖着ないと火傷する屋外仕事さ定年過ぎて

一時間八百円は安すぎる?足元見られ ....
月に、なにする?
月に、って?
吠えはしないで、
月に、嘆く? 

ああ、人生って、
嘆いたほうが勝ちだったっけ?
負け、だったっけ、生きるって?

子供のころ、
きっとい ....
幸せにするよという
約束とは違う

地獄の底でも
おめかしをして
腕を組んだり

傘を盾にして
絶望の雨から
君を守りたい

刻々と変化する
心の形を
交換しながら

返 ....
かたいかたい土を破って死ににくる蝉。六角形の頂点で、
わたしたちは夏を迎えた 地味で可愛い花とか、葉っぱ
とか、きれいな石や安くてぺらぺらの靴。32階建のビル、
眼鏡のあの子、クーラー ....
素手でごしごし食器を
洗うようになった
ゴム手袋は着用せぬようになり
ゴム長靴はタクシー会社に
置いて来た
だって私は毒殺犯ではないのだから
湯呑やピペットは要らない
赤痢が猛威を振るっ ....
みんみん蝉の鳴き声が
ギラつき始める昼下がり
私は君に沈み込み
君は私を受け入れて
二人は一つに溶けていく
天蓋が開くのを待ちながら
苦痛と陶酔入り交じり
骨の髄まで溶けていく
意味を為さない言葉の灯が
夜の行方を照らしている
歯並びの悪いひとりの捕食者
誰もいない街を割る白い瀧


涙の側を飛ぶものが
光を手のひらに受けている
もう発つものも ....
平和なひとにしか着られない服があるらしい。あたしも着たい。「似合わない」の散弾銃を浴びたい。身体中ぼこぼこに開いた穴から零れるのがうつくしい宝石なら生きた価値を見出せる気がしている。証明させてよ。フリ .... いちゃいけない人が
ここにいるでしょ?

あたしのことだよ、もちのろん。

ダメなのに、
こんなところにいちゃ、
嫌われるのに。

わかっていても、
どうしても
逃 ....
そう言えば
小学生の時給食費を持っていけなくて
担任の女の先生にクラスメートの前でズポンとパンツを脱がされて
尻を剥き出しにされた事がある
何十年たってもそれが脳裏にこびりついて離れない

 ....
「錯乱」

しをかくひとは
胸や、胴体に肢体、に
まっくらな、まっくらな
あなが、ありまして
のぞきこむのが
すきなのです
のぞくとき、
のぞきかえされていて、

くらいあなから ....
空丸さんのおすすめリスト(4907)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ダンスダンスダンス- 青花みち自由詩8*18-8-18
黄昏メロディー- 秋葉竹自由詩918-8-18
病棟の朝- ひだかた ...自由詩418-8-18
新しい朝- 夏川ゆう自由詩318-8-18
わたしは一秒一秒を大切にする。- ねことら自由詩118-8-17
あの子- 田中修子自由詩4*18-8-17
少しずつだけど- HAL自由詩4*18-8-17
生まれかわりの手ざわり- 青花みち自由詩218-8-17
対話- 服部 剛自由詩218-8-16
翌日- ミナト ...自由詩418-8-16
再開発- 北村 守 ...自由詩218-8-16
終戦の日- 八木ヒロ ...自由詩118-8-15
吐息- ひだかた ...自由詩318-8-15
夢○地球- ひだかた ...自由詩218-8-15
真夏の太陽に- こたきひ ...自由詩518-8-15
8月14日- 腰国改修自由詩2*18-8-14
輝き- ミナト ...自由詩218-8-14
動物園- 夏川ゆう短歌218-8-14
夕立大阪- 秋葉竹短歌618-8-14
入道雲が- こたきひ ...短歌218-8-14
月のかがみ- 秋葉竹自由詩418-8-13
- ミナト ...自由詩218-8-13
- はるな自由詩418-8-13
となえてこらえた- 間村長自由詩818-8-13
法悦- ひだかた ...自由詩518-8-13
ひとつ_走夜- 木立 悟自由詩318-8-13
シースルー- 青花みち自由詩518-8-13
逃げられない真っ白な希望- 秋葉竹自由詩818-8-12
- こたきひ ...自由詩418-8-11
ちいさなちいさなことばたち- 田中修子自由詩8*18-8-11

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