一喜一憂してたって
始まらんぞい

そんな一つ一つに
かまけてられるかってーの

そんな気にしてたら
身が持たん


もちょっと
肩の力抜いてこ

なにも
とって食われ ....
爛熟
革命

腐敗
一新

繰り返す

普遍
不変
あのよ
そっぽ向いてて
そっぽ向いてて
よそ向いてろよベイビー

僕が好きなのは
いいと思うのは
君の横顔だけ

こっち向いて
笑ってくれるな
くそったれ

あのよ
寝 ....
考えている 詩の文章に 目を閉じている
車の窓の 遠くの方から 音がしてくると
僕はまだ少なからずの友達がいた頃を思い出すのだ
窓を開けて 部屋の中から 顔を見せては
感じていた 生きているこ ....
みしらぬ女性に
あいさつした

「知っていますよ
 あなたの事は」

と彼女はいう

ぬるっと
眼球が飛び出し

アジサイの
葉っぱを

はって
溶けた



 ....
かまくら

笠地蔵
寒椿

微風
雲のどよめき艶めき、うふふ 
夕暮れ間近に囁くもの 

出口は入口と延々と
展がる地平に眩む我

水の色開け灰色散らし
流れる流れる、地の果てまでも
広島の島々に蜜柑畑ある出荷はせずに家族で食べる

暖かい冬になるとかならないとか長期予報は当てにならない

クリスマスモードの街に迷い込む子供心に恐怖心ない

大型の公園あちらこちらにある ....
離島に夏がくる
隣の猫は人間になりかかってきた
この忌まわしい季節には
神経節細胞の痛みだけが秩序ある情報なのだ

ぼくの離島は温存されて
真夜中に大陸とひそかに交信する

部屋のAI ....
冬休みが終わると
みんなお金持ちになっていた

ぼくは仲間外れ

なんでおじさんもおばさんも
いとこもいないの?

わけを聞いても
よくわからないけど

おじいちゃんおばあちゃん ....
その夜私は心地良さに誘われ近くの公園をぶらついた
二十歳になったばかりだった

奥まった先のベンチには品の良い老人がひとり
横に立つ街灯の光に暗闇からほんのり浮かんでいる

よく見ると少し ....
心配ない心配ない
あんたに惚れる
男なんておらんわ

だから
適当な格好しとき。

そう、友達に
誘われて行った
婚活パーティー

確かに私
全く
相手にされてません

 ....
我慢し過ぎるというこれも眠りには良くないようだ。 失意は立案の乏しさを今さら悔やんでも仕方ないのだが、委ねた事への憤りはいまだに収まらない。 もう少し道幅を広く取ればよかったとか、遠慮してカーポー .... 雨が降り外出する気なくなったラジオで雨の音を掻き消す

雨とジャズ融合させたネットラジオ哀しいような切ない調べ

相撲見る力と力ぶつかって歴史背負った力士の背中

大長の地区の山には蜜柑畑 ....
ほのぼのとのほほんとした本を読む



蝶のように喋り 蜂のように出逢う



夕焼けの下で朝陽を待っている



他人事みたいに春の傘を差す
まずスマホ それからテレビ OFFにする

死ぬまでは 生きれるように 今は寝る

悪いのは あなたじゃなくて タイミング

無意識は あなたの味方 いつだって

嫉妬かな 嫉妬なのか ....
小雪と雪穂
今、リカちゃんの
着せかえ人形にハマってて
何だか
着替えをさせたりするのが
面白いみたいなんだよねぇ

爺婆にオネダリすれば
買って貰えるとでも
孫に教育したいのだろう ....

くっきりと青く
強い風に稲穂が一同
首を傾けた。

蛙が鳴いて、姿は見えず。
静かに浮が流れる。
小さな針にグルテンの繊維を絡ませながら
遠心力で飛ばされる
何回も。

影が ....
男の人の後ろ背が
黒く浮き立つ丑三つ時
ラジカセから音楽が
プレイボタンを止めたまま
いつまでも鳴り続ける
執拗なその持続
一種異様な気を孕み
やがて大きな亀裂へと
その相貌を変えてい ....
何故か去年の梅雨が気になった

今は梅雨の真っ只中
濡れたままの街の景色

去年の今頃は梅雨の中休みだった
晴れ晴れとした気持ちだった

雨に濡れた植物
葉っぱの色は鮮やかで
埃の ....
砂浜でラジオを聴いていた

ラジオのダイヤルをまわせば
ザザンザザザン
あなたが水平線から流れ着き
ラジオのダイヤルをまわせば
ザザンザザザン
あなたはさざなみに融け帰っていく

そ ....
どよめく夜に
意識持つ
風がちりちり 
肌を刺す 
ざわめく、さざめく
わたしのこころ
今夜はこんなに孤独に耽り
己の在ることを感じている

(遠い遥かな思い出は
廻る銀河の旋回音 ....
『5わのアヒル』という子供の歌をききながら
水溶き片栗粉をこしらえてる

トロミというのをしっかりと扱えたら
いろんなことが
すこしはマシになりそうなので
だから
水溶き片栗粉なのだ
 ....
微睡みの中 よくわからない場所にいる


誰も覚えてない人の卒業式


モニュメントもにゅもにゅさわるモーメント


寒色の感触冷たいダジャレ言う
ペットボトルの口が開いて
 水蒸気舞い上がればイルカが波に乗ってやってくる
街のカラスが餌を探す
 幼虫は産声を上げるその時をじっと待っている

怪しくもない人々が夜を擽るのは   塵
 ....
他者の内心などかまうことなく、
自慢話を講じている自分がいる。

今日は暑く、気だるい日だった。

遠くの海上には、幼い熱帯低気圧…

キャスターには黒い斑点バナナ。
神秘に貫かれ
漆黒の夜が来る
ただ唯物の
儚い世を散らし
永遠が口を開く

ちりちりと吹く風
脳髄を縁取る陰影

意識清明に保たれ
夢は胎動する
静かに
いつしかの
岸辺を目 ....
今まで掴んで来た
大切な人の腕が
光を遮るから
明日は切り落とさなきゃ

さよならが通った道は
もう歩きたくないのに
どうして最後は
花を探してしまうのか

ハサミやノコギリの
 ....
彼女は耳が遠く
右耳に近づいてお話をしないと
聴こえないから

僕が身を乗り出すと彼女はいつも右耳を向けて
彼女が自費出版した詩集の話をして
出版された年にあまり頓着がないのが恥ずかしいけ ....
両祖母は国後島、樺太出身である。
現在国後島は北方領土としてロシア実効支配下にあり、
樺太は正式なロシア領土である。
戦時は幼少期ということもあり、両祖母の当時の記憶は非常に断片的である。
し ....
空丸さんのおすすめリスト(4907)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ほどほどにしとくって事- 花林自由詩321-6-17
先端- ヨロシク自由詩121-6-17
ガレージに目がないギア- 竜門勇気自由詩2*21-6-17
詩と窓の外- 番田 自由詩421-6-17
あいさつ- ナンモナ ...自由詩11*21-6-16
雪景色- ヨロシク自由詩121-6-16
均衡- ひだかた ...自由詩621-6-15
広島- 夏川ゆう短歌321-6-14
離島の夏- 梅昆布茶自由詩2121-6-14
いとこ- TwoRivers自由詩9*21-6-13
ある晴れた日に- 宣井龍人自由詩6*21-6-11
わたし_なにやってんの- 花林自由詩821-6-9
にんにく- アラガイ ...自由詩8*21-6-8
蜜柑- 夏川ゆう短歌421-6-7
いつか仄かな灰になる- 水宮うみ川柳3*21-6-7
脱鬱川柳- TwoRivers川柳7*21-6-6
孫3- 板谷みき ...自由詩2*21-6-6
上と下のゲーム- asagohan自由詩121-6-5
持続- ひだかた ...自由詩421-6-5
去年の梅雨- 夏川ゆう自由詩521-6-4
ダイヤル- 山下ヤモ ...自由詩321-6-4
どよめく夜に- ひだかた ...自由詩821-6-3
『5わのアヒル』を聴きながら- 道草次郎自由詩921-6-3
感触- 水宮うみ川柳2*21-6-3
かけひき- アラガイ ...自由詩14*21-6-3
20210531- ナンモナ ...自由詩2*21-5-31
岸辺- ひだかた ...自由詩7*21-5-31
ラストシーン- ミナト ...自由詩821-5-30
日記- wc散文(批評 ...321-5-30
ロスケ- TwoRivers散文(批評 ...8*21-5-30

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