どよめく夜に
意識持つ
春風ちりちり 
肌を刺す 
ざわめく、さざめく
わたしのこころ
今夜はこんなに孤独に耽り
己の在ることを感じている

(遠い遥かな思い出は
廻る銀河の旋回音 ....
失う
ということは
失うということを
得るということだ
だから生きられる私




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
プーチンが
ウクライナに侵攻し
核兵器の使用までほのめかす事態に

ある人は
彼は人が変わった
とか

ある人は
彼は精神状態がおかしくなった
とか

いろいろ
言い始めてい ....
プランクトンになって
魚さ食べられで
魚になって
釣り上げられで
久しぶりに見だ街は
すこし違って
キラキラしていた

あっつー間さ
食べられで
うんちになって
下水さ流れで
 ....
キヨスクに並べられたペーパーの24面で指を切った朝 あなたのささやかな預言を祝福するように 雪が舞う


いくつもの花束を包んだ
ニューヨークタイムズ
ニューヨークヘラルド
マンチェス ....
庭を弄るのが好きで、mother
母は遅延する、腰骨を伸ばす
土塊が後をつけてくるよ、キッチンの出窓
土塊が笑ってるよ
サボテンに水をやるのは、もう少し待って
ほら、針先の和音、三月の音階で ....
上皿天秤は
待てど暮らせど
いつまでも動いてる

(左右対称に振れ続けてるなら釣り合ってるとみなします)

小学五年生なりに
意地を張っていたつもりはないけど
根負けという成長もありま ....
私は森の中を迷いながら彷徨っていた
山ふくろうの鳴き声と、おぼろ月夜がおびただしい夜をつくっていた
なぜここにいるのか
記憶を辿るが、なぜだか脳が反応を示さない
記憶の構造が気体のようにふわふ ....
 執拗にのたくる
蛇のような走査線の裏側から
  黒色に泡立つ粒子の
 ホログラフィックな性夢として
   二台の戦車の幽霊が姿を現わす

 海へ突き出た岬の草地を、蹂躙する鋼鉄のキャ ....
僕はときどき深く潜りこまなければならない自分を抱えている

僕はいつも以上にきみとの距離をはかりがたくなってしまうが

言葉と音符が似ているのならば変換ソフトがあれば良いと想う
つまづいている地球が
プーチン化しないように
大好きなきみのYouTubeを

こころの所在を忘れた者だけが
占有しないように

誰もが過去のプチプチを
潰しているんだもの
 ....
黒いジャケットを
着るということ

その中に
明るい未来を
描いていること

少しの笑みが
壁を越えていかないように
シャッターを切り
尖った肩で
並べていくこと

鏡がなく ....
ハイデガーにも 愛人がいました

プーチンにも 愛人います かね

エドワルダっていう 娼婦だとか

呪われた時間

ほう 惨事動画を 見ている間

またライブが ゆがめら ....
二〇一九年九月一日 「詩論」


音には意味がない。


二〇一九年九月二日 「詩論」


 小学校時代に飼っていたカイコを思い出す。カイコは、飼っていた箱のなかに入れてやった毛糸の ....
しかし、そこには因縁が生じた。
アイソニアの騎士と、エミル・アザルとの戦いである。
アースランテの千人隊長たちは、
こぞってアイソニアの騎士を褒めたたえた。

彼らにとっては、サンクト・ガリ ....
自転車で駆け出した 幼い私のよろめく背中で 静かにそっと離された腕
あの腕のやさしさに ずっと気付けなかったから 私は今日まで 独りきり 
誰だって物語を持っている

その証拠にほら
心臓が動いている

摂取する情報の取捨選択
それは物語強化のための摂理

争いの原因はいつも
異なる物語のせい

みんな知らないだけな ....
わたしは殺されているべきだった


雪あかりの眩しい清らかな泥の入り江に
一切の終わりは奪われ
寒さにたじろぎながら握ってきた僅かな時間が脱兎のように消えていく


凍てつく手を握 ....
    孤立したことがない言論人など聞いたことがない。
                     ─室町礼─
     真の言論は表舞台から消されている。
 ....
コロナで
ただでさえ暗い世界が

ウクライナの戦争で

とうとう
とどめを刺されたようだ

プーチン氏は
最初は名君だったのだろうが

今は
そのとりまきが
みなYESマンで ....
花は
花としての言葉を失い
季節もまた色を失う
渡し損ねた言葉があるように
雨もまた
流れてゆくのだろう

春の窓辺を飾るもの
無言の結露
人見知りの鳥たち
か細い茎の名前の知らな ....
街を這いずり回る
薄汚れた思想を
ひっくり返せば
苔の付いた鰐の腹を晒し
蹴り上げれば
貧弱な翼で羽ばたき
裏通りをヨタヨタ低空飛行した後
暗い巣の奥に引っ込む

  奴らはウザウザ ....
1950年ごろ x線フィルムを利用して
東欧の街中では 海賊版レコードが
出回っていたらしい
「淡谷のり子」のもあったという
山育ちなので 傷は自分で嘗めて治した
月がしだいに瘦せ細り また少しずつ太るのを
薄目を開けて時々見ながら
朽ちた倒木の根元の洞に潜り込み
飲まず食わずで幾晩も

痛みは知りません 傷つい ....



なまぬるい詩を書こうと思います
それでひとりでも
どっかの誰かが平和になれば
いいと思います


ずっと 
なまぬるい詩を書いていこうと思います
それで世界中の誰もが
 ....
いいか
おれは安倍がきらいだ
権力者としての安倍がきらいだ
良識おのかけらもない
政治家などうせろ
二〇一九年八月一日 「人生は物語って、よく言うけど」


物語を白紙にしていく作業が
ほんとうの人生なのかも
って思った。
さっき、マイミクのコメントを読んで
ふと、そう思った。 ....
いまごろ宇宙ステーションの
方々なに眺めてるんだろう

ぷーちんの豪邸…
知り合いでマルチ商法に騙されて損する奴が続出してる


でもそれが悪いとは思わない


みんなだって、スーパーでまとめて買ったら安いものをコンビニで買って損してる


社会人だって、 ....
スクランブル黄砂店
パチスロ屋の静寂とLED 鋭い不眠 べべの乱れた地蔵に供えられたカラフルな駄菓子 懐かしい夜がいくつかの雲を通り過ぎ 行き交う野ざらしの魂たちが 側溝のゴミ屑を星のように吹き ....
空丸さんのおすすめリスト(4907)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
どよめく夜に- ひだかた ...自由詩822-3-13
※五行歌「失う」- こしごえ自由詩2*22-3-13
独裁者の恐怖- st自由詩322-3-13
海で- プル式自由詩622-3-11
ペーパービュー- 末下りょ ...自由詩3*22-3-11
mother-garden- ちぇりこ ...自由詩1022-3-11
天秤- TwoRivers自由詩2*22-3-10
- 山人自由詩8*22-3-10
薄いアポカリプス- 壮佑自由詩6*22-3-10
音楽- マークア ...自由詩822-3-7
中村佳穂に捧ぐ- マークア ...自由詩322-3-7
NOIR- ミナト ...自由詩222-3-7
符合- ナンモナ ...自由詩2*22-3-7
詩の日めくり_二〇一九年九月一日─三十一日- 田中宏輔自由詩13*22-3-7
アースランテ対ラゴス(九)- おぼろん自由詩2*22-3-6
孤独- 鈴木ぽろ自由詩222-3-6
go_on- TwoRivers自由詩3*22-3-5
西側- 末下りょ ...自由詩2*22-3-5
メディア、言論人の卑劣さについて_- 室町散文(批評 ...722-3-5
プーチンと秀吉の愚行- st自由詩422-3-5
アネモネ- ちぇりこ ...自由詩1222-3-4
眼をやられた男- 壮佑自由詩5*22-3-3
ろっ骨レコード- ナンモナ ...自由詩3*22-3-2
水脈- Lucy自由詩1422-3-1
新しい武器_(抜粋)_20220301- AB(な ...自由詩122-3-1
暴言- ナンモナ ...自由詩3*22-2-28
詩の日めくり_二〇一九年八月一日─三十一日- 田中宏輔自由詩14*22-2-28
宇宙の人- ナンモナ ...自由詩4*22-2-26
_- フッカー ...自由詩222-2-26
東風- 末下りょ ...自由詩4*22-2-25

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