忘れ去った君のあたたかい肌
不思議な痛みが走る鎖骨の水

朝起きて眠れないから働く
傷つけたいほどの鈍欲を食べて

自然に触れ合いましょってなんなんだろうか
彼女を好きになる ....
絶え間なく拡がる透明な浜辺に

渚 黒々と鋭角の境域

思惟の力動 絶えず打ち寄せ

感覚超えた存在達と共鳴し
感覚の残滓打ち捨てながら

舞い踊る舞い躍る

渚 黒々と ....
「肩からハトやでぇー!」、
あおぞらへととびたってゆく、まっしろなみらくる、
彩色ノうねりうなり
純白となりカタチ形造り

  知らない君の顔、

〉断崖絶壁眼下に立ち〈

肉一つ震え揺るがず。
  

急ぎつつ
ただ透明なアリの群れ
探しているまに日暮れる寂しさ


虚ろという
遊びにできない悲しみが
甘いと感じる夜ココア飲む


憎しみを
風呂場の鏡のまえ ....
マンションが数棟並び建っているどの方向見ても目に入る

公園の土地の持ち主亡くなったその息子たち土地を返せと

使われていない畑をまた使うその土地を借り野菜育てる

良い土地を手に入れ家が ....
透明な時の内に

波の持ち上がり
波は崩れ去って
飛び立つ海鳥

透明な時の溶け

巨大な記憶のタブロー海面に立ち
巨大な意志のチカラに引き裂かれ

 蒼白く燃える光の眼

 ....
人人のなかを貴方は彷徨った


世界知る犬が自分の鼻で嗅ぐ


息を忘れて自らを亡くしてる


春隣 燐火瞬き舞っていた
カーテンのない部屋だから
そよ風も吹かなくて
ただひとつの安寧を求めて
四方が囲まれた壁に
背中を預けたりする

この部屋は僕に
出ていけとは言わないから
いつまでも動かずに
付けっ ....
行雲流水で
行けば
どこに転んでも
いい
私の人生



できるだけで十分
なので
足るを知り
放てば満ちる
私の人生
○「すだれ髪」
僕たちの若い頃は
男も長髪が流行った
多分ビートルズなんかの真似だったんだろう
今の子たちは
目のところまで髪を垂らした
すだれ髪が流行っている
第三の目を隠して
心の ....
小さな毎日
小さな出来事

日々無数に
繰り返される
小さな世界の
小さな偶然の中で
僕は であった
消えてしまいそうな
小さなあなたに

小さな体に
小さな寝息
ちっぽけで ....
 あれは 昨年の秋のこと
 サバトラ猫のアタシが居候している
 竹薮と雑木林の土手の裏にある大きな家の
 離れの建物の中庭に行くと
 
 「あ、鈴ちゃん来たわ。」
 迎えてくれる おばあさ ....
お前の筋書き通りさ、神様は血を吐いて仰向けに倒れた、悪魔は小洒落た燕尾服で現れて上等のワインを抜いた、甘い香りがそこら中に漂って…忌み嫌われたロックンロールのイントロが流れ出すとどいつもこいつも狂 ....  「はじめまして。」
 こんな所で、突然
 自己紹介させてもらうアタシは
 サバトラ猫よ

 「サバトラ」というと品種のように聞こえるけど
 これは毛色の名称でね、鯖に似てるからなの
  ....
ビジネスというのは
アクセルワークより
ブレーキングが大切なんだ

クルマのレースも
馬力での勝負ではない
いかに遅くブレーキを
かけられるかなんだよ

商品を推すことや
頭を下げ ....
今までも昨日も書いたけど、どの道からでもゴールには辿り着けるという軌跡は(ご存知ように)観てきたわけだし、結果的にゴールで握手を交わす前にゴールに辿り着ける道を進んでいくと予測して、間接的に認め合うこ .... 山田 山本 福重 佐藤 伊藤 上野 小尾野 重松
は、公園に来た

おじさんが話しかけてくる
「自転車そこ置いちゃダメだよ」

山田 山本 福重 佐藤 伊藤 上野 小尾野 重松は
「はい ....
   

そんなにも
ワクワクした気持ちになれる
夢みたいな
詩が
書きたいのです

どんな夢よりもやさしい
ほんとうのあたたかい世界で
ほんのすこしだけ
でも
 ....
○「わけあり人生」
みな大なり小なりの
「事情」を抱えて生きている
小さな夢を抱きながら
ささやかな楽しみを持ちながら
一度しかない人生を生きている
こういう人たちの生き方に僕は元気をもら ....
全然めでたくない正月がありまして
形ばかりの春が来まして

もうちょっと上げて行きましょう!
上がるわけあるかいや

気を揉んだってしょうがない
Let it be の精神で

そん ....
三月に降る小雪をつかまえようと
手のひらを天にむかって
差し出せば
どの子もふわり、
風にひるがえりながら
上手にわたしをよけて
アスファルトへと着地するから
こんにちはも
さようなら ....
口を開こうとしてやめ
口を開こうとしてやめ
そのうち億劫になってごろ寝をする

現実が早すぎる
明日も生きるはずだった人たちの時間が断ち切られ
まともな水も食料もない

そんな日々が続 ....
 瀬田川に架かる鉄橋に軋む音
 光の帯は今を、過ぎた
 
 引っ越し祝いで友人宅を訪問した帰り
 瀬田唐橋の欄干から眺める
 そこに 拡がるものは

 時の流れすら呑み込んでしまいそうな ....
朝のみそ汁から
 かつて棲んだ磯の香りがした

循環する水にうまれるいのちのすき間
 それをすくいそそぎ入れた

湯気が消えてゆく空にうかぶ
 一羽のかもめ



炊きあがった純 ....
夜行性の種族 夜に発光す
厚いカーテンの内側で太陽におびえる彼らのことだ
はかない食欲で栄養を摂取しながら
ただ 西の空が赤く染まるのを待っている

夜光性の種族 夜に発行される暗号文書
 ....
昼に、近くのイオン・モールで
いつも使っているボールペンを買おうと思って
売り場に行ったら、1本もなかった。
MITSUBISHI UM-151 黒のゲルインク
ぼくの大好きなボールペ ....
 

山道を歩きたいと想った

モノトーンのちいさな店で

軽めのランチを食べながら

ダメな目立ち方をしていないか

笑顔以外の全てをチェックする

早く夜になら ....
廊下に咲いた花を
摘んで歩いているうちに
迷ってしまった
春の陽が差し始めた病室に
戻りたかっただけなのに
白い売店や
柔らかな窓ガラスに触れて
いくつもの季節に
取り残されて ....
今日はオマエが氷壁から滑落して30年
オレは毎年この日に伽羅を焚いている
何故もっとオマエを止めなかったのか
記録を求めて命を賭けるのが解らない
あの酒席でもっと叩きのめしておけば
毎年この ....
朧月夜さんのおすすめリスト(4092)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
こころを撫ぜるうた- 秋葉竹自由詩224-3-6
詩想- ひだかた ...自由詩424-3-6
おふしょる- 本田憲嵩自由詩624-3-5
五行歌、顔◯知らない君の- ひだかた ...自由詩624-3-4
夜へ行く- 秋葉竹短歌524-3-4
野菜- 夏川ゆう短歌324-3-4
息絶えて- ひだかた ...自由詩5*24-3-4
春の心- 水宮うみ川柳2*24-3-4
監獄の朝- ミナト ...自由詩324-3-4
※五行歌_二首「私の人生」- こしごえ自由詩4*24-3-4
独り言3.4- ホカチャ ...自由詩4*24-3-4
小さな毎日- Giovanni自由詩9*24-3-3
鏡像_(3)「秋海棠」- リリー自由詩7*24-3-3
いつでも枕がそこにあるとは限らない- ホロウ・ ...自由詩2*24-3-3
鏡像(2)「藪の小道」- リリー自由詩6*24-3-3
ビジネスブレーキング- イオン自由詩1+*24-3-3
「私たちの時代」=あなたがたの過去とは違う道- 足立らど ...散文(批評 ...3*24-3-3
公園での一時- 陽向(2 ...自由詩4+*24-3-3
詩を書く好き- 秋葉竹自由詩424-3-3
独り言3.3- ホカチャ ...自由詩3*24-3-3
英会話レッスン- りゅうさ ...自由詩4*24-3-2
人は何処へいくのだろう、命ひとつ抱えて- そらの珊 ...自由詩16*24-3-2
ルート- 凍湖(と ...自由詩9*24-3-2
鏡像(1)「橋」- リリー自由詩11+*24-3-2
- soft_machine自由詩11*24-3-2
夜に発光す- 46U自由詩5*24-3-2
Ticket_To_Ride。- 田中宏輔自由詩16*24-3-2
ランチ- 秋葉竹自由詩324-3-2
病院- たもつ自由詩624-3-2
オマエに- レタス自由詩8+*24-3-2

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137