夜明けには まだ遠い 眠れない夜

夜明けが近い もう眠らない夜

もうすぐ聴こえる 早起き鳥の声

もうすぐやって来る 新聞配達



夜明けには まだ遠い 眠れない夜

夜 ....
朝焼けを見ながら食べた卵焼き

この風に去年も触れた気がしてる

青色がのんびり過ごす晴れた空

夕焼けに町はほんのり大人びる

真夜中が夢のむこうで待っている
知らないうちに僕も大人になっていた。
絵柄を見ずにコアラのマーチを食べていた。
みずうみに
おれんじの泡を沈めたら
柑橘しぶきのみずうみ夕闇


葉の落ちる
ソファーの上に西陽さし
どくどくどくと心が鳴ってる


一匹の
星座の名前を知ったあと
 ....
音楽に身を預けている電車内

生き物としてこれからを暮らしたい

視力など使わなくても視えるもの
いつも迷っているの

この道にしようか あっちにしようかって

いつも迷っているの



いつも躊躇って(ためらって)いるの

この道にしようか あっちにしようかって

い ....
宵に呼ばれて寄れば良い酒 酔ってよろけた夜の路


魚も鍋も奉行がさばく アクをすくって膳こらす


熟した柿はむかずに啜れ 女むかずにゃ啜れない


周回遅れ時代と競う 若さ失くし ....
夜は暗い

暗いから
星が眺められる

僕の声の金属的なノイズでは
星を表現することなどできない
無残な



ふと新しい湖の夢を見る


その湖畔に咲いた
可愛い ....
玉ねぎの
みじん切りの一片が

集団の中から
はみ出しても

肉が加わり
卵を被った

ハンバーグの中で
光って見える
冬の日を思う今朝来て小鳥来て空よく晴れて飲むこはくいろ 少し大きめの靴を選んだ

踵の余った場所に降る雪が
歩くたびに近付いて離れて
どこかで諦めた夢のように
形はないけど青い影を踏む

擦り切れるような傷を持っている
足首みたいに貼るもの ....
陽が次第に落ちてゆるゆると薄暗くなった町を歩いている。信号機の赤で立ち止まる。まだ青が潜むうすぐらく滲んだ空に爪のような三日月が覗いていた。じっ、と真上を見上げればそんな空しかないのだ。雲はどこか、星 .... 好きの反対は嫌いじゃないし
じゃあ、雨の反対は晴れじゃないのかな

感情なんて捨ててしまえって思うのに
溢れんばかりに湧き出てきて

雨粒は僕の涙を隠すし
水たまりには僕の表情が映ってる ....
木犀のうすだいだいの花びらのなかからこぼれ咲いた秋の日 もう輝きは求めない

もうダイヤモンドは忘れる

もう光の中には立ち尽くさない

もう何も見ない 決めた



風が誘っても揺れぬ花

風が見初めても動じぬ娘

風が遊んで ....
聞こえない声 と その連鎖で

すっかり と 疲れ果てて

見えるのは 全くの真っ暗闇で

まだ早過ぎたのかな と またため息で

全く 声が出ないのに 歌おうだなんて

自分にす ....
 高校野球は現在、秋期大会が行われている。各地区によって違うが、
ベスト4以上に進めば来春のセンバツの出場が有力となる。
 残念ながら、僕が応援する千葉の習志野高校は関東大会の準々決勝
で神奈川 ....
君と僕の手と手を合わせて
世界の光を反射させよう

カゲのある微笑みでささやく
今朝の起きぬけの君の愛の言の葉
とても遠くから聴こえて
美しく透きとおっているかと思った

君 ....
風、吹き抜ける
俺の背後から
風、浴びる
首筋の私

公園のベンチに座り
ヘッドフォンを耳に煙草を吹かす若者
その前を
杖をつきながら通り過ぎる痩せ細った老婆
 
風、吹き抜ける
 ....
大盛りのカツ丼、君と半分こ。
食べ終えたら、お互い、半分ずつ自供する。
あの娘(こ)を呼ぶ場所は無い

無限に続く螺旋階段

空まで届くかな

空なら招くだろうか

あの娘の場所があるよ と

縋ることはしない

頼ることもしない

アテも無く ....
此処は星降らぬ都会

星の住まぬ都会

星の住めぬ都会

星に見捨てられた都会



緩やかな風が歌うよ

今宵も子守唄

お星さまきらきら

お星さまきらきら

 ....
なんどでもあの子のように笑うんだ

この星は月といっしょに生きている

未来でも未来へ夢をみていたい
友達を笑顔にできたらうれしいね

海だって一人になりたいときもある

あたらしいさよならとして雨がふる

僕達の部屋は明るい夜でした
あたしの祈りを
占うにつけて
星占いなどあてにならないと
言いたくなるんだ

知らされる
思いどおりにならない街だと

蜂の巣をかつて駆除しようとして
美しく透きとおるハネに ....
この青に青を重ねた空の許
真っ白な花瓶が倒れる
戸外に置かれた机の
茶色の平面に無音で

風一つないのに
倒れたのは 何故だろう?

青に青を重ね眩み輝く空の許
真っ白な花瓶が壊れる ....
線香花火の小さな大きな
膨らみのような熱いかたまりが
眼差しを広げた胸の奥で
体を丸めてうつむいていた

赤い涙を拭う間にも
消えていく炎が穴を開けると

暗闇の中で眺める鏡は
ひと ....
名古屋フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会、
メインプログラムのベルリオーズ「幻想交響曲」
は、必ず聴きたい(前半のメンデルスゾーンの
バイオリン協奏曲も楽しみだ)

もう数十年前、大学生の ....
アレをする
理由がほしい君が好き
なのですからと、ちゃんとアレする


夕焼けの
死んでしまったこの街で
天使のふたりを信じたバカ有り


空の下
全てが青く染められそう ....
腹底から
ヒンヤリと突き上げて来るモノを
ナイフの刃先に乗せる
熱く紅い血の滾り

)際の際に時を遡行すれば

緑と湧水の大地に到達する
沢登りの記憶の壁突き抜け
唐突にプスップスッ ....
朧月夜さんのおすすめリスト(4208)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夜明け- もっぷ自由詩3*19-11-5
一つの一日- 水宮うみ川柳4*19-11-5
コアラ- クーヘン自由詩10*19-11-5
鳴る心- 秋葉竹短歌8+19-11-4
生き物として- 水宮うみ川柳3*19-11-4
幸せを探して- もっぷ自由詩2*19-11-3
老若男女恋愛事情_【都々逸】- ただのみ ...伝統定型各 ...6*19-11-2
夜の優しさ- 秋葉竹自由詩919-11-2
個性- ミナト ...自由詩119-11-2
すみれ日記- もっぷ短歌1+19-11-2
Powdery_Snow- ミナト ...自由詩3*19-11-2
ハロウィンの夜、木星は見えているか- 帆場蔵人散文(批評 ...519-11-2
曇天- 都築あか ...自由詩419-11-1
すみれ日記- もっぷ短歌2+19-11-1
A_way_of_life- もっぷ自由詩2*19-11-1
と・わ・ね- もっぷ自由詩1*19-11-1
高校野球観戦(千葉代表応援記)- 日比津  ...散文(批評 ...219-11-1
ちっちゃく咲いた白い花びら- 秋葉竹自由詩719-10-31
朝の公園- ひだかた ...自由詩619-10-31
カツ丼- クーヘン自由詩7*19-10-31
秋だけを連れてやってくる- もっぷ自由詩3*19-10-31
星降らぬさと- もっぷ自由詩2*19-10-31
憧れ- 水宮うみ川柳2*19-10-30
日々の中- 水宮うみ川柳1*19-10-30
そしてしあわせな夜へ- 秋葉竹自由詩819-10-30
空と花瓶(改訂)- ひだかた ...自由詩519-10-30
予感- ミナト ...自由詩419-10-30
11月のコンサート- 日比津  ...散文(批評 ...419-10-29
止まずの風吹く- 秋葉竹短歌6+19-10-29
原初域- ひだかた ...自由詩619-10-29

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