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気がつけば

三年ぶりに蕾をえ

まだ見ぬ人に

愛を唄った
あたらしい皮膚に着替えて金曜日
胸ポケットにきれはしの恋

痛いのは気のせいですよと君が言う
だけどあなたも血だらけですよ

この夢はここでおわりと書いてある
字が読めないから先へ進 ....
 

宵の夢
夢に穢され添い寝して
カラスに起こされてしまう疾風



触れたくて
触れられなかった悲しみを
あすの予感と呼んでもよいかな



生きている
だけ ....
愛だけが































愛を裏切る

 ....
風の日の(長い改行)花筏
喧噪 人混み 遠くなる明日


もう二度と、(もう二度とともう二度二度ともと二度ともう)思い出さない
サラエボという地名なぜか気になって調べてみても何故か梅の木 狂い咲きいわれる前に罵るは季節を速め元に戻るし、、、 母子家庭
外食帰り
春の夜
空を貫いてく流れ星
猫もまだ眠れずにいる午前二時タロットカードを一枚めくる 手はここにありますか?ほんとにここに それはそれとして置かれた林檎 誤魔化せず
開き直るが正解か
職場で漏れる
五十路のおなら
平らかな水面を刺して君の指
これはたしかな愛に為りうる
冬の澱
蝶ちょは部屋で凍えてて
あなたの指は光を集める
穏やかに隠れた月と緩やかな暖かい日に眠り歩いた


月明かりと勘違いしてあったかい当たりつき自販機にあつまる
明けようとする夜の裾を掴む手は 切れて汚れて私の手 いらえなき一方通行爛れるくちづけそれで瞬殺? ラブテロリストめ 立っている、腰も砕けて座り込むほどの絶望、でもジョジョ立ちで さくら散り賀茂の水辺で浮かびたる
ながれながれてどこへいくやら

露ふくむ若葉横たえきみをまつ
我が身虚しさきみぞや知らむ

おだやかに流れる時を肌にうけ
加茂をみおろす桜の並木

 ....
 

悲しみを
そっと忘れてしまうため
安めの言葉に身を委ね、眠り





罪深い
愛がこころを満たすとき
忘れたいほど消したい君を





轟いた
雷鳴 ....
幾年の想い変わらぬ面影は 
心休まる祖父の微笑み

今はただ空しき想い胸にして 
在りし日の夢祖父と願わん

黒き眼のはたと閉じたる様まさに
花びら閉じる音に似たり
 

手を上げて
横断歩道を渡ってる
ランドセルさえ重たげな子ら


さぁ今日は
部屋の掃除をしましょうか
夜には海でもみに行きましょうか


いつまでも
泉の女神に ....
生きるなら
だれかを信じてみたいかな
あの雲のうえハレルヤハレルヤ


賑やかな
自然の声がイエスと云う
緑の森に緑の風吹く


笑顔だけ
忘れることなく生きて来 ....
雨滴、遠く凍った届かない声
呼応して歌、露草に預け。
ぼんぼりが灯る参道すれ違う人のひとりがあなたのようで

いつだって食べきることができないでもて余すのに追憶を買う

はかなさとうつくしきこと金魚釣り尾ひれ胸びれ赤い焔よ

人波をぬければ路 ....
 一篇の詩は極まれり 画布をまたひるがえすのみ無名のひとよ


 守一の猫たちどまる秋の雨いまだ降りをる窓を眺めて


 だれに口惜しき過古ありぬ ぼくら係留場の反対にゐて
 ....
人類がきらきらと死に絶えた日、ずっとブランコに乗って見ていた


憂鬱で空っぽな日の日記には「完璧でした」と一言、笑う


幻滅に満たされて「人が嫌い」と書き殴ってる、人の言葉で


 ....
訳もなく泣いちゃうような感情を旅の私のお守りとして


この世には存在しないイメージが廃墟になって続く裏庭


君との距離が離れてく天国で数えもせずに錠剤を飲む


「何で笑いたくな ....
ぱたぱたと画面が消えて行く音が宇宙で最後の雨降りでした


今朝もまたケトルでお湯を沸かしてる君の横顔(永遠として)


お互いを許す言葉が出ないまま願うみたいに笑い合ってた


生 ....
雨の日のコンビニ前の空間で濡れた黄色が点滅してる


瓶入りの雨を透き通らせてまた、世界の果ての夜明けを見たい


生きるには哀愁よりも血が大事。廃墟の底のプールサイドで


音楽の ....
たなごころ広げてみれば初紅葉
乱れそめにし われなくなくに
死に巫女さんの短歌おすすめリスト(181)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- 音々短歌225-5-17
金曜日- はるな短歌325-4-25
悲しいうた- 秋葉竹短歌225-4-22
地獄変・偸盗- TAT短歌125-4-20
花筏- はるな短歌425-4-15
サラエボ- 足立らど ...短歌4*25-4-15
狂咲- 足立らど ...短歌2*25-4-15
かっとばせキヨハラくん- TAT短歌125-4-10
猫もまだ眠れずにいる午前二時タロットカードを一枚めくる- おやすみ短歌225-2-8
りんご- はるな短歌125-1-21
- まーつん短歌225-1-13
水面- はるな短歌225-1-7
ちょうちょ- はるな短歌425-1-7
月日あるく明るく- 水宮うみ短歌3*24-12-11
私の手- はるな短歌224-12-8
仮に愛を信じるとしても- 秋葉竹短歌124-12-2
ジョジョ立ち- 秋葉竹短歌224-11-30
四季彩歌- 栗栖真理 ...短歌224-11-22
悲しみの夜遊び- 秋葉竹短歌124-11-19
祖父の命日- 栗栖真理 ...短歌124-11-11
冬の夜- 秋葉竹短歌224-11-7
生きるって生まれてそして死んでゆくただそれだけのことじゃない ...- 秋葉竹短歌324-10-19
_- 中沢人鳥短歌324-10-8
夜市- そらの珊 ...短歌5*24-10-6
『世界樹の断面』以後- 中田満帆短歌524-10-5
光るゴミたちの終点- 由比良 ...短歌2*24-9-27
透明なピリオド- 由比良 ...短歌3*24-9-27
永遠として- 由比良 ...短歌5*24-9-25
祈りが届くまで- 由比良 ...短歌524-9-19
初紅葉- 足立らど ...短歌4*24-9-10

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