子供たち、走り出て来る
無数無数、黄色い帽子揺れ
アスファルトで駆けっこだ
次から次にわくわくと
 ダンダンダンダン
今に皆太陽へと昇るんだね

ああ命のときめき時の煌めき
巨きな花も ....
だめな時もある
こんな日もあるさ
それでも私は
生きていくのだ
この愛と共に
初めからやり直せたら戻したい一つ一つ一つの過去の間違い

やめていた酒をふたたび飲んでいる妻の写真が俺を見ている
 

あたし、
ほんとは
猫なんだ。

猫の世界は悲しみが
ただの人間さまからみれば
立てない地軸で廻ってる。

そんな感じで、いいのかにゃ〜?

猫の世界は純愛が
こぼれる ....
照り返しの熾烈な光線に
プリズムを当てて

と喜ぶ声を捕まえようと
駆け出すが
蜃気楼に溶ける
その先に本当は水溜りがあるのだろうが
鼓膜は破れている

湿度の高い畳の上で唱える
 ....
またお前が溌剌として空間を行き来する季節が来るよ
まだ蜜はまばゆい重みを湛えるまで熟してはいないが
やがてあらゆる明雪を終わらせる風の便りに指を開き
柔らかな触角で時が経てる悦びを弛まなく識るだ ....
夏の陰の濃さが地面に染み付いて
光だけ眩しくて行方を暗ます
目の瞬きの速度が
飛蚊を同定し
影を居ないものとする
私、生きている
こうやって生活して物を食べて
掃除してみたらし団子食べて ....
此の空漠の地に
影像だけ現れては壊死し続ける、

  絶えず垂直に降り注ぐ霊雨
       、 
人の魂に永劫の眼を刻み込みながら 
濡れ見開かれる時節を待ち続けながら


 ぽっ ....
冴えわたる月の光をうけて
抱かれた夜の夢をさぐる

朝日に照らされたベッドに
あなたの影はすでになく
夢はいにしえの物語となってしまった

あなたはまた何時か来ると信じても
私の胸は不 ....
 三月下旬、とある午後
少しばかりの仕事をしながら朝未明に動き出す
あれもしなければならないこれもしなければならないという行動を計画をするでもなく
何かしはじめることが多くなった
つまり、あま ....
生成AIに書き上げた作品を
校正してくれと投げ込んだら
客観的に修正してくれて
最後にコメントが付け加えられた
「文章の流れを保持しつつ
 一部の句読点の使い方を修正し
 文章をわずかに簡 ....
会話はさ
次第に競技賭博の様相を呈してて
短く
鋭く
チップはみるみる減らされた

BGMの限界は知らない
誘われるがまま去った
色どりの硝子片の街へ告げる
ころりと丸い宵の滴を置き ....
私という存在は
私の責任と努力だけで
できあがっている者ではない
私は私の意志に関係なく産み出された者だ
生まれたのは自分の責任ではないのに
生きていくのは自分の責任になるって
こんなに割 ....
背後から誰かが俺の名前を呼んだ
駅構内の雑踏

立ち止まり
振り返ると

知らない誰かが
知らない誰かと
偶然再会した様子だった

雑踏は人の河

流れを堰き止めた

知ら ....
宙の青さを
みつめていると
静かさが
しみてくる
重いいのちを



お空
ありがと
なんでも聞いてくれて
こころがすっとする
今日も生きているよ



目をつむり ....
詩は一粒の米にもならない

なのにどうして
詩の水田に稲を植えるのか

詩人という
農夫は
農婦は

言葉の水田は

個に閉じ籠もる
彼らに

収穫は与えない

詩は一 ....
雨が降る午前5時半3月の春は名のみの不在のくらやみ 南天に座したる青き狼の星よ
我に力を与え給へ

高鳴る心と引き換えに

天を動かす力を
海を裂く力を
大地を砕く力を

愛するものを守らんとする
命の鼓動と引き換えに
我に力を与 ....
紅に染まりゆく君の頬、
暗く黒ずみゆく君の顔、

ああ成長し開花し死滅する

   狭間に走る閃光、

捉え認め識る力動
  
 この女神ノ男根の唸りを!

〉何が私に思惟を与え ....
高台に古い教会が見える
海辺の街を見下ろしている

結婚式でよく使われている教会

華やかなエネルギーが流れて
街全体が愛で潤う

私もあなたも
生まれ育ったこの街が好き
愛のある ....
底なしに冷えるからだとしゃぼん玉 愛されながら 高く飛べずに 楼閣の桜の数を教えてる


春雨をお外で食らいまくってた


脇役の筋力 協力は脅威


蜃気楼 桜が数を教えてる
君がいないと、
もがくような夢ばかり見て
毎夜、悶々としている

きっと 繋がっている

ずっと、そう信じてきた

いつかボクは声になりたい
君の隣で、囁く声に

 永い時が流れ ....
○「歳月」
こうやって独り言を重ねている間に
歳月はどんどん過ぎ去っていく
元旦に大地震があって
今はもう桜の花が咲き始めている

○「中心」
世界の中心は自分の脳の中にある

○「 ....
空を飛ぶのは鳥だけじゃない
地を這うのは蟻だけじゃない

昨日やったゲームの話を思い出しながら
河川敷を歩く

僕のことが嫌いな人が大勢いる毎日

僕は忘れて欲しい
たとえ思い出せな ....
 

潮騒の
やまない夜に落ちている
流木よりもウェットな夢


夕闇に
途切れず吸い込まれるような
祈りに終わる恋をした罪


海鳥が
微笑みながら静止する
沈め ....
夜に公園の周りを歩く
誰もいないブランコと
それから シーソー
木が揺らされている
向こうを電車が駆け抜けていく
誰もいない この 瞬間に
「自分の熱情を貫徹することと、幸せのどちらが大事かな」
と問うて
「幸せ」と即答する君







寂しい を知った私。
恋は太く短く
愛は細く長い

恋は甘酸っぱいかい
愛は重く苦いかい
それを知りたくて
ぼくたちは生きてきた

わかりたくて
わからなくて
ふたり暮らしたね

何時の日かぼくが息 ....
あめんぼ、
みずたまりから、
いなくなってしまった、
ごくありふれていた、
虫、
ごくありふれていた、
あなたの、
「いってらっしゃい」や、
「おかえり」、
という声も、
けっして ....
おぼろんさんのおすすめリスト(3597)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
DRUMS_BETWEEN_THE_BELLS- ひだかた ...自由詩5*24-3-24
※五行歌「だめな時もある」- こしごえ自由詩3*24-3-24
咲いて零れる- 原田たけ ...短歌424-3-24
猫の女の瞳には。- 秋葉竹自由詩224-3-24
空色- 中沢人鳥自由詩6*24-3-24
ミツバチ- soft_machine自由詩10*24-3-23
失明- 日々野い ...自由詩5*24-3-23
霊雨- ひだかた ...自由詩724-3-23
ヴォカリーズ- レタス自由詩4*24-3-23
垂れ下がる午後- 山人自由詩3*24-3-23
生成AIロンダリング- イオン自由詩4*24-3-23
in_'n_out- soft_machine自由詩5*24-3-23
私という存在- ホカチャ ...自由詩2*24-3-23
3月- 原田たけ ...自由詩424-3-23
※五行歌_六首「いのちの_幸福」- こしごえ自由詩7*24-3-23
詩は一粒の米にも- 原田たけ ...自由詩324-3-23
サムイ- 秋葉竹短歌124-3-23
シリウス- レタス自由詩6*24-3-23
詩想スル君- ひだかた ...自由詩5*24-3-22
教会が見える- 夏川ゆう自由詩824-3-22
しゃぼん玉- はるな短歌324-3-22
髑髏、縷縷を數える- 水宮うみ川柳2*24-3-22
想い- atsuchan69自由詩6*24-3-22
独り言3.22- ホカチャ ...自由詩4*24-3-22
よもやまばなし- 303.com自由詩6*24-3-22
口笛の音色- 秋葉竹短歌224-3-22
道を曲がって- 番田 自由詩1*24-3-22
- 中沢人鳥自由詩6*24-3-22
ある日の想い- レタス自由詩11*24-3-22
あめんぼ- 本田憲嵩自由詩7*24-3-21

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