僕らは独生し群生してるんだろうか
と
群生の意味を調べながら思ったので書く
日本語難しい
酒飲んでゆらゆらしてる
秋をあんまり感じず冬が来た気がするなーと
....
浮かび立つ坂道の奈落暗闇へ
おくまりしずか消えいく人、
担い抱え持つ悲しみ喜び怒り
一つ内なる場所へと収束し
滲み重なり合う瞬間
この場所にて爆発する
沸々と透徹した想い、
奈落暗闇を貫 ....
○「死について」
*人間は死を考える動物である
*みんな余命を生きている
*多くの人たちが自分の死は当分先だと思っている
*死は平等である
*死によって初めてその人の人生 ....
なにが正しいのかがわからなくなって
ただ黄緑の唇から言葉を漏らすだけになる
そういえば昨日のことさえまるで
想い出せないことが増えて来た
忘れられないひととの会話ややり取りが ....
{引用=
いつからか、おなじ風景をみていて その光景が、なにか いつもと違っているような、そんなふうに想えるような どうしてか、陽射しの注ぐ よく晴れた日のこと
ひとの話し声や、遠くのひとかげや ....
寒いが 晴れている
中野坂上で降りる
昼は あんかけ焼きそばにした
ベンチに腰掛け空とビルを見てた
流されていく言葉は
僕の中にあるのか世界の中にあるのか
そうした問 ....
貴女の肉体はもんどり打ち
苦悶に波打ちもんどり打ち
何度も何度も反り返り
持ち上がりもんどり打ち
去らせて貰えぬ魂の
貴女ヲ担う肉塊の抹消
待ち望んでいるんだ
どれほど長く待ち続 ....
山裾の丘陵地
総合病院の裏出口から
人通りすくない小道を往くと
閑静な民家の中にログハウスも立ち並ぶ
金網張られる路端に
あかるんできた雨空をあおぐ朝顔が
緩い風の懐であ ....
白いテーブルに散らばった、
古い痛みと哀しみが
碧色のガラスの欠片とともにある
陽の当たる部屋から外を覗く
破れた写真をページに挿んで
永く閉じている本の背表紙に触れる
想い出は、夢の ....
朝の迫る 小屋の中で
瞼のない鶏が 夢を見ている
句点の間に
翔び 落ちて
読点の染みになる
それは
憧れ 贖い
取るに足らない
それでいて
代えのきかない
祈り
....
深夜、コインランドリーで、小説を読みながら機械が止まるのを待っている女、彼女がどんな気分かなんてある程度想像はつくけれど、それが正解とは限らない、ただ、夜中にまとめて洗濯をするのが好きなだけの女か ....
今宵この人生の終わる時 、
とてもとても遠い声のする
この光満ちる意識の視界に
為され来た約束全て破棄され
彷徨える人魂は風の吹くまま
シルフの知るかよと救いなく
さわさわ囁き ....
○「辞世の句」
辞世の句には
その人の人生が集約されている
まことに尊い言葉である
豊臣秀吉
「露と落ち 露と消えいく 我が身かな 浪速のことは夢のまた夢」
吉田松陰
「身はたと ....
いらえなき一方通行爛れるくちづけそれで瞬殺? ラブテロリストめ
何も言わない
読点のような皿を洗う
燃え終えた数本のマッチに
年々似てくる
僕の記憶
日をうけて
影になっていく 木
振動する沈黙 かなしすぎるほどに
決して ....
○「死に方」
朝トイレでばつたり倒れて亡くなっていたおばあさん
夜風呂場で突然亡くなっていたおじいさんなどが
いらっしゃる
ガンは検査機械などの進歩などにより
早期に見つかる場合が増えてきた ....
殺しなさい! さあ コロシナサイよ!
詰め寄りこちら見上げる母の
醜く歪み震え迫り上がる顔、
せむしの如くひん曲がった背姿、
己が嘗て懐いた人の魂の肉に刻み込まれ
....
金の星の光 滴り落ち
ひとしずく ひとしずく
名も無き人に うた歌い
響かせ 刻み付ける 自らを
金の光の涙充ちて溢れ出し
寄り添い馴染ませながら突き放し
一雫 ....
そろそろと人間が影絵になる頃
通い路の柳がそのうでを
わたしのほうへ
やさしくのばす
はらっても
はらっても
しなやかなそのうでは
あきらめることがない
からめとられたら
わたしも
....
その通り 私達は一切何の関係もない赤の他人同士
それが救いであるといつからか思うようになるだろう
飼い主に当たり散らす 小鳥のさえずり
飼い主を取って食ってやろうと思っている 子猫の ....
真珠を胸に抱きながら
旅立った彼女 、
ひたすらな走りの末自らの肉抹殺し
魂の静かさに至るため
この平面因果の次元突き抜け
昨日、みぞれ交じりの雨が終日降り続き、積った湿雪はさらに重く
あたりを一面の白さに塗しつけている
どこからともなく、なけなしの高揚した気持ちが芽吹いてしまい
はずかしいくらいの言葉を書きなぐ ....
草の根と息吹と
あなた、忘れていったね
飛行船の落とし物みたいに
剝がしたり叩いたり
転んだりしながら過ごした毎日を
何と呼べば良かったのだろう
丁寧だったり雑だったり
胡麻 ....
呪詛のような蔦に巻かれ、痩せ細る夢を見た転寝の午後、少しずつ窓を駆逐せんとする強い西日、動乱めいた夕暮れが背中まで来ていた、コークスクリューの風が吹く十一月の終わり、ベルベッドにくるまれた骨の身元 ....
立っている、腰も砕けて座り込むほどの絶望、でもジョジョ立ちで
泉に落ちた心の花を
女神に祈れど掬(すく)えない
すべてに正解する空は
みあげるたびに輝いて
おそらく少し恐ろしく
なにかに急(せ)かされてるようで
ひとりの部屋で ....
ご当選おめでとうございます
こちらお持ちしました
ありがとうございます
例のものですか?
はい、このアプリをこのように
スマホやタブレットに入れて頂ければ
対話型生成AIで
あの ....
○「一日一生」
僕は
今日一日に
集中しよう
明日はわからない身なれば
○「坐禅」
ありのままの自分に向き合う時間
○「幸せ」
幸せは
各自の脳にあり
我思うゆえに幸せなり ....
なにが私の役割なのかとか
マジメに考えていたこともある
今年ももうおわる
たっぷり楽しめた
小鳥ももういない
すこしだけ寂しい
シンプルに云っていいのなら
オシ ....
握りしめた掌の内にある
相が示すものを大切に
地に足をつけて
地球の小さな一画に
間違いなく生きている
上を向いて仰ぐsky
電線で切り取られても
宇宙と繋がっている
私は ....
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141